試合スタートからプレッシャーをかけて来る藤枝。序盤、立ち上がりが良くなく、試合は相手のペースになる。奪ったボールをまた奪われボールは収まらず、パスミスも何度も見られる。自陣でプレーする時間が長くなり、我慢の時間が続く。しかし、そこはディフェンス陣がしっかり守る。すると、31分、自陣から西野が縦パスを出すと、それを受けた森が敵陣で囲まれながら右足でミドルシュートを放ち、先制点を奪う。1点リードの展開になり、ペースは徐々にG大23へ。しかし、前半終了直前、2連続失点して前半を終える。
ハーフタイム食野に代わって妹尾をピッチに送り出す。
1点差を追う後半。細かくパスを回しながら同点ゴールを狙う。ペースを握り、ピッチの幅を広く使いながら、敵陣にクロスを上げて迫るが、相手のDFにクリアされる。攻めるシーンは続くも、固い守備に阻まれ、決定的なチャンスは作れない。71分には福田、80分には白井を投入し攻め続けるが、ゴールにはつながらず、試合はアディショナルタイムに入る。最後まで得点を目指したG大23だったが、ネットを揺らすことができず、1-2のままタイムアップ。アウェイで勝ち点3を得ることができなかった。