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2025.9.16[チーム]

[プレビュー]アジアの舞台に帰ってきたガンバ。東方との初戦で目指すのは白星スタートのみ

かつてアジアの頂きに立った経験を持つガンバが、再びアジアの戦いに挑む。クラブ史上初となるACL2の舞台は、優勝すれば来シーズンのACLEへの扉を開くことにつながる重要な大会だ。
「ACLの重要度は年々高まってきているし、ACLEに向けて一戦、一戦勝っていきたい」とガンバの守護神として初めてアジアの戦いに挑む一森の言葉はガンバに関わる全ての人が抱く思いでもある。

ポヤトス体制では初めての国際舞台となるが指揮官は言う。「久しくACLの舞台で戦っていなかったが、全員の努力とともにここに帰ってきた全員の良い形でこの大会を進めたい」。

アジアの戦いにおいて簡単な試合がないことは言うまでもないが、2015シーズンにはACLでベスト4に進出した経験を持つ宇佐美はこう話す。
「ホームのゲームは絶対に落とせないし、アウェイで苦労することは大前提で想定して、試合を進めないといけない」。
グループリーグの上位2チームがノックアウトステージに進めるレギュレーションだが、サポーターの後押しとともに挑める東方戦は内容よりも勝点3だけが求められる一戦になる。

スペイン人監督が率いる東方も基本的にはボール保持に軸足を置くが、ガンバが目指すのは浦和戦で見せたような、ボールを握って支配しつつも守備で緩みを見せないスタイルだ。「先に失点するのは避けたいし、自分たちのサッカーで圧倒したい」と黒川も話す。

国内の大会とは用いるボールも異なり、独特の緊張感の中で挑むACL2の初戦だが、宇佐美だけでなく倉田や一森、黒川ら過去にアジアの戦いを経験している選手も数多いのがガンバの強み。横浜F・マリノス時代にACLを戦った一森も「まず気をつけたいのはセットプレーとカウンター。ボールも変わるし、特にGKはそこにアジャストしないといけない」とプレーのディテールにこだわるつもりだ。

パナソニックスタジアム吹田に乗り込んで来る東方は香港勢で、昨季国内のカップ戦を制して、ACL2の出場権を手にしている。ACL2は2年連続の出場で、スペイン人のロサダ監督が率いるチームベースは健在。昨季、広島の一員として東方と対戦している満田も「技術的にレベルの高い外国籍の選手が何人かいて、前線に速い選手もいた。カウンターとか一発を仕留めてくる力はある。隙を見せればやられるので、自分たちの今出せる力を出さないといけない」と表情を引き締める。

特に注意したいのがJ3の鳥取でもプレーした新加入の大久保。関西大学サッカー部で同期だった黒川も「ストライカーらしい選手でヘディングも得意」とその得点感覚を警戒する。セットプレーを含めて、一瞬の隙も許されない戦いになるのは間違いない。
「久しぶりにアジアの舞台に戻ってこられたことをすごく嬉しく思うし、クラブとしても誇らしいこと。やるからには一番上を目指して全員でやっていきたい」と宇佐美は長丁場となるアジアの舞台への決意を口にした。
アジアの戦いへ、いざ出陣――。サポーターの後押しを受け、ガンバがホームで白星発進を目指す。