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2023.12.1[ホームタウン] SDGs

11/27(月)茨木市「浪速少年院訪問」参加報告

11/27(月)倉田選手・石川選手・中野選手・吉田コーチが茨木市内「浪速少年院」を訪問しました。
この活動は茨木ローズライオンズクラブ主催のもと、サッカーや質疑応答を通じて、プロサッカー選手になるまでの苦労・挫折の経験、プロサッカー選手としての心構えなどを少年たちに伝え、在院生の社会復帰の一助となるよう2009年より継続して実施しており、今回は4年ぶりに訪問させていただきました。

今回の少年院訪問では、選手たちのデモンストレーションやパス回しなどを在院生と一緒に行った後、ミニゲームを実施し、周りの人とコミュニケーションをとることや同じグループの仲間をしっかりサポートにする大切さなどを意識して取り組みました。
ミニゲーム後の質疑応答では、「結果がついてこない時など不安を感じたことはありますか?」という質問に倉田選手が回答し「チームのメンバーは30人いるけれど、サッカーは11人しかピッチに入れないので、不安に思うことはたくさんある。そのような時にはできるだけポジティブに考えるようにしているし、周りの仲間たちにもポジティブな声掛けをするように常に心掛けている」といった経験談をされており、在院生の皆さまも真剣な表情で聞いていました。
最後には在院生からのお礼のメッセージをもらい、花道を拍手で見送っていただきました。ガンバ大阪では今回の活動を通じて在院生の社会復帰の一助になればと願っております。

本活動の開催にご尽力いただきました茨木ローズライオンズクラブの皆様、浪速少年院の皆様ありがとうございました。
ガンバ大阪では引き続き、ホームタウンでの青少年健全育成に積極的に取り組んでまいります。