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サポーター

第4回サポーターミーティング

2009年10月10日(土)第4回サポーターミーティング

10月10日ホテル阪急エキスポパークにて約200名のサポーターの皆さんが参加し第4回サポーターミーティングが行われました。
当日の議事録と合わせて、皆様から頂戴しましたQ&Aを掲載させて頂きます。

 金森社長 

お忙しい中お出でいただきましてありがとうございます。ガンバ大阪は公共性の高い皆さんのクラブであります。このような場において、人事や選手起用に関わる問題以外はできる限り情報を公開し、質問にはお応えしていきたいと思います。ガンバ大阪の大きなふたつの財産は選手とサポーターであります。昨年の天皇杯の大会でも実感しましたがサポーターの応援は本当に選手を後押しします。7月にサポーターの皆さんが残られたときに社長が出て行くのはどうかと実行委員会でも色々な意見が寄せられました。私は経営責任者が出て行って話をすることはなんらおかしくないと考えますが、ただ試合後の対応は周辺住民の皆さんに迷惑にならないよう、これからもこうしたサポーターミーティングでお話する場を持っていきたいと考えております。

クラブの方針について

サッカークラブにおいて、まずクラブ戦略があってそれにあったチームがあるべきです。サポーターの皆さんがお考えの通りガンバ大阪は攻撃的で世界的レベルにあるサッカーを目指していきます。そういうチームが出来上がったときに皆さんに見ていただく環境として安全で安心のスタジアム建設が必要になります。サッカー専用スタジアムは「ゴールが近く見える」と選手たちがよく話します。選手たちにとっても非常にハイレベルなプレーができる環境です。それを実現させるためには、地元地域での活動も大切になってきます。Jリーグ発足以来続けている地域活動ですが、ガンバ大阪はまだまだ十分とは言えないので、今後選手たちにもさらなる協力を訴えていきます。また法律に触れるようなことがあれば直ちに契約を打ち切ることも伝えています。事故などあれば全てHPなどで公にしていくことも伝えており、結果的にはそれが自分たちを守ることになると考えています。皆さん方が育ててくださる公共性のあるクラブを守り、皆さん方と一緒に築いていきたいと思います。

育成部門について

試合の結果を出せないことが取りざたされることがありますが、あえて順位をつけるならば試合に勝つことよりも、個を活かし世界レベルの選手を育成することを優先します。各世代に代表を送り出し、トップチームに上げることを重んじています。しかし、どうしても試合に対しての執着心の甘さを指摘されることがあります。この夏にユースはスペイン遠征で公式戦を戦ってきました。球際の強さ、最後までボールを追いかける姿勢、勝利への執念など、多くのものを学んできたと感じています。これからは他の世代にも海外での経験を積ませていきたいと考えています。世界的な基準は早い段階でマスターしてどんどん成長してもらいたいと考えます。
ジュニアのスクールは来年春には1550名、数年計画で3,000名までに増やそうとしています。目的は①関西地区の子どもたちの才能を見出し、チャンスを提供する、②プロのノウハウを使い、関西地域のコーチのレベルアップを進める、③ガンバの指導者を育成しサッカー選手引退後のキャリアとしても考えていく、の3つになります。小学生にはまず楽しんでもらいますが、さらにはガンバジュニアユースに上がる選手を育てていきます。育成は長い年月がかかるものですが、我々の最も大きな課題であるととらえています。

新スタジアムについて

7月万博競技場での新スタジアム構想発表の後、8月には川淵名誉会長に、大阪府橋下知事、万博記念機構中井理事長、関西経済連合会元会長の川上相談役をご訪問いただきました。大阪の活性化には賛成ですと言われる橋下知事に、ワールドカップなどの国際大会、天皇杯、中学生の全国大会などどんな大会が開催できるかも公式文書でお示ししました。大阪を活力あるものにするために、スポーツ、サッカーはその柱であると考えます。そして現在、万博公園敷地内に具体的な候補地案をいただいています。ガンバの希望も同じ万博公園敷地内であり、希望する理由は3つあります。①ガンバ大阪のホームタウンに拠点をおきたい。②新スタジアム建設へ向けて50,000通を越える吹田市民からの嘆願書が提出された。③ガンバ大阪がこれまでホームスタジアムとして利用している万博記念競技場がある地域である。ただ今そこに建設をすすめるにあたり環境アセスメントの問題など、ひとつひとつ課題をクリアしていっている段階です。しかし一連の交渉の中で一部の方からここでの建設に必ずしも賛成でないという声を聞くことがあります。吹田・万博にスタジアムを建設することが本当に喜ばれているのかに不安を感じます。そこで今日は皆さんにお願いがあります。皆さまからのご意見・ご要望としてたくさんの『声』を届けていただきたい。はがき、封書、FAX、メールで本当の『声』をいただくことで、この新スタジアムプロジェクトを進めていただけるようお願い申し上げます。

