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2026.4.23[アカデミー]

ガンバ大阪ユース所属選手7名 オランダ遠征及び第14回「Olympia Future Cup」参加報告

3/29(日)~4/8(水)の11日間、ガンバ大阪ユース所属の7選手がオランダ遠征を実施いたしました。遠征中には、フットボール戦略パートナーシップを結ぶAFCアヤックス(以下アヤックス)主催の第14回「Olympia Future Cup」に、本大会より新設された「Future United」の一員として参加いたしました。
本遠征は、「アヤックスとのフットボール戦略パートナーシップに基づき、アカデミー年代の選手が海外での試合経験を通じて世界基準を知り、自身の現在地を把握するとともに、異なるサッカー観や文化に触れることで知見を広げ、さらなる成長につなげること」を目的として実施されました。

ガンバ大阪ユースからは、下記選手が参加いたしました。
【参加選手】
1.岡元 侑大(2年生)
2.岡本 新大(2年生)
3.城阪 光喜(2年生)
4.川野 聖(2年生)
5.加賀野 統(1年生)
6.藤井 英翔(1年生)
7.大家 咲(1年生)

◆Future Unitedについて
「Future United」は、アヤックスの提携クラブの中から選出された選手たちで構成される選抜チームです。今大会では、下記クラブより選抜されました。また、監督・コーチにつきましては、オランダ国籍の監督・コーチが中心にチームを率いました。
・FCフォレンダム(オランダ)
・レアルオビエド(スペイン)
・コモ1997(イタリア)
・LASKリンツ(オーストリア)
・CFパチューカ(メキシコ)
・クラブ・レオン(メキシコ)
・バランキージャFC(コロンビア)

オランダ遠征(大会本番に向けて)

大会本番までは、「Future United」の一員として活動。活動中のトレーニングやチームミーティングなどピッチ内外含めてすべて英語で行われました。遠征当初は各国の選手や監督・コーチとのコミュニケーションに苦戦している様子でしたが、活動を重ねる中で、積極的にコミュニケーションを取る姿も見られました。特に、日々のトレーニングの中では、簡単な英語やジェスチャーで意思疎通を図る場面が増え、チーム内の連携も深まっていきました。選手たちは語学面での課題を実感すると同時に、チームメイトとして異なるサッカー文化に触れることで新たな気づきを得るなど、日本では得難い貴重な経験となりました。

また、遠征中にはクラブスタッフ間の情報交換の機会も設けられ、育成メソッド、トレーニングメソッドやデータ活用ノウハウなど、アカデミー年代における幅広いテーマについて知見の共有を行いました。

第14回「Olympia Future Cup」試合結果

「Future United」としてはグループステージを1勝2分で2位通過し、準決勝に進出。準決勝では今大会優勝のRSCアンデルレヒトに敗れたものの、3位決定戦では再びアヤックスと対戦し、PK戦の末勝利。最終順位は3位となりました。ガンバ大阪ユースから参加した7名の選手たちも、大会を通じて存在感を発揮しました。CBの岡元選手が全試合でフル出場を果たし安定した守備を披露。岡本選手、川野選手はともに2ゴールを記録し、大会で大きなインパクトを残しました。また、城阪選手、藤井選手、加賀野選手もアシストやチャンスメイクでチームの躍進に貢献。さらに、GKの大家選手も大会が進むにつれて出場機会を得て、チームを支えました。多くの観客が見守る中、世界各国の選手たちとともに、欧州の強豪クラブを相手に堂々としたプレーを披露。欧州トップレベルの相手との対戦を通じ、プレー強度や判断スピード、攻守両面における課題と手応えを実感するとともに、自身の現状を把握する機会となりました。

◆試合結果◆
【Day1】
☆第1戦 Future United 1-1 PSG
https://youtu.be/CkVvS_JwyQA?si=MYL9xj5Fq_p4B1lu 

☆第2戦 Future United 2-1 Ajax
https://youtu.be/vgw88q87TSA?si=QxPTf1lrnaSv6cM9 

【Day2】
☆第3戦 Future United 1-1 Sporting Portugal 得点者:岡本 新大
https://youtu.be/Etg8CYyjXIU?si=pDbuIve_ta_tcwy8 

【Day3】
☆準決勝 Future United 1-4 RSC Anderlecht 得点者:川野 聖
https://youtu.be/7e2VkMl2eyk?si=gjYjSMxl8CwlyfIb 

☆3位決定戦 Future United 3-3(PK 3-1) Ajax 得点者:岡本 新大、川野 聖
https://youtu.be/rsu-DVjmolw?si=5AFxQAWWGnhLlljj 

また、大会期間中には欧州視察でオランダを訪れていた日本代表の森保一監督より、選手たちへ直接お話いただく機会もありました。選手たちは真剣な表情で耳を傾け、大きな刺激を受けるとともに、今後の成長につながる貴重な時間となりました。

アカデミーサブダイレクター足髙裕司コメント
今回、「Olympia Future Cup」に参加するガンバ大阪ユースの選手たちとともに、事前の準備期間から現地に帯同させていただきました。
外国人スタッフと7カ国から集まった選手たちとの環境の中で、コミュニケーション面において苦労する場面が多く、ボールが回ってこない、連係が取れない、試合出場の機会を得られないなど、決して簡単なスタートではありませんでした。期間は1週間と限られていましたが、その中でユースの選手たちは、ピッチ内外において徐々に周囲と打ち解けるための行動を起こし、プレーで自らをアピールするなど、取り組みに変化が見られました。最終的には自ら出場機会を勝ち取り、最終日に活躍した姿から大きな成長を感じました。多くの日本人選手が海外移籍後に経験するような環境を、この年代で実際に体感できたことは、選手だけでなく我々スタッフにとっても非常に貴重な機会となりました。大会では同年代の世界トップレベルのクラブとも対戦しましたが、日本人選手が劣っているとは感じませんでした。一方で、どのチームにも個の力で局面を変えられる強烈な選手が存在しており、改めて個の育成の重要性を認識しました。アカデミーの理念でもある「世界に通じるクリエイティブな選手の育成」に向けて、今回の経験を活かし、ピッチでの指導に加え、言語能力の向上なども含め、選手たちの成長をクラブとして支えていきたいと考えております。
最後になりましたが、本大会参加に際しご尽力いただいたアヤックス関係者の皆さま、現地でお世話になった皆さま、そして配信等を通じて応援してくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。今後ともガンバ大阪アカデミーの活動にご支援・ご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

総括
本遠征は、アヤックスとのフットボール戦略パートナーシップに基づく取り組みとして、アカデミー年代の選手が海外での試合経験を通じて世界基準を体感し、自身の現在地を把握するとともに、異なるサッカー文化や競技環境に触れる中で、グローバルな競技力の向上に向けた課題と収穫を得る機会となりました。また、スタッフ間においても、世界基準の育成・トレーニングメソッドに関する知見の共有が図られました。本遠征で得られた成果を若手選手の育成及びクラブ全体の強化に活かし、クラブの継続的な成長につなげてまいります。

最後に、本大会への参加に際し、多大なるサポートをいただきましたアヤックス関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。
今後もパートナーシップ活動を通じて、両クラブのさらなる発展につながるよう、引き続き取り組んでまいります。

■ガンバ大阪×AFCアヤックス フットボール戦略パートナーシップについて
https://www.gamba-osaka.net/news/index/no/16236/

■第14回「Olympia Future Cup」の概要はこちら
https://www.gamba-osaka.net/news/index/no/19885/c/9/year/2026/month/04/