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2023.1.17[キャンプレポート]

2023沖縄・中城村キャンプ1日目

2023シーズン、ポヤトス監督体制での沖縄キャンプがいよいよスタート。
早朝にスタジアムに集合して午前中に沖縄へ移動、ホテルで昼食を摂って今年も吉野浦公園ごさまる陸上競技場へ向かいます。

中城村・浜田村長より歓迎のお言葉と共に歓迎式典を実施いただきました。中城村の皆様をはじめ関係者の皆様、いつもありがとうございます。皆さまにサポートいただき今シーズンも沖縄キャンプが実施できています。

午前中に降った雨の影響か、風が強く、かなり肌寒く感じる中で練習開始。
練習開始前にポヤトス監督からチームへこのキャンプの目的と懸ける熱い思いが伝えられました。

「このキャンプの目標ははっきりとしていて、まず初日、ここ沖縄に来てキャンプを通じていいチームを作ってキャンプを終えて大阪へ戻ること。その中で重要なことをメッセージとして伝えたい。自分自身もサッカーをプレイしていたけど運悪くあまり上手くはなかったのでプロまでたどり着かなかった、皆は選ばれてここにいる。本当にプロでプレーできる人は少ない、自分はプレーできなかったけど自分は(監督として)ここ日本のビッグクラブに来られた。だからひとつ伝えたい。ここに来るまで自分自身すごく戦ってきた。○○のせいでうまくいかなかったな、みたいな思考をガンバ大阪から無くしたい。もちろんシーズン中も難しい瞬間はある。その難しい瞬間にしっかり立ち向かっていけるか、常に前を見ながら、そこで何ができるか。例えば、試合に負けたとしても、審判のせいにしたりすることをこのチームから無くしたい。常にそんな時でも立ち上がって前に歩み続けること。自分はキャリアの中で学んできたことがある。たくさんの失敗。でも失敗したから何か問題がある?失敗も人生の一部に過ぎない。それをまず理解すること。もちろん自分自身失敗はしたくない。でも唯一そこから学んだことは前に歩み続けること。前に歩み続けて欲しい。そこで何か起きても構わない。だからこそ皆をサポートしたい。何が起きても常に皆をサポートしたいと思っている。常に前に歩み続けて欲しい。だからこそ悲観的になるチームになって欲しくない。常に倒れても立ち上がって、立ち上がって。自分自身運もなくプロサッカー選手にはなれなかった、でも前に歩き続けてここまで来た。そんなメンタリティを皆に伝えたい。常に前を見ながら歩き続けて欲しい。そして掲げた目標に向かって皆で向かって前に進んでいこう。全員で。最後に目標を掲げて終わりたい。大阪へ帰るとき、レイソルと試合しないと、、ではなくいつでも来い、そんなメンタリティを創っていきたい。なぜなら自分達はガンバ大阪だから。自分達がガンバを創っていく、自分達が。これを頭に入れてトレーニングしていこう!」

トレーニングは今シーズンから再びフィジカルコーチに就任した吉道コーチを先頭にランニング、ストレッチから始まります。その後ロンドでボールを使って体を温め、チューブ等器具を使ったサーキットトレーニングでフィジカルを厳しく追い込みます。練習中には宇佐美選手、食野選手らからもチームに声がかかり、明るい雰囲気でメニューが進行します。最後に監督からコーチングの声もかかりながら、8対8+αのボールポゼッションのトレーニングを行ってこの日の練習は終了。

夕食前には夕方沖縄へ到着したイッサム ジェバリ選手からチームメイトに紹介と日本語で!挨拶がありました。
沖縄料理もたくさん並んだ美味しい夕食をいただき、明日からの練習に備えます。

ガンバ大阪公式YouTubeチャンネルではキャンプレポート更新中!
ジェバリ選手の日本語での挨拶は動画をチェック!