※当日会場で配布した用紙や公式ホームページで以下のように「新スタジアムプロジェクト」へのご協力をお願いしております。皆さまの『声』の力で「新スタジアムプロジェクト」を動かしてください!

7月11日(土)試合会場にて、その時点での新スタジアム建設計画の現状を皆さまにご報告させて頂きました。
それから約3ヶ月、関係各所との交渉を一進一退ではありますが、前向きに続けております。

新スタジアムの建設希望地は、前回の試合会場でもお伝えしましたとおり、万博公園敷地内。
その理由は、

  1. ガンバ大阪のホームタウンに拠点をおきたい
  2. 皆さまから新スタジアム建設の想いの結集である嘆願署名が約5万通、万博記念機構へ提出された
  3. ガンバ大阪がJリーグ創設以来、ホームスタジアムで利用している万博記念競技場がある場所である

の大きく3点になります。
7月のご報告後から今までの進展は、万博公園敷地内に候補地となる場所案を万博記念機構よりご提示頂きました。
皆さまからの声として、嘆願書名が万博記念機構に届いたことは、我々にとって、非常に心強い後押しとなるものでありました。

新スタジアムが吹田市・万博敷地内に建設されることにより、国際規模大会の誘致が可能となります。将来、ワールドカップが日本で開催された際には、この新スタジアムで試合が開催される可能性が大きくあります。『大阪・吹田』の名がサッカーを通じて、世界に発信できるのです!

新スタジアムはガンバ大阪のホームスタジアムとして利用されるだけでなく、様々な地域発展の可能性を秘めた大きなプロジェクトとなります。
世界大会、日本代表戦が万博で開催されれば、そこへ集まる人々による吹田・大阪への経済効果が期待されます。また、代表戦が行われるようなスタジアムで小学生の大会を実施することが出来れば、多くの子どもたちの『夢』へと繋がることでしょう。
吹田から日本の活性化を、そして世界へ羽ばたく!
共に取り組んで地域を盛り上げていきたい。
そんな想いでガンバ大阪はこの新スタジアム建設に取り組んでおります。

しかし、自治体との交渉を進めていくなかで、「吹田市民の皆さま、大阪府民の皆さまの中にはこの新スタジアム建設を強く望んでいない」という声を耳にすることがあり、我々が進めているこのプロジェクトは本当に望まれているのか、不安を感じています。
ガンバ大阪や我々のファン&サポーターの想いだけでこの新スタジアム建設を進めていこうとは考えておりません。新スタジアムは地元の皆さまにご活用頂く、吹田・大阪の発展、活性化に結びつく大きなプロジェクトだと考えております。それには、地元の皆さまに望まれての進行が第一だと我々は考えております。
吹田の発展を望んでこのプロジェクトを進めておりましたが、このような不安な声を自治体の皆さまから届けられると、我々の進めていこうとしているこのプロジェクトは喜ばれていないでは…という疑問符が生じております。
望まれていない中で、強引にこのプロジェクトを進めていくことはガンバ大阪の本意ではございません。地元・吹田や大阪の皆さまに「万博から世界へ発信できる施設、サッカー専用スタジアムを!」という強い声と共に進んでまいりたいと考えております。

皆さまの声をお聞かせ願いたい!これが今の新スタジアム建設への力強い後押しとなります。
ぜひ、お手紙、メールにてこの新スタジアム建設場所への皆さまの想いをお聞かせ下さい。
皆さまの想いは、我々を通じて、自治体の皆さんへ伝えていきたいと思います。
もし、皆様から望まれていない声が多く届くようであれば、新スタジアム建設は万博以外の場所ということを考えざるえない状況になるかもしれません。

ガンバ大阪は、自治体から聞こえる声ではなく、本当の市民、府民の皆さんの声を聞き、その気持ちと共に前に進んでいきたいと考えております。皆さまお一人お一人の声を束ねた大きな声でこの新スタジアムプロジェクトを動かしてください!

