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2025.5.3[チーム]

PICKUP PLAYER MF16 鈴木徳真『みんなで守って、みんなで攻め、勝ち進む。』

前節・京都サンガF.C戦は3試合ぶりに白星を掴むことができました。FC東京戦に0-3で敗れたところからのリバウンドメンタリティをそれぞれがしっかりと持って試合に臨んだこと。全員でしっかりと守備をして、全員で攻めたこと。各々がやらなくちゃいけないことを徹底し、その矢印が同じ方向に向いたことが一番の収穫だったと思っています。連戦で準備期間もそう多くはなかったですが、自分たちが置かれている状況…他のチームは前に進んでいるのに自分たちは停滞し続けているのは明らかだった中で、そのことへの個々に宿る危機感が、ピッチでしっかり結束して戦えたのも良かったことだと思います。

もちろん、後半の戦い方を含めて、課題はありました。ただチームの現状を考えると、今は『勝ち進むこと』が大事というか。もちろん、僕たちにはダニ(ポヤトス監督)が提示してくれている、自分たちが進むべき道、サッカーがあって、それが毎回できれば理想だし、その姿にできるだけ早く到達したいとは思っています。でも、だからこそ、今は、勝ちながら修正していくという循環を作り出していくべきだし、それがあって初めて『勝つ確率を上げていくためにはどうするの?』とか『どう勝つのか』に繋がっていくんじゃないか、とも思っています。

であればこそ、今節の湘南ベルマーレ戦も、まずは『勝つこと』を、自分たちの軸にしっかりと据えて、臨みたいです。と同時に、その結果を得るには、前節同様にまずはみんなで守って、みんなで攻めるというベースを徹底しなければいけない。その上で湘南に勝つための戦術を少しずつ足しながら試合を進めていれば理想なのかな、とも思います。
また、自分たちが置かれているチーム状況からも『先制点』はすごく大きな意味を持つと思っています。前節もそうでしたが、それが獲れることで自分たちのプラン通りに試合が運ぶというか。僕たちが打とうとしている一手に相手がしっかりときてくれる状況が生まれるからです。そこはみんなで共通意識を持って臨みたいです。

前節に続き、パナソニックスタジアム吹田でのホーム戦で当然『連勝』への意識はあります。ただ、気持ち的には「前節も勝ったから連勝しよう」とか「どうやって勝つか」よりも、目の前の試合に全力を注いで勝ちをものにしていくことだけに集中したいと思います。ファン・サポーターの皆さんと勝利を喜ぶためにも、全員で『ガンバの勝利のために走って、戦っている姿』を約束します。応援よろしくお願いします。