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2026.5.5[チーム]
[プレビュー]首位撃破の勢いとともに挑む名古屋戦。ホームで敗れた借りを返す時が来た。
前節は33,314人の観客が集ったパナソニックスタジアム吹田で、ガンバが今季最高のゴールラッシュを披露。ヴィッシング体制で積み上げてきたスタイルで神戸をねじ伏せ、明治安田J1百年構想リーグWESTで首位を走る神戸との勝点差を1に縮めた。
南野が2得点の躍動を見せ、途中出場のヒュメットもゴール。今季の公式戦で最多となる5得点でリーグ戦6試合ぶりの勝点3を手にしたガンバだが「決めるべき流れの時に決めて、しっかりと相手を抑えること。いい内容の試合だったけど、もう次に切り替えていく」と華麗なパスで攻撃を牽引した宇佐美はもう次なる戦いを見据えている。
首位との直接対決に続いて、ガンバが挑むのは2位につける名古屋戦だ。
目先の勝敗に一喜一憂することなく、常に次なる戦いだけを意識するヴィッシング監督にとっても神戸戦の快勝は既に通過点になっている。「特に変わることなく自分たちにフォーカスすることが大事。相手がどこであろうととにかく自分たちが変わることなく、やり続けられるか」(ヴィッシング監督)。
連戦の中で積み上がっているのは勝点だけではない。神戸戦では途中出場の奥抜が貴重なダメ押し点をゲットし、岸本に代わって急遽右サイドバックに配置された池谷も好プレーで守備に貢献。そして中村が今季初出場を果たすなど、チームの底上げは確実に進んでいるが、とりわけ大きかったのはFW2人のアベックゴールが生まれたことである。「FWが決めてくれることはチームの自信になる」とヴィッシング監督も語ったが、現在ガンバの総得点はWESTでは名古屋と並んで23得点で最多タイ。決定機は毎試合のように作り出しているだけに、名古屋戦でもいかに決め切るかが勝負のポイントになる。
今季から名古屋を率いるペトロヴィッチ監督のもとで、徐々に攻撃的なスタイルを披露し始めている名古屋は、ガンバと同じ勝点25で2位。首位追撃に向けてホームで勝ちに来るはずだ。
前節の長崎戦は連戦を考慮して、GKを含む選手11人全員を入れ替える大胆なターンオーバーで挑みながらもベテラン、永井が2ゴール。長崎に対して逆転勝利となる2-1のスコアで振り切っている。
ホームの対戦では負傷者もあって数的不利を強いられたガンバがPK戦の末に敗れているが、名古屋には6得点の山岸や2得点2アシストの木村、さらに5アシスト中の中山ら警戒すべき選手が揃っている。「名古屋にはたくさんクロスを上げて、ボックス内に入ってくる強みがある」とヴィッシング監督も名古屋のスタイルを警戒するが、あくまでも貫くのはガンバの戦い方。「彼らは前からプレスに来るチーム。そこに対して自分たちも落ち着いてやれるかが大事になる」とヴィッシング監督は言う。
ハイプレス一辺倒でなく、ボールも動かしながら名古屋ゴールをこじ開ける。ホームで敗れた借りを返す格好のチャンスがやってきた。
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