皆さまの声を届けてください!

※ハガキ、封書またはメールにて『声』を頂く際には、お名前と都道府県名+市名を必ずお書き添え下さい。
※いかなる場合でも、実名を公表することはございません。
※皆さまから頂きました『声』は自治体との交渉の中での活用を目的としております。その他には一切流用することはございません。
※みなさんの想いを「形に表す」ことが必要なため、お電話でのご意見はお控えください。
※いただいたご意見にはご返信できませんので、予めご了承ください。

ハガキ、封書のあて先
〒565-0826
吹田市千里万博公園3-3
ガンバ大阪 新スタジアムプロジェクト担当宛

FAX
06-6875-7778
タイトル:ガンバ大阪 新スタジアムプロジェクト担当宛

お願い

ゴール裏の方々にスタジアム全体を巻き込む応援をしてほしいと願っています。自分たちだけが楽しむ時間帯も必要なのも理解するが、全体が盛り上がるような応援をしてほしい。そこを検討して頂きたいと思います。
平均1.6~7千人しかいないスタジアム。いつも満員の状況をぜひとも作りたい。いつも席が空いているのは魅力にかける。満員で、チケットが手に入らない状況が更なる満員のスタジアムを作ってくれると思います。
そこで、なんとか皆さんの力をお借りしたい。
私達スタッフは代わってもガンバ大阪はずっと永遠です。そのクラブをしっかりサポートして頂きたい。

Q&A

※当日会場で配布したQ&Aと合わせ、会場で行われた質疑応答の内容も含めて掲載いたします。

Q

北摂以外の地域(北河内、大阪南部)でもガンバ大阪のイベントやビラ配布などは行われないのですか。それらの地域でも結構ガンバのユニホームを着ている子どもを見かけるし、今後もっとサポーターも増えると思います。

A

現在コアファンのベース作りを目的に、北摂の重点4市(吹田、茨木、高槻、豊中 人口約135万人)において、ホームタウンふれあい活動、地域のお祭りなどイベントへの参加、主要駅での試合告知ビラ配布などを積極的に実施しております。将来的には活動エリアを北摂の他の地域、北河内エリアなどへ広げていきたいと思います。しかし、現時点では06年から重点的に活動している4市に注力し、北摂を核となるエリアとして確立させるべくホームタウン活動を推進します。

Q

ガンバの考えるダービーについて。これからも「興行的」ダービーを実施するのですか。

A

関西という同じ商圏内にホームタウンを置く京都や神戸との対戦においては関西同士の対戦として盛り上げていきます。関西のクラブ間で話し「関西ダービー」として継続していく方向です。決していたずらに険悪な敵対心を煽ることではなく、同じ関西のチームには負けるわけにはいかない!という形で盛り上げることで、たくさんの注目を集めることができればと考えています。また、もちろん「大阪ダービー」はガンバにとって特別な意味合いを持つものであることは言うまでもありません。

Q

練習後のファンサービスをもっとしっかり実施してください。

A

基本的にファンサービスが全く行われていない日はほとんどありません。室内練習での練習が継続される選手たちはファン対応をお断りする場合がありますが、選手が半々に分かれて練習継続される場合が多く、グラウンドに残る選手は対応させて頂いております。基本的には選手たちは一生懸命、可能な限り対応させて頂いており、一旦室内に入ってからも再びグラウンドに戻って対応してくれる選手もおります。
ただしサイン会や撮影会では決してないので、決まった選手が対応するという場ではないですし、可能な限りの「ファンサービス」の場であることをご理解ください。

Q

トレーディングカードへサインをしない件について。カード以外でも転売はされているのでは。

A

一部の心無いファン・サポーターの方の為に全員が規制されているのはどうかという声もあります。しかし、基本的には、そのサインをもらった個人に対して選手はサインをしているのであり、転売を目的とされるものではありません。ガンバでは、その啓蒙の意味で「カード」に限ってはサインをしないと申し上げ続けております。選手のファンに対するサインという「気持ち」を踏みにじる行為が根絶するよう、ガンバでは啓蒙活動は続けていきたいと思います。なぜ、カードにサインができないのかの意味をもう一度考えていただき、ネットオークションなどでの販売、購入がなくなりますよう、ご理解ご協力をお願いします。

