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2025.11.29[チーム]

[プレビュー]疲労よりも充実感と一体感。堅守の福岡をチーム全員でこじ開ける

ACL2の東方戦で今大会チーム最多得点となる5ゴールを奪って快勝。引き分けでもグループステージの首位通過が決まる一戦で、ガンバが力の差を見せつけた。
ACL2では初先発となる福岡が見事なシュートを叩き込んだり、ヒュメットが今大会2点目を奪ったりと、終始攻撃の手を緩めなかったガンバだが、ゴールラッシュを締め括ったのはACL2デビューとなった名和田だった。
中2日で迎える福岡戦を見据えて、中谷や満田らを温存しながらも若い力からベテランまでが一体となって手にした首位通過。「誰が出てもいいパフォーマンスを出来ることを東方戦では証明できた。チームがより一体になれるものがある」と福岡は東方戦の収穫をこう振り返る。

中2日で迎える福岡戦だが、アジアの大会を戦いながらチームの底上げも行ってきたガンバだけに、日程をエクスキューズにすることなく、勝利だけに邁進する。
ホームの福岡戦では倉田の2得点で2-1の勝利を収めているが、直近の4試合を2勝2分、いずれも無失点で乗り切っている福岡の堅守をいかにこじ開けるかが問われる一戦になる。
5バック気味にスペースを埋め、全員がハードワークする福岡だがポヤトス監督は言う。「相手のプレッシングの周りをいかにオーガナイズ出来るか。相手が出てきた時にその周りをオーガナイズ出来れば有効な攻撃が出来る」。

夏場は5バックの相手に手こずったが、今のガンバの強みは特定の選手に依存しない攻撃と、東方戦でも見せたようなピッチ内での選手の自在の動きにある。「東方戦もそうだったが、試合の中で誰がどこのポジションを取るかは試行錯誤しながらやれた。ピッチの中での判断が重要になってくる」(福岡)。
絶好調の山下と前節・神戸戦で待望のガンバ初ゴールが生まれた奥抜はもちろんだが、安部や美藤らボランチ陣が得点に絡めるだけに、全員の力で福岡の堅守をこじ開けるのみだ。

ただ、中2日のガンバに対してインターバル十分な福岡はホーム最終戦を勝利で飾るべく、アグレッシブな入りを見せてくるはずだ。
不用意な失点で追いかける展開は避けたいが、とりわけ注意が必要なのはセットプレー。「セットプレーに関しては自信を持ってゴール前に入ってくる選手が何人もいるので、まずはセットプレーを与えないこと」と福岡は言う。

先発かベンチスタートかは不透明だがウェリントンや過去にも苦しめられた紺野ら警戒すべき個も揃う福岡。6得点でチーム得点王のボランチ・見木や、4得点しているCBの安藤らにも注意が必要となる。