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2021.12.5[チーム]

2021シーズン終了のご報告と御礼

昨日の明治安田生命J1リーグ 第38節 湘南ベルマーレ戦をもちまして、ガンバ大阪の2021シーズンの活動が全て終了いたしました。
ファン・サポーター、パートナー、ホームタウン、そしてガンバ大阪に関わる全ての皆様のご支援・ご声援により今シーズンの活動ができましたこと、心より御礼申し上げます。

昨シーズン、J1リーグ2位となったチームをベースに積極的な補強を行い、ACLを含む全てのタイトル獲得にチャレンジすべくシーズンをスタートいたしました。しかしながら、開幕直後に新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生し、活動を休止せざるを得なかったことで、今シーズンのプランが大きく崩れてしまいました。活動休止明け直後にコンディションも整わないまま連戦をこなし、ACLウズベキスタン遠征、また帰国後には夏場の15連戦というかつてない超過密日程を精いっぱい戦い抜いてくれた選手・チームスタッフには感謝しかありません。怪我人も続出したため、コーチングスタッフやメディカルスタッフにとっても大変なシーズンとなりました。その様な状況でも、チームは常に勝利を目指して戦ってくれましたが、皆様のご期待に沿える成績を残せなかったことが悔やまれます。

コロナ禍の影響は特に大阪において非常に大きく、リモートマッチ(無観客試合)でのホームゲームが5試合もあるなど、スタジアムでのファン・サポーターの皆様の声援がない中での試合開催は非常に寂しいものでした。改めて皆様のご声援が如何に心強いものかを痛感した次第です。来シーズンは満員のスタジアムを取り戻し、一体感と熱狂で溢れるパナスタにしたいと思います。

10月にはクラブ創立30周年を迎え、ガンバ大阪が目指す新たなブランドコンセプトと来シーズンから使用するエンブレムとロゴを発表いたしました。これまで積み重ねてきた歴史を土台に、クラブが目指す姿に向け、新たな第一歩を踏み出します。クラウドファンディングでは多くの皆様からご協賛をいただき、パナスタガンバ化や30周年記念マッチの開催など新たな取り組みにもチャレンジできました。本当にありがとうございました。

2022シーズンは新たなエンブレムを胸に戦います。コロナ禍によりガンバ大阪だけではなく、サッカー界、スポーツ界、我々のホームタウンも大きなダメージを受けましたが、皆様と力を合わせて再び立ち上がり、強く、そして魅力あるガンバ大阪を作って行きたいと思います。

改めまして今シーズンのご支援・ご声援、誠にありがとうございました。


株式会社ガンバ大阪
代表取締役社長 小野 忠史