ガンバは前節からスタメンを少し変更し4バックでスタート。堂安、藤本、そして古巣との初の対戦となる泉澤が先発し、遠藤・長沢がベンチスタート。また、Jリーグ通算2万ゴールまであと1ゴールという注目される試合。
開始からガンバはボールを持って優位に進めると、16分に井手口が左サイドからのパスを受け、ペナルティエリア外からのミドルシュートが決まり先制点を決める!井手口のゴールは、わずかの差でJリーグ通算2万1ゴールとなった。ガンバはメンバーが少し変わったため、パスがずれるシーンもあるが、前線からアグレッシブにボールを追って大宮を自由にさせない。41分には、左サイドでボールを繋ぎ、中央で受けた藤本がドリブルで中に入り、右サイドにいたフリーの泉澤へパス。落ち着いて泉澤が決め、2-0!このゴールはガンバ通算1400ゴールとなった。危ない場面も無く前半終了。
後半もガンバのペース。50分には中盤の藤本から赤﨑にスルーパスが通るも、シュートはミートせずにゴールにならなかったが、54分藤本のミドルシュートをGKが弾いたところを、倉田が押し込み3-0に!さらにガンバは62分、中央をドリブルで倉田が上がり、右サイドで受けた堂安が中に入って左足のシュートがネットを揺らし、4-0に!堂安はJ1初ゴール。まだガンバは攻撃の手を緩めない。65分にCKのこぼれ球を井手口が再びゴール前に入れると、三浦がヘディングで決め5点目!三浦もこのゴールがJ1初ゴール。ガンバは68分に選手交代。井手口に代わり遠藤が、藤春に代わり怪我から復帰した米倉が、そして76分には藤本から長沢がピッチへ入る。77分、東口からのボールを大宮DFがトラップした瞬間を堂安が奪い、そのままゴールへ向い、シュートを決め6-0に!終盤になり少し大宮にシュートを許す場面があったが、東口がしっかりゴールを守り、試合終了。
6-0の完勝で試合を終え、25日に迎えるACL・アデレード戦に向けていい流れを作ることが出来た。
