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2019.4.15[チーム]

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[ 連載 ]WE ARE GAMBA OSAKA(全20回予定)VOL5 MF高宇洋

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05年12月3日。川崎フロンターレジュニアチームの一員だった当時、等々力陸上競技場で観たガンバ大阪の戦いは、今も脳裏に焼き付いている。スペクタクルな攻撃サッカーは面白く、強かった。
「あの時のガンバは本当に強くて、勝つことへの執念がみなぎっていました。三冠を獲得した14年もそうでしたが、簡単には負けられない、勝たなきゃいけない、という迫力を感じた」

17年の加入に際してもその姿は思い起こされ、主戦場とするボランチには、それらのタイトルに貢献した不動の存在がいることもわかっていたが、敢えて彼らとの『競争』を選んだ。
「日本を代表するボランチが集まるガンバで揉まれれば、絶対にたくさんのことを吸収できる。だからこそ、プレーを見て学ぶだけではなく、いろんな会話をして、いろんなことを感じ取りたいと思っていました。と同時に、それを自分の成長に繋げ、いずれはポジションを奪わなければいけないという思いもありました」

だが思っていた以上に、高は厳しいスタートを強いられる。U-23でのプレーは覚悟していたが、2年目に入り、成長への手応えを感じるほど、焦りも覚えた。
「1年目は正直、自分のレベルではトップチームについていけないと自覚していました。ただ、練習や自主練をコツコツと続けてきて、徐々に自分のスタイルを確立できるようになり、2年目のJ3リーグを7〜8試合戦ったくらいで『1年目とは全然違うな』という僕なりの手応えを掴めるようになった。それだけに、周りの選手が次々とトップデビューを飾っていく状況に、悔しさは募ったけど、高校時代もずっと言われていたように、真面目にやり続けていれば、きっと誰かが見ている、と。しっかりと自分に目を向けて、真面目にコツコツと、成長を求めていれば、それが身になって一年後、2年後には必ず花が咲くと信じていました」

その『コツコツ』が日の目を見たのは宮本恒靖がトップチーム監督に就任してからだ。『宮本ガンバ』の初陣となった鹿島アントラーズ戦でスタメンに抜擢されると、以降もコンスタントに出場機会を得る。今年に入ってからも、J1リーグ開幕戦で先発を預かるなど、上々の滑り出しを見せた。
とはいえ、本人は目標に描く『チームで絶対的な存在』には程遠いと気を引き締める。ましてや、自分はまだ何一つ掴んでいない、と。
「目立たなくても『あいつがいてくれたて助かった』と仲間から信頼される絶対的な選手になりたい。あとは、それを勝ちにつなげること。去年の終盤も、今さん(今野泰幸)が出場すると勝つって流れがあったじゃないですか? あれって単なる勝ち運とかじゃなく、今さんがこれまで積み上げてきたものや経験値があってこそだと思うんです。その経験値はこの先、すぐに追いつけるものではないけど、その分、僕はがむしゃらに、ひたむきに、誰よりも走って、誰よりもボールを奪って、絶対に勝つって思いを強く持って戦い続けたい」

その積み重ねが仲間からの信頼となり、自分の自信となって、あの日、等々力で見た『強いガンバ』につながると信じて。


次回掲載予定日:2019/4/29
Interview and text by Misa Takamura

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