Q

試合前日や試合翌日にもファンサービスを行ってもらいたいです。また、遠方からのファンはなかなかサインをもらう機会がありません。

A

試合前日は試合に向けての移動スケジュールが組まれており、選手は同じスケジュールで行動します。ファンサービスの対応には選手によって1時間半を要する選手もおります。どのくらいファン対応に時間がかかるのか、その予測できないことを試合前日に組み入れることはできません。また、様々な季節でも選手は対応させて頂いております。炎天下の中、寒い中、ファンの皆様も同様ですが、あくまで選手は試合に向けてコンディションを整えて挑むべきだと考えております。よって、試合前日の対応は今後も行いませんことをご理解下さい。試合翌日はコンディションを優先し、練習場では練習を行っておりませんので、対応ができないこともご理解下さい。
遠方から来られるファンの方々への対応ですが、対応日が休日になった場合、かなり多くの方が練習場へお越しになります。先日のシルバーウィーク時もそうでした。いずれも練習時にはファンサービス対応させて頂きました。ぜひ、このような日程を有効にご利用下さい。

Q

万博競技場のAホーム席において、バックスタンド側に座席が設けられていますが座って観戦するべきでしょうか。

A

ガンバ大阪では、ゴール裏席は原則立ち見エリアとして販売しております。スタンド改修の際、競技場側の意向で一部座席が設けられましたが、座席があってもガンバの試合の際は立ち見となりますので、座ってのご観戦をお望みの方は別のエリアをお選びください。ゴール裏席全体で一体となり立ち上がって熱い応援をよろしくお願いします。

Q

競技場外の待機列やハーフタイム時に喫煙者の煙が気になります。分煙の対策はできませんか。

A

競技場外にもEゲート付近や競技場正面玄関付近の一部に喫煙場所を新しく設けましたので、開門前の時間帯にたばこを吸われる方はそちらをご利用ください。開場後は会場内の喫煙場所をご利用ください。スタジアムの構造上、スペースの関係で完全に分離することは厳しい状況ですが、喫煙者の方は、他のお客さまにご迷惑のかからないように喫煙マナーをお守りください。皆さまが気持ちよく観戦できるよう、ご協力をお願いします。

Q

SM席やSB席に、ホーム側とアウェイ側にエリア分けはしないのですか。

A

現状、Aアウェイ席からあふれるほどアウェイサポーターが来場する対戦はシーズンを通して数試合に限られます。そのような場合は安全確保の意味でも緩衝帯を設けてホーム側とアウェイ側に区別する場合もございますが、それ以外にはエリア分けは予定していません。座席を区分しないのは入場口の数やコンコースの形状など構造上の問題もありますが、観客席のうちAアウェイ席以外は全てガンバの青と黒に染まるスタジアムになればと考えます。

Q

ガンバの応援番組『ガンバTV~青と黒~』などを関西地域以外でも見られるようにホームページなどで動画配信はできませんか。

A

著作権がガンバにあるものではないので、対応ができません。著作権を持つJ:COMさまや毎日放送さまに検討いただくよう依頼していますが、今後対応されるか否かはガンバ大阪が決定できるものではありませんことをご理解下さい。

Q

これまでの全てのサポーターミーティングの議事録をホームページに掲載してください。

A

今回のサポーターミーティング議事録より、前回までの分を入れてホームページに掲載できるように準備しております。

Q

プラチナ会員のサービスの向上を希望します。

A

全席種お客様のサービス向上を目指しております。プラチナ席では実際の試合観戦以外にも、試合前後のイベントやプレゼントなど様々な企画をご提供させていただいております。お楽しみグッズなど今後とも皆さまに喜んでもらえるよう工夫して準備を進めてまいります。

Q

関西以外のファンクラブ会員にも特典を設けてください。

A

試合開催が全ての基軸となるため、どうしても関西地域の会員の方へのサービスが多くなりますが、今後検討してまいります。現状では、ナビスコカップやゼロックスカップ、天皇杯の試合が国立競技場で開催される際には入場券にファンクラブ会員価格を設定し、関東在住の会員の方にもご利用いただいています。またその会場での限定グッズなどを販売する場合もございます。

