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2017.8.10[チーム]

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[レビュー]遠藤が攻撃サッカー牽引も、広島に勝ちきれず痛恨の足踏み

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前節、甲府に痛恨の黒星を喫したことで、チームは吹っ切れていた。
「先に点を取られないことも大事だけど、取られたらその分取り返せばいい」(東口)。絶対に勝ち点3を取りに行くという姿勢の表れが3試合ぶりに先発復帰となった遠藤のトップ下起用。「引かれた相手にも勇気を持って、縦パスを入れないといけない」(遠藤)と話していた大黒柱の存在で、ガンバは本来のパスワークで立ち上がりから攻勢に出た。

大阪ダービーで完全にドリブルのキレを取り戻したアデミウソンの個と、遠藤の揺さぶりで主導権を握り、広島ゴールに迫ったガンバだったが15分、ワンチャンスから広島に先制点を献上する。直近に喫した3敗はいずれも先手を取られ、無得点に終わっていたガンバだったが誰よりも強い気持ちでピッチに立っていた背番号7が試合の流れを一変させる。「出場の機会が巡って来た時に、自分の力を見せたい」(遠藤)。甲府戦ではピッチに立つことなく、チームの敗戦を見届けたチームキャプテンは47分、藤春のクロスがファーに流れて来たところを泥臭く、押し込んで試合を振り出しに戻す。

ガンバの栄光とプライドを一心に背負って来た大黒柱の一撃が取り戻し始めた本来の攻撃の迫力を加速させ始めると甲府戦にはなかった分厚い攻めで広島を釘付けに。57分にアデミウソンが倒されて得たPKを自らが冷静に決め、逆転に成功する。パトリックと丹羽を擁する広島も残留に向けて、気持ちを切らすことなく徐々に試合はオープンな展開に。長谷川監督が戦前懸念した「パトリックを活かす速いサッカー」へのリスクマネージメントを念頭に置きながらも、ガンバも攻め切る姿勢を忘れない。「追加点を取れるチャンスもたくさん作れていたし、前節の甲府戦に比べて改善したところだと思う」(長谷川監督)。72分には切り札としてファン・ウィジョを投入。3点目を目指したガンバは倉田や今野らが再三、惜しいシュートを放ちながらも広島を突き放しきれなかった。

そして直近の4試合で3敗を喫している負の流れが土壇場で痛恨の攻め急ぎを招いてしまう。1点をリードしていた終盤、本来であればセーフティにボールを回すガンバだがダメ押しとなる3点目をこじ開けに行ったことが裏目に出た。「勝っている状況の中で非常に取られ方が悪かった。ああいう取られ方をするとカウンターから裏にボールを入れられて失点につながってしまう」と長谷川監督は悔しげに振り返ったが倉田のボールロストからカウンターを受け、87分に同点ゴールを許した。

「前節よりボールの周りも改善されたし、勝ち切れるようにしていければいい」(遠藤)。下位相手に取りこぼしが続くのは痛手だが、光明も見えた広島戦。収穫と反省を磐田戦につなげるしかない。