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2025.8.1[チーム]
[プレビュー]スタッド・ランス戦はチーム力底上げの場。リーグ戦にもつながる充実の瞬間へ
川崎F戦ではリーグ戦で今季初の逆転勝利を飾り、パナソニックスタジアム吹田に集うサポーターと歓喜の瞬間を共有したガンバ。リーグ戦は約3週間のインターバルに入ったが、恒例となった海外クラブとのプレシーズンマッチで、フランスの名門スタッド・ランスと対戦する。
「ガンバのユニフォームを着ている責任もあるが、今のチーム状況をさらに良くして、そして今後の戦いにもつなげていきたい」とポヤトス監督が語る通り、スタッド・ランス戦は勝敗はもちろんのこと、チームにとって大きな意味を持つ戦いになる。
「インターバルが空くのでここで試合ができるのはコンディションの面でも大きい」と黒川は話すが、鈴木も「スタッド・ランスにもしっかりと勝って、次のリーグ戦に向けても自分たちのリズムを作りたいと思っている」とリーグ戦で連勝を果たした勢いを継続したい考えだ。
スタッド・ランスは昨季降格し、今季からフランスプロサッカーリーグ2部を戦うが、開幕を控えているだけに「来週には開幕なので我々には一番いいメンバーをぶつけてくると思っている」とポヤトス監督も気を引き締める。
スタッド・ランスがいかなる顔ぶれで挑んでくるかは試合当日まで分からないが、レアル・マドリードの下部組織を率いていた当時に対戦歴があるポヤトス監督は「本当にフランスらしいチームでアフリカ系の選手がたくさんいる。パワーがあるチームだと思う」と警戒感を口にする。
フランスリーグの特徴でもあるフィジカルの強さを打ち出してくるスタッド・ランスに対して、ガンバが見せたいサッカーについては「我々はしっかりとポジションを取ったり、頭の良さ、頭の回転の速さで戦っていきたい」(ポヤトス監督)。
ボールを有効に動かしながら、相手のスペースを突くスタイルを体現する一人でもある鈴木も、勝利の鍵はイメージ済みである。「自分たちの土俵で戦っていきたい。リズムをつかんでボールを運んでいくことが大事。それが出来たらスタッド・ランス戦も僕らのペースになる」(鈴木)。
そして注目は最後尾を守るアカデミー育ちの若き守護神たちだ。「若いタレントが色々要求される場でどういうプレーをするかをみたい」と張と荒木の起用を明言したポヤトス監督だが、プロ2年目の張とルーキーの荒木にとってはピッチに立てば待望のガンバデビューとなる。荒木も「世代別代表でも緊張感のある試合を経験してきたけど、トップの試合は別物。また新しい緊張感がある中での試合なので楽しみ」と目を輝かせる。
一方、すでに山形と柏とのプレシーズンマッチで敗れているスタッド・ランスにとってはこの一戦がジャパンツアーの締めくくりとなる。「個人の力を持つ海外のチームで、普段Jリーグではやれない相手なので自分にとってもいい刺激になる」と三浦も強力なアタッカー陣との対峙を待ち侘びるが、デビューを待つ若手から、主力を含めて全員の力で勝利を目指すのみ。チーム力を底上げしながら、ガンバがサポーターの前で勝ちに行く。











