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2017.3.20[チーム]

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[レビュー]土壇場で逃した勝ち点3。宿敵浦和との激戦は、痛恨のドローに

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1点を守りきれず、後半のアディショナルタイムにPKを献上したガンバは浦和に勝ちきれず、痛恨のドロー。「選手は最後まで戦う気持ち、姿勢を今日見せてくれたと思います」と振り返った長谷川監督の総括は、サポーターにとっても同様だった。
3連勝は逃したものの、最後まで戦い抜いた選手たちに待っていたのは場内からの拍手だった。

ACLから中3日で浦和を迎え撃ったガンバだったが、リーグ戦で2連勝中の3バックを浦和もやはり警戒して試合に挑んで来た。
「今までは自分たちがどうするかを考えていた監督が、今日の試合に関しては相手の良さを消すためにラファエルと興梠の2トップにした」と浦和の槙野は対ガンバを見据えた浦和の新布陣の狙いをこう明かしたが、浦和は遠藤を起点としたビルドアップを封じにかかってきた。
「前半はいいビルドアップが出来なかった」と前半はシュート1本に終わったガンバに対して、浦和はシュート9本。しかし、頬骨骨折の東口に代わってピッチに立った藤ヶ谷やファビオらが体を張って、ピンチを耐えしのぐ。

そんな劣勢を一変させたのが日本代表コンビの個の力だった。「前半はいい形でボールが持てなかったので、僕にボールが来たら前に行ってやろうと思っていた」(倉田)。57分、倉田がドリブルで前方にボールを運び、左サイドに展開。オの絶妙のクロスを今野がヘディングで叩き込み、この日最初の決定機でガンバが先制に成功する。

市立吹田サッカースタジアムの公式戦では最多となる34,733人の両サポーターを集めた場内が一気にヒートアップ。前がかりにならざるを得ない浦和にカウンターでとどめを刺したいガンバだったが73分に思わぬアクシデントが降り掛かった。
藤ヶ谷が73分に負傷交代。「本当はああいう出て来た相手に対してカウンターを取れるようになれば、さらにチームとして成熟して行く」(長谷川監督)という展開で、ガンバは徐々に守勢に回って行く。

相手は3節を終え、9得点でリーグ最多の攻撃力を誇る浦和。それでもピッチに立った全員が過密日程を感じさせない球際の強さと運動量を見せ、J1デビューの田尻も79分に阿部のシュートをセーブするなど粘り強い戦いで対抗する。

89分には新加入の赤﨑を投入し、「柏木さんのところをケアして、もう1点取るようにという指示だった」と攻守両面でのテコ入れを図ったガンバだったがアディショナルタイムに相手シュートをブロックした倉田がPKを献上。土壇場で試合を振り出しに戻されたガンバは勝ち点2を失う格好で3連勝を逃した。