Q

オンライングッズ販売の発送代500円は高いです。スタジアム限定グッズなどが買えない地方ファンにもっと特典や配慮はありませんか。グッズのサイズ、種類をもっと充実させてください。

A

配送料は他のオンラインショッピングなどと比較しながら価格を設定しており決して高額とは考えておりません。スタジアム限定グッズはご来場の方へのお楽しみとして販売しておりますが、反対にオンラインのみの限定グッズなどの企画も実施していますので、ぜひご利用ください。新商品に関してはお客さまから様々なご意見をいただきながら、企画・発売をしてまいります。

Q

指定席の年間シートの座席を毎年同じ席にできるようにしてください。

A

通路側希望や前列希望などのお申込みをいただきますが、全ての方の希望にお応えすることは不可能ですので、申し訳ありませんが座席の振り分けはこちらにお任せいただいています。毎年、人数など契約内容が変わり、お申込み数によるブロックのエリア分けなどが変わりますので永年的に同席をお約束することはできません。しかし、ご家族やご友人がいらっしゃる場合は同じ並びにお取りさせていただいています。

Q

入場者が多い試合でも空席が目立つBOX席/スポンサー席の稼働率について。使用しないなら席を返却や譲渡できる仕組みはないのでしょうか。この席はオレンジ色で非常に目立つので青色に塗るまたは青のカバーを被せるといった対策はしないのですか。

A

BOX席の販売(特にアウェイ側)の販売は、一般発売の一番高価な席ということもあり、どの券種よりも最後まで売れ行きが遅い=満員ではない試合での空席が目立ってしまうことになっております。スポンサー席に対しスポンサー宛に「利用なさらないチケットはガンバ大阪から福祉施設の方々に利用させていただきますので、ご返券をお願いします」とアナウンスいたしております。今年度より始まったシステムなので利用率は低いですが、浸透するべく告知を引き続き行っております。
座席の色は、ご指摘の通りオレンジ色をしておりますが、塗り替えや入れ替えは、長椅子のSS席やSM席、SB席の個席化が優先されます。カバーに関しては検討させていただきます。

Q

ガンバ大阪公式HPのチケット販売状況案内ですが、更新頻度が非常に低いです。1枚単位での残枚数を載せる、もう少し更新頻度を上げるなどできませんでしょうか?

A

売り切れの試合・券種が残念ながら少ないため、現在のところ枚数でのご案内の予定はございません。注目度の高い試合に関しては、更新頻度を上げて対応いたしております。

Q

金沢開催のバスの時刻表をホームページに掲載してほしい。またGマガジンの販売場所がいつも変わっているので掲載してほしい。

A

試合前にアップする「スタジアム情報」の中で必要な情報をお伝えしていきたいと思います。Gマガジンは、試合開催日はスタジアム場内外のグッズショップ、ファンクラブブース、総合案内所にて販売しております。大変ご好評をいただいておりますので売切れの場合もありますことをご了承ください。またファンクラブ会員さま向けの年間購読もぜひご利用ください。

Q

サッカーに専念するためにユースに選手寮を作ってほしい。

A

ガンバ大阪はほぼ全員関西地域、近郊からの選手であり、それぞれの学校生活を終えてから万博の練習場まで通ってこられる環境です。現在のところユースの選手寮の予定はありません。

Q

吹田市の反応が悪いということは別の候補地も視野にはいっているのですか。

A

「スタジアムに本当に税金を使う必要があるのか」という意見も当然あります。もし、皆様から望まれていない声が多く届くようであれば、新スタジアム建設は万博以外の場所ということを考えざるえない状況になるかもしれません。しかしスポーツが盛んなところには犯罪などの問題も少ないといわれます。周囲にいい与える影響を与えることは間違いありません。そのために賛成の方々の『声』をあげていただきたいと思います。

Q

報道されているパラマウントとは併設になるのですか、どちらか一方になるのですか。

A

パラマウントの件とは全く関係ありません。場所もエリアも違いますのでパラマウントが影響し、スタジアム建設がなくなるとことは一切ありません。新スタジアム建設候補地は以前からお伝えしています通り「万博公園敷地内」であり、「エキスポランド跡地」に限ったものではありません。

