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2025.10.2[チーム]

[プレビュー]ACL2でも連勝へ。ラーチャブリー戦もチーム全員の力で勝ちに行く

シーズン終盤を迎え、ガンバが充実の時期を迎えている。新潟とのリーグ戦は2度先行を許す展開ながら、2試合連続の逆転勝利を飾り、連勝を今季最長の5に伸ばした。
宇佐美とヒュメットのアベックゴールだけでなく、湘南戦以降、ボランチ陣が4試合連続でゴールを叩き込むなど多彩な攻撃も今のガンバの強さを物語っている。

リーグ戦は佳境を迎えつつある中、ガンバにとって4シーズンぶりのアジアの戦いは幕を開けたばかり。初参戦となるACL2の初戦では東方に3-1で快勝し、白星スタートを飾ったが、次に目指すのはアウェイの地で勝点3を手にすることである。

「今、チームの流れとしてはいい状態で来ている。しかしながら、どのアウェイゲームも非常に難しい試合になるのは間違いない」とポヤトス監督は公式戦6連勝中の流れでも気を引き締めるが、敵地でもガンバのスタイルを貫くことに変わりはない。
「全員でしっかり勝点3を取って帰りたい」と前日の公式会見で語ったのは中谷だが、文字通りの総力戦で勝ち切るのみだ。
ポジション争いは熾烈を極めるが、ボールを握りながら勝負どころでギアを上げきれる今の強さをラーチャブリー相手にも見せつけたい。
ACL2デビューを待ち侘びる美藤も「試合に出られたらやるだけ。ひたむきに頑張る」と気合十分。チーム力を底上げするための貴重な一試合にもなるはずだ。

一方のラーチャブリーFCは昨季のタイ・リーグ1で4位に食い込んで初のACL2出場権を勝ち取っている。初戦ではベトナムのナムディンFCに1-3で敗れているラーチャブリーは、ホームの利を活かして勝ちに来るはずだ。
ACL初出場となった2021年はグループステージ2分4敗の結果に終わっているラーチャブリーにとって、次戦はアジアでの初勝利を目指す試合になるが、ガンバにとって侮れないのはやはり、東方戦でも許した外国籍選手の一発だ。ラーチャブリーのネゲバは2011年のFIFA U-20ワールドカップにブラジル代表として出場、優勝にも貢献しているアタッカーで、2018年にはKリーグのベストイレブンにも選ばれた個の力を持つ。同じくブラジル人のデニウソンとともにガンバが警戒すべきアタッカーだ。アジアの舞台も知り尽くす東口は言う。「簡単に失点しないことと、しっかりとコミュニケーションをとって、試合の最初は守備をガッチリ行かないとアウェイなので難しくなる」。

そして初戦の東方戦で喫した失点もチームの教訓になっている。半田は言う。「ああいうところからシュートを打てる選手がアジアでもいる」。カウンターを含めて、「一刺し」を狙ってくる相手の一発には注意が必要だ。
高温多湿の敵地で難しい展開も予想されるが、ガンバで初となる海外でのアウェイ戦を戦う指揮官は言い切った。「アジアにガンバが戻ってきたことを示したいし、しっかりと結果を出してガンバの名前をアジアに広めたい」(ポヤトス監督)。
かつてACLを制した時、大会史上初となるアウェイ全勝優勝という快挙を達成したガンバ。タイの地でガンバの強さを示す時が来た。