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2017.9.11[チーム]

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[レビュー]屈辱からの第一歩。沼津戦の惜敗に見えたチームの可能性

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ほとんどの選手が「サッカー人生で初めて」と悔しさを隠そうとしなかった琉球戦での大敗。大量7失点を許して敗れた屈辱にも、若きガンバの心は折れていなかった。
「あの悔しさを沼津戦からぶつけたい」と嫁阪はチームの思いを代弁したが、好調の2位沼津に対して、ガンバ大阪U-23が立ち上がりから主導権を握り続けた。

「いかに精神的に切り替えさせるか」とメンタル面の準備を整えさせていた宮本監督だが、気持ちだけで勝てるほど沼津は甘くない。若き指揮官は特別指定選手の和田を最前線に配置し、食野と髙江が2シャドーとして動く、新布陣で沼津にがっぷり四つの勝負を挑んだ。
「(和田)健太郎君にボールを当てて、そこに入って行く練習をしていた」と食野は振り返ったが19分には右サイドから足立が上げたクロスを食野が合わせて先制点を叩き込む。
この試合までリーグ戦8試合負け知らずで、優勝争いに食い込んでいる難敵に対して、完璧に近い試合の入りを見せたガンバ大阪U-23。アウェイで4失点を許したJ3最強の攻撃陣に対しても、沼津のストロングポイントである右サイドをケアすべく、左のウイングバックで起用された平尾がハードワークし、破綻を許さない。
後半開始早々の50分にもカウンターから抜け出した食野が和田とのコンビネーションから決定機を作り出すと、和田のシュートのこぼれ球を冷静に蹴り込んで2対0。
「体格もいい、パワーもある、スピードもある相手に対してしっかりと勝負もしていた」と宮本監督も認めた通り、見た目のフィジカルでは若きガンバを上回る沼津に対して、一歩も引くことがなかったのは「球際で戦えないと勝てない」(高)という前節の教訓を全員が噛み締めていたからこそだった。

「残念ながらミスが出て流れががらっと変わってしまった」(宮本監督)。完璧に近かったゲーム展開が一変したのは54分のことだ。
沼津のロングボールに飛び出した林だったが、こぼれ球を押し込まれ、痛恨の失点。65分には和田とのコンビネーションから抜群のキレを見せていた食野が際どいシュートを放つも、沼津を突き放しきれない。
75分には高が与えたPKから試合を振り出しに戻されると79分にも前節沼津が3得点を叩き出しているCKから痛恨の逆転ゴールを献上し、連敗をストップすることは出来なかった。
「今日は勝てた試合だった。だからこそ悔しい」。食野が口にしたのは負け惜しみではなく、手応えを感じたからこその悔しさだ。
敗れはしたが、収穫も多かった沼津戦。選手たちは「琉球ショック」を確かに払拭した。