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2025.7.19[チーム]
[プレビュー]条件は全く同じ。川崎F相手にガンバが意地を見せにいく
天皇杯の戦いは3回戦で悔しすぎる結末を見たガンバ。カップ戦の難しさを知り尽くすからこそ、あえて全力で勝ちに行った山形戦では昨シーズンの準決勝を思わせる中谷の劇的ゴールでPK戦に持ち込んだものの、無念の敗戦を喫した。
今、ガンバが示すべきは大阪ダービーの時にも見せた逆境から立ち上がろうとするチーム全体の決意とリバウンドメンタリティである。
「リーグ戦の後半戦はしっかりとした形で戦いたいし、選手もやってくれると思う。全員でリアクションをしっかりと示していきたい。そうすることで上位は見えて来る」とポヤトス監督は言う。
中3日の連戦となるリーグ戦で迎え撃つのは川崎Fだが、相手もまた天皇杯3回戦でJ3勢の相模原に延長戦の末、PK戦で敗れている。
川崎Fは難敵ではあるが、ポヤトス監督の就任後はリーグ戦で不敗神話が続いており、過去5戦を戦って3勝2分という相性の良さを誇っている。ボールを動かすことに長ける川崎Fの良さを消しながら、ガンバも攻撃で良さを発揮してきたが、今回の顔合わせについてポヤトス監督はこう語った。
「意図を持ちながら、しっかりとボールを持つことが大事になる」。
アウェイで行われた5月の対戦は後半から押し込む形を作り出し、一度は逆転に成功。2-2のドローに終わったものの、敵地でガンバらしさの一端は披露した。
今季ガンバが攻撃で輝きを見せる際、その中心に君臨するラヴィは言う。「自分たちが、試合の主導権を握って相手を苦しめられるかどうかが1番のキーポイントになる」。
夏場の連戦だけに、まずはボールを優位に動かしながら、相手ゴールをこじ開けたい。
ポヤトス体制下の川崎F戦では5試合を戦って奪ったゴールは計12点。無得点で終わった試合は一度もないが、ホームのサポーターの圧とともに、押し込む時間を長く作りたい。
ただ、長谷部監督の就任後、より攻守のバランスが取れているのが今の川崎Fである。リーグ2位の得点数を持ちながらも失点は少なく、得失点差はリーグ1位の13。「カウンターが鋭い印象があるし、精度も高い」と一森も警戒感を口にするが、攻守の切り替えが速い川崎F相手に不用意なロストは禁物だ。
ガンバでも活躍した山本はダブルボランチの一角として、セットプレーを含めキックに冴えを見せているが、敵として初めて乗り込んでくるパナソニックスタジアム吹田でモチベーションを高めているはず。そのキックセンスを封じたい。
E-1選手権に招集されていた山田は移籍を前提にチームを既に離れているが、マルシーニョは最も警戒すべきアタッカー。マッチアップが濃厚な半田も「僕のサイドに相手のキーマンがいるのでそこを抑えたら勝つ確率は高くなる」と気合十分だ。
天皇杯で敗れた悔しさと痛みは残っているが、残されたリーグ戦でガンバの姿勢を示すのみ。「勝点1では物足りない。川崎F戦はホームだし、勝点3を取って上位との差を縮めないといけない」(半田)。
ホームのサポーターとともに、ガンバが再び立ち上がる。
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