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明治安田生命J1リーグ 第28節
2023.9.24(日) 17:00キックオフ
2023.9.24(日) 17:00キックオフ
vs.浦和レッズ
パナソニック スタジアム 吹田
試合終了

1
-
3

1
前半
1
0
後半
2
17 ' 宇佐美貴史
29 ' ホセ カンテ
68 ' 髙橋利樹
85 ' ブライアン リンセン
試合後監督コメント
ポヤトス監督「とても緊迫した試合になったと思っています。浦和さんのようなチームに対しては、常に集中し続けていかないといけない試合だったなと思っています。やはり1-1のところの追いつかれたところ、いい流れに持って行った時に不運というか、しっかりとした振る舞いができず同点ゴールを決められ、そこのところで選手達のメンタルが少し落ちたのかなと思っています。後半いい入りをして、相手に退場もあり、いい流れを持ってきていけたんですけれども、切り替えのところでうまく入らず、ゴールという形になり、そこから選手交代、ポジショニングなども変えて追いつこうとしたんですけれども、もう一度そこのところでゴールを決められ、流れをしっかりとあちらの方に持っていかれたなという印象の試合でした。」
Q「相手が1人少なくなってから攻勢は強めたと思いますが、結果的に点が取れませんでした。ボールを握りながらもなかなか相手に怖さを見せられなかったように思うのですが、そこはどうすれば良かったと感じているか教えてください。」
ポヤトス監督「やはりオーガナイズの話になって来るのですが、やはりこういった展開になった時には忍耐強く攻めることが大事かなと自分自身は思っています。どこにスペースが空くのかというところをしっかりと把握すること、中でしっかりと選手がいいオーガナイズを組んでいたんですけども、そのところで忍耐強く、もう少しスペースが空いたところをしっかりと突くということを出来ればなと思っていました。あとはやはり、質、強さというところ、1対1、シュートというところに関してしっかりと1人、1人が証明していかないといけないなと思っています。本当に浦和のディフェンスラインはすごく良かったと思いますし、やはりこういったところも私たちの日々の前に進めるための未来のために学び、そしてここから良くなっていくということは大事かなと自分自身が思っています。やはり浦和さんも後ろに下がって苦しんでいたなというイメージだったんですけれども、そこをこじ開けきれなくて残念に思っています。」
Q「まずラヴィ選手が今日はどうしてメンバー外だったのかというところと、浦和が10人になっても2点を取るということは何か大きな差があると思ったのですが、ポヤトス監督が一番大きく感じた差はありますか。」
ポヤトス監督「まず、1つ目のところはイスラエルが国民的なユダヤ教の休日「ヨム・キプール」という国民の休日で、ユダヤ教にとってすごく重要な日ということで、ネタ(ラヴィ)のメンタル的に、クラブと話し合ってここはそこのユダヤ教に則って、今日はイスラエルでは車も走ってないなくて、すべての活動が停止という形になるので、それはネタのユダヤ教にリスペクトを込めて、今日は試合に出場しないということをクラブとともに決めました。2つ目のところは、後ろに沈む相手に対してやはりスペースがないというところで、私たちは広大な後ろにスペースがあると。そこの切り替えのところが素早く、相手の本当に大きな違いというのは正確性、センタリングも素晴らしかったし、そこに入ってくる選手の入り方も素晴らしく、その仕留め方も素晴らしかったなと。そういった正確性というところが良かった相手のところの差が出たのかなと思っています。このような形で10人になってもこういった形でダメージを与えてくるなと。リスペクトを込めて、相手の監督さんはしっかりいいディフェンスをしてそこからタレント性を使った切り替えを行い、カウンターアタックの形を得意としている監督さんのかなと思っています。」
Q「浦和の固い守備をこじ開けるというのも今日のテーマだったと思うんですけど、同時にやっぱり失点してしまうとやっぱり苦しいというところで、1失点目も2人CBが行きながらも失点を許したり、2失点も福岡選手が潰しきれなかったというところを突かれています。もちろんそのCBだけの問題ではないと思うのですが、福岡選手と佐藤選手は攻撃でボールを動かす良さが当然あると思いますが、ちょっと最近寄せの甘さが見られるかと思うのですが、そこの問題点というのはポヤトス監督はどのようにご覧になっていますか。」
ポヤトス監督「僕自身、個人的なところは話さないようにと思っています。本当に浦和の攻撃に対し、去年なかなか出場機会を得られていなかった2人が良くやってくれていると自分自身では思っています。特に若い佐藤選手もしっかりと日々のところでもやってくれていると僕自身は思っています。これはミスのところだけをフォーカスするのではなくて、全ての選手、チーム全体のミスだと自分自身は思っています。何故かというと、前線からプレッシャーをしっかりとかけられていたのか、決定機でしっかりと責任を持って沈めに行こうとできたのか、失点のところばかりがフォーカスされるんですけれども、それは僕自身は違うなと思っています。これは全て、チーム全員の責任です。本当にもう一度言いますけれども、彼らは昨年までなかなか出場機会が得られていなかったんですが、自分としてはこのレベルで本当に毎日彼らの成長を促して行きたい、それだけだと思っています。それというのは僕自身の監督としての最後の最後のキャリアになるまで、そういう姿勢で選手を伸ばしてあげたい、共に歩んでいきたいという気持ちに変わりはありません。」