ガンバ大阪
  • Panasonic
  • ロート製薬株式会社
  • umbro
  • SHIP HEALTHCARE
  • 大建工業株式会社
  • TOYO TIRES
  • セブン-イレブン
  • 大阪国際大学
  • スポーツオーソリティ
  • 追手門学院大学
  • 朝日新聞

GAMBA OSAKA OFFICIAL WEB SITEGAMBA OSAKA OFFICIAL WEB SITE

ニュース

一つ前のニュース

2017.12.29[チーム]

Powered by GAMBAplus

[2017シーズンレポート]長谷川ガンバのラストシーズンを回顧(下)

一つ後のニュース

―タイトル奪回を目指し「勝」をチームスローガンに掲げた2017シーズン。シーズン序盤は遠藤をアンカーに置く新布陣が攻撃力を発揮したガンバだったが、夏場以降は怪我人などもあって無念の失速。2年連続の無冠に終わった。5年間続いた長谷川体制のラストシーズンを振り返る。―

首位の座を巡って鹿島と直接対決し敗れたものの、7月末の大阪ダービーでは新加入のファン・ウィジョの鮮烈なゴールもあって、見事に逆転勝利を収めたガンバ。
「この勢いで首位を追撃したい」(倉田)と勝負の8月に挑んだガンバだったが、まさかの失速が待っていた。

堂安が7月からオランダのフローニンゲンに期限付き移籍。更に8月5日のアウェイ甲府戦で予期せぬアクシデントに見舞われる。
好調の藤本が右前十字靭帯を損傷し、全治8カ月。「淳吾は中盤でタメを作って効いていた。アイツがいないのは痛い」と長谷川監督は愛弟子の離脱を悔しがったが、8月以降のガンバは近年例がない、低空飛行を強いられた。
例年夏に強いのがガンバの持ち味だが今季は鳥栖戦で勝利したのみで、8月は1勝1分け3敗。長谷川監督の退任が発表された9月以降はリーグ戦で10試合勝ちがないまま、リーグ戦の最終節を終えていた。
「サポーターにブーイングされるのもしょうがない。これだけ勝てないのは記憶にないので」と唇を噛んだ倉田だったが、指揮官も選手ももがき続けた2017シーズンの夏場以降だった。

リーグ戦では長谷川体制でワーストとなる10位に終わったガンバだが、秋以降、その地力の一端を見せたのは前人未到となる4年連続の決勝進出を目指したルヴァンカップだった。
「代表組がいないから負けたとは言われたくない」(藤ヶ谷)。準々決勝の神戸戦はルーカス・ポドルスキ擁する神戸を2試合完封で封じ、ホームでは2得点。ホームアンドアウェイの戦い方を熟知するガンバらしさを見せつけると準決勝のC大阪戦でもアディショナルタイムまではほぼ理想的な戦いぶりを見せつけた。
「チームの総力戦で挑む」(長谷川監督)。日韓の代表組5人が不在で、ファビオとアデミウソンも負傷離脱。満身創痍のチーム状態だったが、アウェイの初戦では赤崎と井出が移籍後初ゴールをそれぞれゲットし、執念のドローに持ち込んだ。
そして運命の第2戦でも泉澤が同点ゴールをゲット。決勝進出を目前にしながらアディショナルタイムに痛恨の決勝点を許し、涙を飲んだ。

無冠に終わった2017シーズンだが終盤には中原や井出がJ1デビューを飾ったり、初瀬がアシストで存在感を見せ、日本代表入りの足がかりをつかむなど若手らがアピール。
「来季、タイトルを奪回する戦いはもう始まっている」と新戦力の台頭を期待したのはチームを去る長谷川監督だ。
2年連続の無冠に終わった2017シーズン。この悔しさは必ず来季の巻き返しにつなげてみせる。