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明治安田生命J1リーグ 第17節
2022.6.18(土) 19:00キックオフ
vs.横浜F・マリノス
パナソニック スタジアム 吹田
試合終了
ガンバ大阪

1

-

2

横浜F・マリノス
1
前半
0
0
後半
2

7 ' ダワン

56 ' 西村拓真

61 ' 水沼宏太

ハイライト動画

ハイライト動画サムネイル

試合後監督コメント

監督

片野坂監督「中断明けで最初の首位・マリノスさん相手のゲームで、まず準備してきたところを選手は臆せず、いいチャレンジをしてくれたと思います。そして前半の早い時間に先制点を取れましたし、内容的に決してこう下を向く、悲観する内容ではなかったと思います。ただ、結果は1-2で悔しい逆転負けをしました。たくさんのファン・サポーターが今日のゲームを楽しみに来られた中、ホームで悔しい思いをさせてしまったことは私自身も申し訳なく思いますし、非常に悔しい思いをしております。選手の今、チャレンジしていることを、それを信じて、本当に切らさずに戦ってくれたと思います。ただ、後半の5分間で2失点という、そこはやっぱり自分たちが課題としていた失点してからの姿勢、そして取り返すところのパワーがまだ首位のマリノスさん相手には敵わなかったなと思います。皆さんがどう思われているかわからないですが、先発の11人だけではこれからのリーグを含めて勝つためにはやっぱり戦力が非常に必要です。そして代わった選手、途中から出る選手がどれだけチームの勝利に貢献できるか、それまで戦ってくれた選手の分まで走れるか、戦えるか、そういったところが今後も非常に大事になると思うので、しっかりと選手全員でまた、次のリーグ戦は札幌戦、そして天皇杯のアウェイ大分戦に向けてチャレンジしていきたいと思います。」
 
Q「準備期間がかなりあった中で、昨日の前日取材でもチームが目指す方向性はある程度整理したとおっしゃっていましたが、今日見せてくれたような前からアグレッシブに守備に行ってというスタイルが中断期間中に共通認識として持ったものだったのでしょうか。」
片野坂監督「守備に関してはやはり敵陣で奪うようにすることがすごく大事だと思いますし、今我々がチャレンジしているところだと思います。そこは選手もやっぱり前から奪いに行きたいという思いの中で、共通していたのでそこをトライするようにしました。ただ、前から行くということでやっぱりリスクはあると思いますけど、そのリスクも十分にわかった中でトライしていますし、実際今日も首位のマリノスさん相手に前からプレスに行って、奪って得点を挙げて、その得点というところもどういう得点だろうが、僕にとっては素晴らしい得点だったと思いますし、狙いがしっかりとあった得点だったと思います。ああいう守備がやはり90分切らさずに、最後までどれだけできるかが今後の課題にもなるでしょうし、今、私自身がそういうところトライしているので、そういう選手の意識も高めながら、そして先ほども言ったように11人だけではその強度だとかそういう狙いは最後まで合わせることができないので、代わる選手を含めてそういった高い意識、高い強度をハイテンポでできるゲームをやれるようにしていきたいと思います。」
 
Q「シーズンの前半から後半に強度が落ちる試合が何度かありましたが、そこはガンバが課題にしてきたところだと思うのですが、そういう苦手なところがある中でこのサッカーをやるにはよりリスクが高いと思うのですが片野坂監督はどのように感じていますか。」
片野坂監督「マリノス戦だけでなく今後、私の中ではそういうサッカーというのが非常にこのチームにはできると思いますし、やれる選手がいると思うので、それはチャレンジする価値があると感じています。そして、もちろん前から行けば今日のようにマリノスさんは非常に動かしは上手いですし、リスクもあると思います。ただ、そのリスクは自分たちで分かった中でやっている、そのリスクもしっかりとチーム全員が共通認識を持ってやっていけば、いいサッカーができると思っているので、そこはチャレンジだと思います。そして今言われたように、課題というところでは90分どれだけ続けられるかというところはもちろん、90分できることがやはり大事だと思いますし、そこを目指していきたいですし、できなければ交代の選手を含めて全員で出来るように。ただ、守備ばかりが90分やるわけではない中で、ボールをしっかりと動かすというところも我々もまだチャレンジしていかなければいけないところになってくると思うので、攻守両面のところ、そしてチームの攻撃にしても守備にしても強度高く、インテンシティ高く、どれだけ出来るかというところはチャレンジしていきたいと思っています。」
 
