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2026.9.11[チーム]
[プレビュー]目指すは開幕戦以来の勝点3。原点回帰でFC東京に勝ちに行く
Jリーグに簡単な戦いがないことは言うまでもないが前節は千葉相手に痛恨の敗戦を喫したガンバ。「ここ2試合で勝点6を目指した中で勝点1しか取れていない」と明神監督も長崎と千葉とのアウェイ2連戦をこう振り返ったが、チームは既にFC東京戦から始まる新たな戦いに向けて気持ちを切り替えている。
「自分たちのプレースタイルが出し切れていないところもあったので、そこも含めて今週は、自分たちがどう戦うのかを確認した」(明神監督)。
ガンバがチーム全体で立ち返りを目指すのは百年構想リーグで確立した前線からのアグレッシブなプレスと縦への意識を忘れないサッカーだ。
真夏の連戦ということもあって、戦い方を試行錯誤した明神監督ではあるが「最前線からか中盤からかは試合の状況にもよるが、基本的には前からプレスに行く」と原点回帰への姿勢を強調した。
ピッチで戦う選手たちとも同じ思いを共有済みだ。
「勢いのあった百年構想リーグのサッカーを取り戻すためにも今週はハードワークしたし、そのスタイルを貫きたいと明神監督からも話があった」と福岡は話す。
とりわけ今季のFC東京に対しては前線からのプレスが不可欠になる。縦に速いサッカーを志向するFC東京はアレクサンダー ショルツと稲村のCBコンビがビルドアップの起点になってくる。「前から制限しないとズルズルとラインが下がることになる」(福岡)。チーム全体で連動したプレスを繰り出し、まずは試合の主導権を握りたい。
前線からの守備と同時に鍵を握るのは先制点の有無である。リーグ戦では無失点に抑えた広島戦を除いて全ての試合で先制点を許しているガンバに対して、FC東京は今季全ての公式戦で先制点を決めている。「相手の状態がいいことは分かっているが、受けることなく自分たちからアグレッシブにプレーしに行くことがFC東京戦では大事になる」と明神監督も力を込める。
先手を取るのが理想だが禁物になるのは千葉戦のように自らのミスでカウンターを招く展開だ。「背後への一発というボールが少ないし、ヒュメットがいいランニングをしても、そこを使いきれていないところはある」と中谷もチームの課題を口にするが試合の序盤ではセーフティに長いボールで相手を裏返したり、自陣に押し下げたりする作業も不可欠だ。
現在6位のFC東京は前節京都に2-0で勝ち切っている。1試合平均スプリント回数がJ1リーグ最多であることを見ても分かるように、縦への速さも持ち合わせるが、警戒が必要なのは4得点を決めている長倉と3得点中のマルセロ ヒアンら前線のアタッカーと、安斎や本間ら両サイドのアタッカーだ。また強度の高いプレーで中盤を支える元ガンバの高もFC東京のトランジションを支える一人だけに、不要なロストを含めて注意が必要になるだろう。
3日後にはACL Eliteの開幕戦も控えるガンバだが「どう勝つかも大事になる」(明神監督)。本来目指すスタイルを完遂すれば、自ずと誰もが望む勝点3がついてくるはずだ。











