佐野社長の最後の言葉
本日が、6年間ガンバを支え続けた佐野社長、最後の日。
9時~の練習前に選手・スタッフに挨拶されました。
「練習前の貴重な時間をありがとう。2002年4月に赴任し、この6年間、監督と共に戦い、一緒に仕事出来たことを感謝しています。西野監督には、この6年で優勝、ナビスコ優勝、ゼロックス、パンパシとタイトルを獲ることができ、素晴らしいチームにしてくれたことに感謝したい。監督の考えをスタッフ、選手が理解し、戦ってくれたことにとても感謝しています。
私が赴任した当時は一度もタイトルが獲れていなかった。絶えず高い志を持ち続けること、タイトルを獲りたいと言っているだけではなく、強く優勝するという気持ちをもって挑んでいかなければ、優勝は出来ないということを伝えました。
経営に関しても、当時観客は1万人程度、応援も2つに分かれている状態で、チームが3位という成績を残しても、観客動員数は14位という選手に申し訳ない状況でした。観客動員の具体的な数字を目標として掲げ続け、ステップアップを図り、昨年ようやく1万7千人を越える平均入場者数と、収容率では、新潟についで2位というところまできました。少しはピッチで闘う皆さんの後押しが出来る環境になったのではと思っています。
皆さんには、今年、国内3冠、アジア制覇を目指して頑張って欲しい。いろんな仕事をしてきましたが、皆さんと一緒に戦えたこの6年間、とても僕にとって幸せな時間だったと思います。心より感謝したい。3位に甘んずることなく、タイトルを常に狙えるチームとしてこれからも頑張って欲しい」
とのメッセージがみんなに伝えられました。
そして、本日、社長に就任する金森顧問は、
「偉大なリーダーのあとを引き継ぐ金森です。高い志、まさに11人の心とかき、イレブンの心だと思います。それを6年間、監督と共にこの軍団を作り上げてこられた佐野社長に心より御礼を申し上げたいと思います。今後、10年間、日本におけるサッカーは変わっていくと思います。現在はスポーツ誌の一面を野球が飾っていますが、おそらく10年後にはサッカーが一面を飾る時代がくると思っています。それは、いろんな流れを考えた上で感じています。そんな中、観客の皆さんの要求はもちろん高くなってくる。より高度なサービスを提供しなくてはいけなくなる。強いチーム、高度なサービスが要求される中、やはり『観客の皆さんにガンバのサッカーを観て頂ける舞台』を作らなければならないと思います。そのために僕はガンバに来たと思っています。それが僕の使命だと感じていますので、まだ不慣れな私ですが、皆さんとそして監督と心を合わせて、取り組んでいきたいと思っています。」
と挨拶。
2人が挨拶された後、監督は、選手たちに
「佐野社長にはいろんな力をもらった。一緒に仕事をして、一つの歴史だと思う。恩返しという意味では、いい結果を出して安心させてあげたい。いい選手になること、チームとしていい結果を出すことが何よりの恩返しだと思う。」と。
佐野社長の退任発表後、ガンバのHPにもいろんな「感謝」のメールが届きました。
みんなの気持ちは同じです。
佐野社長、お疲れ様でした。
本当にありがとうございました。
これからもガンバは強く、がんばります。
応援してください。