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2025.5.11[チーム]
PICKUP PLAYER FW23 デニス ヒュメット『自分たちの力を信じて、ブレずに戦いを進める。』
3連勝で、パナソニックスタジアム吹田に戻ってきました。再び、ホームスタジアムで戦えることを心強く感じています。
J1リーグはどこのチームも力の差がなく、難しい試合になりますが、特に前節・浦和レッズ戦は連勝中と勢いを見せている相手、しかもアウェイ戦という難しさがありました。だからこそ、そこでしっかり勝点3を取れたことが自分たちにとって何よりの収穫だったと思っています。相手はしっかりとしたアイデア、チームコンセプトのもと、それを遂行してくるチームでしたが、それに対して自分たちのスタイルを表現しながら戦えたことも結果を語る上では重要なことでした。
もちろん、前半のうちに2回ほどビッグチャンスがあったことを思えば、より自分たちが優位に試合を進めるにはそういう場面を決め切らなくちゃいけないという反省は残りました。先にお話しした通り、J1リーグは上位から下位まで力の差がなく、拮抗したリーグだと考えても、確実に目の前のチャンスを掴む、それを勝利に繋げる意識が求められます。そこは僕自身もより注力していますし、チームの成長に自分の成長をしっかり合わせながら、ブラッシュアップしていこうと思っています。
今節、対戦するサンフレッチェ広島戦は浦和に続き、すごく強い相手です。僕自身は初めて対戦しますが、映像で見る限り、フィジカル要素が強く、浦和戦とはまた違った難しさを強いられるんじゃないかと予想しています。
ただ、相手がどういう戦いをしてこようと自分たちのやることに変わりはありません。ガンバとしての狙い、強度をしっかりスタートから発揮して試合を進めていきたいと思います。その中では、ここ最近の僕たちの試合は『先制点』も勢いになっていると考えても、今節も『先制点』が取れれば理想だとは思います。ただ、サッカーは何が起きるかわかりません。自分たちの理想通りに試合を進められるばかりではなく、時に我慢を強いられることもあります。だからこそ、仮にそういう状況を強いられたとしても、自分たちの力を信じて、ブレずに戦いを進められるか。その姿を今節も遂行するためにも、パナスタに足を運んでいただくファン・サポーターの皆さんと一体感を持って試合を進めていきたいと思っています。
ピッチにいる僕たち、応援してくれる人たち、ガンバに関わる全ての人が一枚岩になって広島に立ち向かうこと。それが僕たち、ガンバ大阪の勝利への道筋になります。みんなで勝ちにいきましょう。