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2017.12.3[チーム]

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[レビュー]勝利への執着実らず悔しいドロー。長谷川体制のラストマッチを飾れず

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「勝って終わりたい」。5年間指揮を執った指揮官のため、今季限りで現役を引退するベテラン守護神のため、勝ち点3だけを追い求めたガンバ。
アウェイのFC東京戦のピッチに立った選手たちは「先に点は与えたくない」(東口)という守備の規律を保ちながら、ボールを保持。前半はFC東京に際どいミドルシュートを許したもののほぼ互角の展開で試合を折り返す。

公式戦12試合勝利から遠ざかるガンバ同様、リーグ戦7試合勝ちがないFC東京もこの日限りで引退する石川のラストマッチを飾るべく、負けられない気持ちを前面に押し出して来る。
互いに守備意識を高めて挑んだ前半を終え、「もっと元気を出していこう。アグレッシブに」と長谷川監督から檄を飛ばされたガンバが徐々にギアを上げ始める。
「徐々に攻撃は良くなって来ているが、まだリスクを賭ける場面が少ない」(倉田)。49分には気合い十分の背番号10が自ら切れ込んでミドルシュートを放ち、先制点への意欲を見せたガンバは52分にも初瀬のクロスに抜け出した長沢がヘディングシュート。流れがガンバに傾き始めたのを見て取った長谷川監督は58分にファンを投入。FC東京のゴールをこじ開けるべく攻勢を強めて行く。

勝利への思いが強すぎるが故に、カウンターや相手のセットプレーに沈む展開が続いていたガンバだったが、東口を中心とする守備陣はこの日、長谷川ガンバのベースとなる切り替えの速さと球際の粘りを見せつけ、失点を許さない。
中でも際立ったのが守護神、東口の好セーブだった。74分、シュート2本を好セーブした東口はこぼれ球もキャッチ。「相手にも必ずチャンスがある。そこをどれだけ防げるか」と公言していた通り、体を張ったセーブで失点を許さない。
「展開次第ではフジ(藤ヶ谷)を使ってあげたい」とベテラン守護神への思いを口にしていた長谷川監督だが、目指すのはあくまでも勝利のみ。勝ち切るべく呉屋を投入し、1点を目指したガンバは井手口のドリブルを起点に、86分、呉屋が強烈なシュートを放つもののGKの正面を突き、決定的なチャンスを作りきれずに時間だけが経過していく。
4分間のアディショナルタイムにも勝利への執念を垣間見せたガンバだったが、無念のタイムアップ。リーグ戦では6月17日の神戸戦以来となる無失点で乗り切った守備陣の踏ん張りに応えきれず、3試合連続の無得点。「勝って終わりたかった」と長谷川監督は本音を漏らしたが、スコアレスドローで長谷川体制に幕を下ろした。