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2026.9.22[チーム]

[プレビュー]神戸戦の悔しさもぶつける天皇杯3回戦。徳島相手に結果と内容を求めながら勝ちに行く

リーグ戦の前節は4連勝中の神戸相手に、ガンバが目指す方向性の一端を打ち出したゲーム内容となった。
リーグ戦で初先発となった土信田が最前線で攻守両面のスイッチを入れ、トップ下ではジェバリが躍動。神戸を押し込む時間が長く続きながらも、土壇場で一瞬の隙を突かれて、痛すぎる敗戦を喫した。
「下を向く必要は全くないし、悲観する内容でもないと選手に伝えた」と明神監督は話したがガンバに求められるのは常に勝利という結果。安部も「神戸戦はガンバらしいサッカーが出来たけど、結果負けてしまったのが今の現状。徳島戦も内容より勝ちにこだわって3回戦を突破したい」と目線を次なる戦いに向けている。

中2日の日程で行われる天皇杯3回戦は、ガンバにとって神戸戦で得た手応えと教訓を勝利につなげるべき一戦となる。
土信田や神戸戦でも躍動した藤原ら新戦力は既に前所属クラブで2回戦に出場しているため、今大会の出場は不可能。ただ、明神監督は「自分たちのサッカーを誰が出ても同じようにすることが大事」と徳島戦のポイントを語る。

徳島は最後尾からボールも動かしてくるスタイルだけに、チームが目指す前線からのアグレッシブなプレスは不可欠になるが、安部は「誰が出ても前からプレスに行って、前線でボールをひっかけたい」と被カウンターの回数が多い徳島攻略の道筋をこう語った。
神戸戦では再三チャンスを作り出しながらも無得点に終わったガンバだが「点が入るまで攻撃し続けるしかない」と安部が力を込めるように、徳島を攻め切るのみである。

一方の徳島は2回戦でFC徳島を3-0で下して勝ち上がってきた。リーグ戦では現在10位だが、直近の4試合では3勝1敗と調子を上げてきている。JFL時代の高知を率いてガンバと2023シーズンの天皇杯2回戦で対戦した当時、ガンバを下した経験を持つ吉本監督が今季は徳島を率いるが、ボール保持を重視する伝統のスタイルは健在だ。かつての古巣の戦い方について「徳島はボールを大事にしてくるが、トランジションのところを上手く付け込みたい」と福岡は話す。

かつてガンバでもプレーした柳澤が右のワイドで活躍し、天皇杯2回戦では山口も左サイドでプレーしているが、徳島も中2日の日程で週末にリーグ戦が控えているため、ターンオーバーしてくる可能性も十分ある。
ただ明神監督は「徳島のチームとしての大枠は変わらないと思っている。前線に外国籍の選手がいて個人でプレー出来る選手もいる」とトニー アンデルソンやルーカス バルセロス、渡らへの警戒感を口にする。

今季の天皇杯とALC Eliteでは全3試合で先制し、勝ち切っているガンバだが「カップ戦では相手の一発に気をつけないといけないし、外国籍選手はその一発をどこで発揮してくるか分からないので気を抜かないようにしたい」と話すのは福岡だ。
まず目指すのは勝利だが「リーグ戦の戦績を踏まえて内容もより良くしていきたい」(明神監督)。
この先に待つ戦いに向けても弾みをつける徳島戦になる。