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2018.8.11[チーム]

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2018.8.10(金) 19:00~ 明治安田生命J1リーグ 第21節 ○2-1 F東京@吹田S
[レビュー]指揮官と選手の執念がもたらした宮本ガンバ初勝利。好調FC東京に土壇場で勝ち切る

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宮本体制が始動してから3試合勝ちがない苦しい状況に加えて、前節の逆転負けで再び自動降格圏内に転落したガンバ。追い詰められた状況で迎え撃ったのは昨年までの指揮官、長谷川監督が率いるFC東京だった。

広島を2位で追撃するFC東京を相手にする上に今節から、ファンがアジア大会で不在。「前節非常に悔しい負け方をしたので選手がどういうリアクションを見せてくれるか」と宮本監督は話したが、若き指揮官はトップデビューとなる一美を2トップの一角に抜擢。そして最終ラインにも「守備の安定性をもたせる」(宮本監督)と三浦を右SBに配置する新布陣でFC東京を迎え撃った。

開始早々、決定機を作られ序盤こそ主導権を握られたガンバだったが「ファーストディフェンスの強さをみせ、うまく試合を運ぶことができた」と宮本監督はチームの統一感を口にする。

「まずは失点しないことが大事」とリスクマネジメントを意識し続けていた三浦だが21分、絶妙のクロスから一美の決定機をお膳立て。そして34分に待望の先手を取ったのはガンバだった。セットプレーの流れから波状攻撃を見せると遠藤がピンポイントクロスを供給。三浦が競ったボールがこぼれたところをファビオが蹴り込んで先制点をゲットする。

3試合連続で先制点を奪ったガンバだが、後半も「受けているわけではなかったが相手が攻勢に出てきた」とリーグ3位の得点数を記録しているFC東京に対して守勢に回るも先発に抜擢された菅沼が執念のクリアを見せたり、安定したパフォーマンスを見せ続けている東口がビッグセーブを見せたりとガンバが粘りを見せる。

戦っていたのは選手だけではなかった。課題だった後半の試合運びに向けて宮本監督も髙江を投入して守備のテコ入れを図ったり、遠藤を2列目に配置したりと策を講じたが86分、「うまく個人技でやられた」(宮本監督)と警戒していたディエゴ・オリヴェイラに痛恨の同点ゴールを許してしまう。

3試合連続で終盤に失点。チームは絶体絶命の苦境に追い込まれたかにみえたが「観ている方はまたかと思ったかもしれないが、皆が最後まで諦めずに戦っていた」(三浦)。

90分にあわや逆転ゴールというピンチをしのいだガンバに与えられたのは4分間のアディショナルタイム。誰もが勝利だけを信じてピッチを駆け巡ったが95分、高の縦パスを受けたアデミウソンがバイタルエリアで鋭く反転し、左足を一閃。ガンバに携わる全員の思いがこもった一撃がゴールネットに突き刺さり、土壇場で宮本ガンバが劇的な勝利を飾った。

試合後には宮本監督を中心に円陣を作り「ここから行くぞ」と指揮官は檄。ガンバは浮上に向けて、最高のきっかけを手にした。