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2017.7.16[チーム]

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[レビュー]噛み合った攻守の歯車。秋田の堅守をこじ開け、若きガンバが首位に勝ち切る

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「自分たちが半年間やってきたことを、その成長の証を自分たちで見せて行こう」。宮本監督にこんな檄を飛ばされた若武者たちは、開幕から少しずつ積み上げて来た成長ぶりを万博記念競技場で体現してみせた。
シュート数ではガンバ大阪U-23の6本に対して、秋田は20本。しかし、首位を走る秋田に対して2対1で勝ち切ったのは、チームの確かな成長を示すものだった。

「守備が重要になるかなと思っていた試合」と宮本監督が振り返った首位との大一番で、30秒足らずで決定機を献上。課題だった試合の入りに付け込まれたガンバ大阪U-23だが林が冷静に好セーブし、チームを救う。
「開始早々、僕にシュートが飛んで来るのはあってはいけないこと。でも、そういう可能性もあると準備は出来ていた」(林)。開幕当初は、淡白な失点やイージーなミスからゴールを割られることも珍しくなかった若きガンバだが、勝負どころでの勘所をつかめるようになったのも成長の一つ。
8分には2トップのコンビネーションから一美が先制点を叩き出し、ガンバ大阪U-23が首位相手に先制する。
3バックの中央には野田が起用され、連携面でややスムーズさを欠いた時間帯に平尾がPKを献上。あわや同点という危機を迎えるも27分のPKを林が完璧にストップし、試合の流れを引き戻す。

「決めるべきところを決められなくて、そして相手にはチャンスをしっかりと決められた」と敵将の杉山監督はシュート16本を放った前半の展開を悔やんだが、守備陣の踏ん張りに再び、一美が応えた。
林のPKストップからわずか1分後の28分、芝本のFKを一美が頭で合わせて2対0。
「開幕した頃は戦えていなかったり、試合の流れ、試合のどこが危ないのかとかここがチャンスということと嗅ぎ分ける力がまだまだ、なかった」(宮本監督)。
守るべき時間帯に踏ん張り、決めるべきチャンスをモノにするーー。シーズン序盤の悔しさは、チーム全体で確かに共有されていた。

ハーフタイムに前線からの守備を再確認した若きガンバは本職の中盤で起用された中原が芝本らとゲームをコントロールする。首位の秋田相手に優位に試合を運ぶものの75分、嫁阪のハンドで与えたこの日2回目のPKを蹴り込まれた。
前線からの組織立ったプレスに手こずり、終盤はパワープレーで対応する秋田。しかし、後半からは見事にDFラインを統率した野田らが体を張り続け、5分間のアディショナルタイムも耐え抜いたガンバ大阪U-23が18試合負け知らずだった秋田のJ3無敗記録にピリオドを打ってみせた。
したたかさと逞しさで首位を撃破。若きガンバの底力を示した秋田戦だった。