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2017.12.26[チーム]

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[2017シーズンレポート]長谷川ガンバのラストシーズンを回顧(中)

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―タイトル奪回を目指し「勝」をチームスローガンに掲げた2017シーズン。シーズン序盤は遠藤をアンカーに置く新布陣が攻撃力を発揮したガンバだったが、夏場以降は怪我人などもあって無念の失速。2年連続の無冠に終わった。5年間続いた長谷川体制のラストシーズンを振り返る。―

2年連続の無冠に終わった今季のガンバだが、本来の姿を見せつけた時期は確かにあった。
「今はやっているサッカーに自信がある」と倉田が言えば、長谷川監督も「例年のスロースターターぶりは脱却出来た」。
5月20日の鳥栖戦で3対0と快勝。今季初の首位に浮上したガンバだったが、原動力は二人のレフティだった。

今季最多のゴールを叩き出した4月21日の大宮戦では堂安が待望の今季初先発。
「結果を出して応えたい」と言い切っていた若武者は有言実行の2ゴールでチームに勢いをつけると、続くアウェイの横浜F・マリノス戦でも決勝ゴール。「ようやく律がブレークしてくれた」と長谷川監督が評した若きレフティはU-20のワールドカップでも日本代表を牽引する存在に成長した。

遠藤が先発から外れるなど、中盤の新陳代謝が活発化した今季のガンバだったが、夏場までに堂安と並んでチームを牽引したのがベテランレフティの藤本だ。
大宮戦以降、絶妙のテクニックと戦術眼で中盤に君臨した背番号25は5月14日の札幌戦でも流れるようなパスワークから絶妙のループシュートで先制ゴールをゲット。「去年は全く貢献出来なかった悔しさがあった。その分、今年は自分の力を見せたかった」と言い切った藤本も、その真価の一端を見せたシーズンだった。

7月までは首位争いを演じたガンバだが、遠藤に次ぐチームの顔として攻守に奮闘したのは二人のアカデミー出身者。「ガンバの十番を背負うに恥じないプレーをしたい」と開幕前から公言していた倉田はトップ下からサイドハーフ、そしてボランチでフル稼働。長沢に次ぐゴールをチーム内で叩き出した倉田は名実ともにチームの中心に君臨した。

そして中盤でハードワークしながらも鋭い最前線への飛び出しで計4得点を奪った井手口も「ガンバを引っ張っていかなアカン立場」という言葉をプレーで体現。攻守の鋭い切り替えをベースとする長谷川ガンバで不可欠な倉田と井手口は、日本代表でも常連に。チームとしては不本意な成績に終わった2017シーズンだったが倉田や井手口、今野らがワールドカップの最終予選で輝いたのは収穫の一つと言えるだろう。

7月29日の大阪ダービーでは新加入のファン・ウィジョがデビュー戦で鮮烈なゴールを叩き込み、3対1で逆転勝ちを収めたが7月末までは、ガンバらしい攻撃サッカーを随所で見せていた2017シーズンだった。