Q「今日は理想の形で先制点を取って、その後パトリック選手の決定機が入っていれば試合展開は全然違ったと思うのですが、前半は非常に良かったと思います。前からハメに行くサッカーは、中断期間を含めて今のガンバのメンバーではこのサッカーが一番いいと考えた中で辿り着かれた方向性なのでしょうか。」
片野坂監督「おっしゃる通り、私自身も守備では前からアグレッシブに奪いに行きたいですし、奪える選手がいると思いますし、そしてマリノスさん相手に引いて守っても、結構回されて危ない場面も多くなるんじゃないかなという中で、このJ1のリーグはどこが強いとか、力の差があるわけではないと思います。ただ、マリノスさんは首位に行っている中で、今日のように最後まで強度が落ちないですし、選手層のところでも非常に強度の高い選手、クオリティを持っている選手が揃っています。そう言ったところの差が今の順位、そして今日の結果としては出ているのかなというのも感じますし、ただ首位のマリノスさん相手に我々が何もできなかったのかというと、全くそういうことではないと思いますし、そういった前半のような戦いの中で、パト(パトリック)があの決定機を入れることができれば2-0で2点差のリードをすることは出来ました。そして後半もロングスローからですけど決定機を作ることができて、あれを決めていれば同点に追いついていた可能性はある。本当にちょっとしたことで勝点1になるか、3になるかというところが決まってくるリーグだと思いますし、そういうゲームが今後もあると思うので、そういうのを自分たちがしっかりと勝点3に値するゲームが出来るようにチャレンジすることが大事だと思いますし、私自身もそういうところで選手も求めながら強度高くチャレンジしていきたいと思います。」
 
Q「先ほどの守備の部分の話で交代選手にも言及されていました。今日は早い段階で交代枠を使い切ったと思います。その後、退場者も出てしまいましたが、そのリスクも含めて早く交代選手、フレッシュな選手を入れて、前から行く守備をやりきりたかったということでしょうか。」
片野坂監督「はい、そうです。やっぱり前半から非常にアグレッシブに守備をしていましたし、強度の高いゲームになると思っていたので、疲労が見える選手というのはフレッシュな選手に変えながら強度を落とさず、出来るだけ狙いの中でやれたらと思っていました。なので交代も早くなったと思います。ただ、交代した選手が途中から出るのは難しいと思いますけど、どれだけ走って、パワーを出して守備も奪いに行く、ゴールも取りに行く、そういう姿勢を出してくれないとなかなかマリノスさん相手に、そして今後もあの状況から得点を取って、ひっくり返して勝点3を取るというのも難しいなというのも、出た選手を含めて見る中では、非常に選手層の厚さというのも非常に大事だなと思いますし、そういった選手がやってくれないと、なかなか勝つことは難しいなと感じました。」
 
Q「その交代選手の中で倉田が復帰して、東口が先発してゴールマウスを守りましたが評価をお願いします。」
片野坂監督「ヒガシ(東口)に関しても秋(倉田)に関しても、本当に久しぶりのゲームだったので、少しゲーム勘とかブランクはあったと思います。ただ、そういう中でも彼らはチャレンジしてくれたなと。特にヒガシに関しては半年ぶりですかね。開幕から出られずに苦しい思いをしていましたけど、久しぶりにパナスタのピッチに立って、最初は少しオフサイドになりましたけど危ない場面もあったり、ああいうところも徐々にまたコンディションと共に試合勘も戻ってきて、またいいプレーも出してくれると思います。そういうところを高めながらGK陣の中で競争してほしいですし、倉田に関しても本当に久しぶりのゲームの中で途中から出て難しさはあったと思いますけど、彼は本当にキャプテンとして気持ちの強い部分もありますし、チームを引っ張ってくれるリーダー、そしてチームを引っ張ってくれるプレーをしてくれると思うので、コンディションはまだまだこれからだと思いますけど、しっかりとチームに貢献できる選手だと思うので、彼らベテラン選手、そしてそういう選手を含めて、やっぱり強いチームを作っていくために力になってほしいなという期待を込めて、また今後もいい準備をしてトライして欲しいなと思います。」

試合後選手コメント

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