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2026.2.27[チーム]

[プレビュー]ACL2にも弾みをつけたい清水戦。今季初のリーグ戦連勝を掴み取る

岡山戦は今季のガンバの可能性を示すものだった。「シーズン序盤にああいう展開で勝てた。勝ちながら、自分たちのサッカーにチャレンジできる流れに持っていける」とビッグセーブを連発した東口は今季初の逆転勝利への手応えを口にしたが、課題だった決定力についてもヒュメットと南野がアベックゴール。ACL2から中2日の連戦をチーム全員の力で勝ち切った。
ガンバでは初となる決勝ゴールを決めた南野は「ここから連戦が続くので、連続で点を取りたい」と意気込むが、清水戦を皮切りにACL2との並行日程が続き、7連戦を戦うことになる。

岡山戦で今季初の90分間での勝利を手にしたガンバだが、清水戦で目指すのは明治安田J1百年構想リーグでの連勝と、更なるチームスタイルの深化である。
「監督も変わり、ロングボールが多いチームかなと思う。守備をするのは簡単ではない」とヴィッシング監督は清水を警戒する。
前線から奪いにかかるガンバにとって、ロングボールでプレスを回避してくる相手との戦いは今後も不可避だ。

攻守両面でのアグレッシブさをベースにする基本姿勢は変えないが、岡山戦では後半だけで2つ異なるフォーメーションを用いたヴィッシング監督だけに、試合展開に応じて臨機応変の戦いを見せつけたい。

一方の清水もガンバ同様、今季初の連勝を目指してパナソニックスタジアム吹田に乗り込んでくる。神戸でリーグ戦の連覇を果たした吉田監督が今季から新たに指揮を取り、ガンバ同様、新たなスタイルの構築に取り組んでいるが、前節は神戸相手に1-0で勝利。現在明治安田J1百年構想リーグWESTでは7位だが3試合で失点は2。オ セフンというターゲットも擁しているだけに、清水はその強みを前面に押し出している。神戸時代に吉田監督を知る初瀬は「セカンドボールをどう拾うかが一番重要で、そこでボールを拾えれば自分たちの攻撃が出来る。そして簡単に相手にロングボールを蹴らせないことも必要になる」と清水戦のポイントを語る。

岡山戦ではルカオの個に苦しんだガンバだが、セカンドボールの回収と同時に必要になるのはロングボールに競り負けないことだ。「浦項も岡山もそうだったが、そういうタイプの相手との対戦が続いている。その経験を活かして対応したい」とオ セフン封じに三浦は燃えるが、ウイングのカピシャーバや北川、2列目の千葉を含めて、清水の攻撃陣には注意が必要だ。

清水戦の4日後にはACL2の準々決勝、ラーチャブリー戦も控える日程だけに勝利で弾みをつけたいガンバ。ヴィッシング監督は「サポーターの後押し、サポートっていうのはすごく自分たちにとっての強み」とホームの空気感にも自信を見せる。
新たなスタイルに取り組む清水に対して、ガンバも今の戦い方とチーム力で勝ち切って見せる。