Q

北摂エリア、特にモノレール沿線のショッピングセンターなどでのグッズ販売をもっとできないですか。またモノレールをガンバカラーにラッピングしてみてはどうですか。

A

ガンバのオフィシャルグッズ販売場所はクラブハウスのブルスパジオの他、千里中央のKAMOショップと山田のスポーツオーソリティです。現在のところモノレール沿線ではこの3箇所でお買い求めいただけます。また試合会場のグッズショップも多数のラインナップで皆さまのお越しをお待ちしています。ラッピングモノレールに関しては、費用面のこともあり現在のところ検討はしておりません。

Q

モノレール側の美味G横丁のスピーカーの音が大きすぎます。

A

美味G横丁のスピーカーを含め、ゲータレードステーション周辺などの音響、演出に関しても、もう一度現状を把握し、いい雰囲気づくりのための検討をしてまいります。

Q

我々サポーターはガンバ大阪を世界のガンバ大阪にしたいと思っています。ガンバ大阪はあと何年で南米王者や欧州王者を倒せる世界レベルになるのでしょうか。

A

放映権などをみてもまずクラブの規模が違う欧州に勝つことは大変な問題です。現段階では何年計画という形では計画に載せることができる実態ではありません。しかしそれを実現させていくために必要なものはサポーターの皆さんの力です。新スタジアムの約30,000席がいつも満員になる。それが選手の力となり、世界基準のチームになることもそう遠くないと考えます。

Q

シーズン途中に選手が移籍してしまうことについて、どんな契約だったのでしょうか。これからも起こりうることなのでしょうか。

A

シーズン中の移籍には違約金が発生するという契約を交わしました。しかし違約金を支払ってでも本人がどうしても行きたいとなった場合は、気持ちの萎えた人間が残ってもチームとしてプラスにならないという判断で移籍となりました。世界的に見ても違約金を支払えばルールに外れたことではありません。今後は違約金や賠償金のある程度の積み増しをもって対策としていきます。

Q

Aホーム席の通路に突起物があります。

A

万博記念機構、万博競技場に話を伝え、対策を考えていただいております。なるべく早い時期に対応いただくようお願いいたしました。

Q

エスパニョールとの試合について。採算性とか過密日程のなかでの選手の疲労度とかをしっかり検討してください。

A

この親善試合に関しては、クラブは全く関与しないところにて、新聞報道された話です。しっかり意義を見出して行うというのがクラブの考え方ですので、単なる興行的な親善試合を組むことはありません。

金森からのご報告、質疑応答のあと、今回新しい試みとして、サポーターの皆さん同士による応援スタイルについてのディスカッションの時間を設けました。普段スタジアムには集まるものの、スタンドのいる場所が違って顔を合わせることのない人たち同士が普段から何か感じることを話し合える機会になればと考えました。まずサポーター連合でコールリーダーの方の挨拶でスタートしました。

 司会 

サポーターの皆さん同士で顔が見えるように座席を配しました。スタジアム全体の応援についてどんな風にしていけばいいか、積極的に意見交換をしてもらえればと思います。

 コールリーダー 

こんにちは。いつもゴール裏を熱く盛り上げたいと考えています。ひとりひとりは小さい声でも数集まれば大きくなって、試合を終わった時に「自分の応援でチームを勝たせた」と思えるような応援をしたいと思います。皆さんそれぞれ万博のスタンドに「居場所」があると思います。実際メインスタンド、バックスタンドからゴール裏はどう見えているか分かりません。それぞれ意見を持っているひとがここに集まっていると思います。色々な意見を出し合っていきませんか。

  • コールリーダーの人が怒っているのを見ていると私たちの応援はどうだったかと反省することがあります。選手がゴールしたときにタオルを振るのはどうでしょうか。

 司会 

怒っているわけではないと思います。ご自身が声を出されていると思うなら気にされることはないです。司会:怒っているわけではないと思います。ご自身が声を出されていると思うなら気にされることはないです。

