ガンバ大阪
  • Panasonic
  • ロート製薬株式会社
  • umbro
  • SHIP HEALTHCARE
  • 大建工業株式会社
  • TOYO TIRES
  • セブン-イレブン
  • 大阪国際大学
  • スポーツオーソリティ
  • 追手門学院大学
  • 朝日新聞

GAMBA OSAKA OFFICIAL WEB SITEGAMBA OSAKA OFFICIAL WEB SITE

ニュース

2017.12.15[チーム]

Powered by GAMBAplus

[ 長谷川ガンバの軌跡 ]吹田スタジアムが沸騰。遠藤の逆転ゴールで連敗を食い止める

一つ後のニュース

― ガンバがクラブ史上初のJ2リーグを戦った2013シーズンから指揮を執った長谷川健太監督。前人未到の昇格即三冠という偉業を成し遂げ、数々の日本代表を輩出してきた長谷川ガンバが5年間の一時代にピリオドを打った。その足取りを振り返る。―

昨年、こけら落としされた吹田スタジアム。クラブにとっての悲願だったサッカー専用スタジアムにも関わらず、ガンバは「新しい家」で勝利から見放され続けていた。「何とかこのホームで点を取りたかったし、点を取って勝つところをサポーターに見せたい」(今野)。公式戦ではホームで5連敗。3月11日に大宮を下して以来、ホームで勝てていなかったガンバが、真価を発揮したのが5月13日の磐田戦だった。

開始早々の17分に先制点を献上。追う展開を強いられたガンバだったが前半終了間際に、アデミウソンが宇佐美のパスを受けると強烈な一撃を叩き込み、試合を振り出しに戻す。「ビハインドを負って後半に入るのとでは、気持ちは全然違う。あそこでアデが取ってくれたのは大きかった」(東口)。試合を振り出しに戻したガンバが徐々に攻勢を強め始めて行く。

そして、歓喜の瞬間がやってきた。66分、ロングボールに抜け出したパトリックに遠藤が掛けた言葉は「後ろに落とせ」。この日、ボランチではなくトップ下で起用されていた背番号7はパトリックを追走する形で磐田ゴールに向かったが、パトリックの落としたボールをしっかりと磐田ゴールに叩き込む。クールな背番号7はゴール裏のサポーターの方に駆け寄ると両手を何度も振り上げ、サポーターを煽るようなパフォーマンスで自らのゴールを祝って見せた。「サポーターの方々もフラストレーションがたまっていたはずだし、僕らもずっとホームで勝ちたいという気持ちも強かった」という大黒柱の思いは逆転ゴールとして結実。そしてガンバは2対1で勝ちきり、ホームでの連敗を5でストップした。
遠藤をトップ下に配置した指揮官は「飛び出しの反応も非常に素晴らしかったし。今日はヤットさんさすがだなという試合だった」。トップ下で攻撃のタクトを振るいながらも、チャンスと見ればゴール前に顔を出す遠藤は、勝利への執念とキャプテンとしての責任感をそのプレーで体現してみせた。

前年までのホーム、万博記念競技場ではその劇的な勝利ゆえに「万博劇場」と称されてきたが、磐田戦で見せた逆転劇はまさに「吹田スタジアム劇場」。長谷川采配と大黒柱の戦術理解度の高さがもたらした吹田スタジアム初の逆転勝利となった。「ホームで勝ちたいという気持ちがいい結果に結びついた」(遠藤)。

この勝利を皮切りにガンバはホームで7試合連続の負け知らず。ホームでの強さを見せた2016シーズンだった。