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2022.7.12[チーム]

食野 亮太郎選手 新加入会見

本日、食野 亮太郎選手がメディア向けに新加入会見を実施しましたので、一部コメントを掲載させていただきます。

食野 亮太郎選手コメント

食野選手「この度はお忙しい中、僕のために時間を割いていただきありがとうございます。この度、3年ぶりに僕の愛するガンバ大阪に復帰させていただくことになりました。やっぱり一番自分の中で持っているのはこの3年間、海外で挑戦してすごく悔しい気持ちを持ってこのガンバ大阪に帰ってきたということで、この悔しい気持ちをガンバ大阪のために、という原動力にしてガンバ大阪のためにしっかり戦いたいと思っていますので、これからまたよろしくお願いします。」

Q「改めて今回の移籍に至った経緯を教えていただけますか。」
食野選手「(ポルトガルで)シーズンが5月に終わって、来シーズンどうしようかと悩んでいたところにオファーを出してくださって、僕ももう一度日本で、ガンバ大阪でやり直しさせていただけるなら、ということで今回の移籍を決断しました。」

Q「決断に際して、自分の中で葛藤であったり悩みはありましたか。」
食野選手「やっぱり3年前にガンバを代表して、ガンバを世界に広めたいという思いで世界に出た中で、なかなか活躍できずに、こういう形で戻るのは正直悔しい気持ちもありますし、情けなさもあるんですが、それ以上にオファーしていただいて、もう一度チャンスを与えてくださった小野社長はじめ、ガンバ大阪をもう一度勝利に導ける選手になりたいという思いで決断しました。」

Q「3シーズン海外で過ごして、自分の中で成長した部分とまだまだ足りないと感じた点を教えてください。」
食野選手「メンタル面というところでは、一番成長したところだと思いますし、なかなか試合に出られないシーズンが続きましたけど、その中でも自分がどのように成長していけるのか、選手として輝きを失わずに成長できるのかを試行錯誤した日々は自分の中で大きな成長の糧になっていますし、そういう部分をガンバに復帰して、この経験を次の自分の一歩へとできたらと思っています。」

Q「ガンバを離れてからの数年、ガンバに関する情報はどのようにチェックされてましたか。」
食野選手「DAZNで試合は毎試合観ていましたし、SNSやニュースでガンバ大阪の情報はチェックしていました。」

Q「その中でガンバの現状をどのようにご覧になっていましたか。」
食野選手「知っている選手が半分と、はじめましての選手が半分で、すごく新鮮な気持ちと懐かしい気持ちが入り混じっています。やっぱりいいクラブだな、とずっと思ってました。僕がジュニアユースやユースの時に見ていたガンバというのは常にタイトル争いをしていて、強いチームという認識でずっといましたし、僕がトップ昇格してからタイトルを争えてないシーズンが続いていましたので、正直歯がゆい気持ちとか悔しい気持ちはあるので、やっぱり今回そんな(タイトル争いできる)チームに自分がしていけたらな、という強い気持ちを持って帰ってきました。」

Q「移籍に際してガンバのチームメイトだったり、先輩であったり相談された選手はいらっしゃいますか。」
食野選手「この移籍に関しての決断は僕自身、一人で決めたことなんですけど、海外に行っている間もヒガシくん(東口)や福田湧矢は連絡をくれて気にしてくれていて、そうやって気にしてくれている先輩や後輩がいて嬉しいなと思っていました。」

Q「練習に合流されて改めて感じるガンバというチーム、サッカーはどうでしたか。」
食野選手「やっぱり日本でのサッカーは芝生もいいですし、母国語で話せるというのが自分としてはいいですし、はじめましての選手も僕はDAZNで観ていたので、そんなに(慣れるのは)苦労しないと思います。トップ昇格したときのようなウキウキした気持ちで毎日クラブハウスに来れてすごく楽しいです。」

Q「その中で自分がガンバに入って、プレーの面でどういったところで持ち味が出せると考えていますか。」
食野選手「やっぱり僕に求められていることはゴールやアシストの数字で示していけるところだと思うので、自分の特徴であるドリブルやゴール前での強引さ、ゴールへの貪欲さを発揮して、ゴール、アシストでチームに貢献していくのが一番だと思っています。」

Q「海外でメンタル含めて培ってきたなかで、そういった数字を残せる自信はありますか。」
食野選手「はい、出せると思います。そこは期待していただいていいと思います。」

Q「生粋の大阪の人間として、関西に戻ってきていかがですか。」
食野選手「やっぱり日本はいいですよ(笑)。先ほどもお話ししましたが、母国語の日本語で話せるというところが。海外に行くとやはりコミュニケーションが大切だというところでは、(壁に)ぶち当たったところはあります。そういったところでは日本語で話せて、冗談を言い合えて、というところはプライベートな面でも、ピッチ上でもプラスに働くと思います。食事も自分に合っていると思いますし、土地も慣れ親しんだ大阪ですし、すごく楽しくやらせてもらっています。」

Q「英語やポルトガル語より関西弁の方が馴染みがいいですか。」
食野選手「それはもう関西弁が一番です(笑)。」

Q「改めてサポーターに向けてメッセージをいただけますか。」
食野選手「僕が移籍する前からずっと言わせてもらっているように、ガンバ大阪はこういう順位にいるチームではないですし、常にタイトル争いをして上位が定位置というクラブなので、そういうクラブに僕が導いていければいいなと思いますし、ゴールやアシストでチームに貢献、恩返ししていけるように頑張っていきたいと思います。ガンバ大阪と僕の応援をよろしくお願いします。」

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