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2019.2.21[チーム]

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開幕直前!G大阪番記者座談会 ― 番記者が見る今季の宮本ガンバ ― 第三回

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注目すべき遠藤選手の30代ラストシーズン

下薗:遠藤選手は今シーズン、J1最多出場記録となる631試合の記録更新の可能性があります。30代最後のシーズンを迎える今シーズンの遠藤選手は取材記者としても色々、見るべきことが多いのかなと思いますが、皆さんはどうですか。

飯間:代表に呼ばれなくなってから、彼と話す機会が増えたんですが、なぜこれほど長い期間プレーできるのかは凄く興味があるんですよ。データ的なものを見ると運動量が多くないように見えて、実は運動量が多い。でも、スプリント回数は1回とかの時もある(笑)。このギャップは何なのかと思って遠藤選手に話を聞くと、細かいポジション修正を頻繁にしていると言うんですね。試合開始の時から「撒き餌」を撒いて、自分のやりたいことができるペースに持っていく、と話していました。そこまで考えながら一つ一つのポジションを取っているということが、39歳になっても監督から信頼される要因なんでしょうね。先を読む能力は年齢に関係なくキープできるものだと思いますし、今シーズンも遠藤選手が中心になるんでしょうけど、今シーズンは矢島選手と高選手が「ヤットさんと今野さんのポジションを奪いに行こう」と話しているらしいので、矢島選手には遠藤選手のポジションを奪うような働きを期待しています。

小杉:去年のオフは遠藤選手が初めて自主トレして臨んだと聞きますし、衰えていないとは言いながらも自分の体と向き合って変えているというか、ボールの置き所とかゲームの組み立てとか、遠藤選手は若い時とはまた違ったプレーを、体力を使わないように組み立ててる。そういうのが30代後半になってやり始めているのかなと。基本的に記者には言わないですけど(笑)。

飯間:なんだかんだ言って、遠藤選手は負けず嫌いだし、全てにおいて一番になろうという感じはあります。こないだインタビューした時も「欲があるからここまで出来ている」みたいなことも言っていたし、「まだ、日本代表にも入りたい」とも話していました。

岩佐:宮本監督も「視野の広さとかゲームコントロールする力は特別だ」とよくおっしゃっていますし、試合を見ていても遠藤選手がどこまでやれるのかでチームも変わってきますよね。心配なのは去年、今野選手が前半いなかった時にちょっと遠藤選手のパフォーマンスも守備の負担で落ちていたところがありますし、逆に今野選手が戻ってきた時に遠藤選手もよくなりました。遠藤選手が活きるためにも、今野選手や他のボランチがある程度いいパフォーマンスを出せないと全体の歯車も狂ってしまう可能性があるとは思います。

宮本ガンバの成否を握るキーポイントは?
下薗:なるべく率直なご意見をいただきたいのですが、今シーズン、ガンバの成功の鍵を握るキーポイント、またはチームの懸念材料とかをお話しいただきたいと思います。

飯間:成功の定義を何に置くかですけどね。先ほどの話でなんども皆が言っているように、ボランチの若い2人じゃないですか。高選手と矢島選手、この2人がどれだけ遠藤選手と今野選手に肉薄できるかというのはチームが安定する上で不可欠ですよね。強いチームはどこでもボランチが強いし、そこの層が厚い鹿島にしても川崎にしても上位に来ますよね。高選手と矢島選手がどれだけ伸びるか、宮本監督がどれだけ伸ばせるかがACL圏に入るために必要だと思います。

小杉:私はサブ組かなと思います。やはり交代選手というかベンチメンバーの層ですね。さっき、飯間さんも層の厚みと言っていましたが、スタメン組がほぼ固まっている中で、強いチームはサブ組が強いってよく言いますけど、ガンバの紅白戦を見ていてもまだ、主力が圧倒しているので。一年間戦う上ではベンチメンバーがどれだけやれるか、というのが重要ですよね。

岩佐:やはりサブの選手層の薄さでしょうね。ボランチとCBもそうですし、攻撃に関しても流れを変えられる切り札になるような選手が今の所いないので、そういう選手が出てこないと主力に頼りっぱなしだと厳しいのかな。宮本監督にとってもオプションがないと、どれだけいい監督でも厳しいと思うので、層の厚みを増したいところですね。

下薗:新加入の田中選手などには運動量を含めて試合のアクセントになってもらいたい選手ですが。

小杉:田中選手は右SBをやり始めてまだ本人にも戸惑いがあるようですけど、ガンバはこれまでも米倉選手とかSBにコンバートされて成功した例もあるので、田中選手本人もありがたいとは話していましたけどね。

飯間:中村選手が今シーズンは来そうですよね。プレーを見ていると伸びそうな気配がありますよ。体がすごく強くなっていますし、ドリブルの姿勢が良くなった。それによって視野が確保されています。練習試合を見ていても、継続して出来ているし、去年はシーズンの途中にトップから外れてどうなるかな、と思って見ていましたがしっかりと成長してトップに戻って来ました。メンタルも強そうですしね。

小杉:彼はしっかりと考えて行動している感じはありますね。自分に足りないものも分かっているし、それを克服もしようとしています。

岩佐:今年はU-20ワールドカップもありますし、堂安選手と比べても「同じこのタイミングでやらないといけない、ここが勝負だ」とは中村選手も話をしていましたね。流れを変えられる選手として期待もしたいですね。宮本監督も2列目をポイントも挙げていますし、「2列目の得点を増やして欲しい」と話しています。倉田選手も小野瀬選手も二桁ゴールを狙いたいと言っていますが、前線のウィジョ選手とアデミウソン選手はある程度結果は残せるはず。さらに2列目で点を取れる選手が増えて来て層が厚くなれば、面白そうです。

第二回目の座談会の様子はこちらからご覧ください。
http://www.gamba-osaka.net/news/index/no/9103/