  • 最近しているバックスタンド、メインスタンドにもやっている応援の練習はいいと思います。ただ、太鼓の音がずれてしまうのでスタンドの端にも太鼓を置くなどできればいいと思います。
  • 初めての人や新しい人も多くいるSBの雰囲気はゴール裏とはテンションも違います。「声出せー」「行くぞー」よりも「声出して行きましょう」の方がいいのでは。ガンバのコールや手拍子は難しく、同じリズムを続けて応援しやすいようにしてみれば。
  • チャントがやはり難しいです。ガンバからビジョンなどで歌詞を紹介するようにすればいいと思います。
  • SBで大きな声を出しています。ソウルワールドカップスタジアムにビジョンでチャントの歌詞が映されていました。ガンバのチャントは確かに難しいです。

 司会 

ビジョンやマッチデイに掲載は考えていきたい。それと同時に、ひとりひとりが歌を歌ってそれを隣の人に伝えるようにして広がっていけばいいと思います。

  • 「奇跡の絆」はどうしてブラジルのサンバ調なのでしょうか。リバプールやバルサのような選手の入場に流れる壮大な感じの歌が希望です。

 司会 

確かに賛否両論あるのは承知しています。今後どういう扱いをしていくのが最適か、皆さんと一緒に考えていきければと思います。

  • 夏のファン感謝デーで播戸選手がやっていたようなタオルを振り回すパフォーマンスが盛り上がるのでは。レッズのように大きな布を広げたり風船を使ったり、楽しそうな応援をしたいです。
  • 試合前のスタジアムで、選手紹介から選手入場にかけての時間に流れている音楽が大きすぎると思うので、その時間は音楽を止めて声援だけになったほうが盛り上がるのでは。
  • 紙ふぶきは盛り上がる応援だと思います。禁止になったのでしょうか。

 司会 

紙ふぶきはゴミの問題、周囲への影響があり実施が厳しいです。それに代わる別のアイデアを考えて実施できればと思います。

 金森社長 

デサントさんの株主総会で「ガンバにビッグフラッグを作ってほしい」と意見があったそうです。中西社長から作ると言っていただきましたが、ああいうものを寄付されることについてサポーターの皆さんはどうですか。

  • デザインを我々が考えて、費用はデサントさんで。

 金森社長 

ではデザインは皆さんで考えて、デサントさんにお願いします。

 司会 

移動、保管の方法を相談しないといけませんが、作ることは皆さん賛成ですね。

  • バックスタンドで応援しています。チャントは難しいので印刷したものを配布しています。応援をする、その前に応援をしたいと思う入口に立ってもらうためです。初めての方に声を出すのが恥ずかしいという垣根を取り外したいと思います。ゴール裏の声を中心にメイン・バックでもそれを広げていきたいです。
  • Aホーム席は立ち見席となっていますが、安い席だからどうしても家族連れとかが集まりやすい。Aホームは本当に応援する席だともっとHPなどでアピールすることが必要だと思います。
  • 15年くらいAホーム席で応援しています。原則立ち見となっていますが、腰も痛く座りながらも精一杯声を出しています。そういう人も周りにはいっぱいいます。原則立ち見と書かれてしまうと座っている人はでていかなければいけない。それはちょっと違うのではないでしょうか。万博の応援をよくするために意見させていただきました。

 司会 

現在ゴール裏席は試合を見にくい席として、安い値段設定になっていますが、立って応援する、座って観戦するなど、応援スタイルによって席を選ぶことができる価格設定もひとつのアイデアとして考えていかなければいけないのかも知れません。また90分通して全員が声を出し続けるのが現実的に難しいならば、例えば選手入場の時、得点を入れた時、試合終了間際、などメリハリをつけて全員で声を出すタイミングを作るのはどうでしょうか。

  • Jリーグでは応援が盛り上がっているクラブはゴール裏席がメインスタンドやバックスタンドまで広がっています。新スタジアムではサポーター席がバックスタンドにまで張り出す形にしてはどうでしょうか。
  • SB、SMにもゴール裏寄りの一角を立って応援できるようにすればいいと思います。そのエリアがどんどん増えていけば盛り上がると思います。

 コールリーダー 

明日万博で、天皇杯もあります。熱い応援で盛り上げましょう。どこのスタジアムに行ってもガンバの応援はすごいなと言われるように頑張りましょう。「みんなで1点を獲ったぞ」といえるような応援を作り上げていきたいと思います。これからもますます大きな応援をやっていきましょう。

 司会 

皆さん、どうもありがとうございました。これからもこういう場を設けて、意見を出し合いながらひとつの方向に進んでいければと思います。これで終了します。

以上