HOMETOWN
ホームタウン
ホームタウン活動詳細
主なホームタウン活動
様々な活動を通じて地域活性化へ貢献
Jリーグが開幕した1993年からスタートしたホームタウン活動。
吹田市、茨木市、高槻市、豊中市、摂津市、池田市、箕面市を中心に、地域の皆様と交流して、絆を深めてきました。
ここでは、継続して行っている代表的な活動を中心にご紹介します。
ホームタウンふれあい活動

地元の子どもたちと触れ合う
ホームタウンに住む子どもたちの健全育成を目的に、2003年より継続して実施している「ホームタウンふれあい活動」。各市教育委員会ご協力のもと、授業時間内に選手が小学校を訪問します。授業ではアカデミーコーチ進行のもと、選手がリフティングやシュートを披露したり、ミニゲームをして児童とふれあいます。児童の皆さんは選手の一つひとつのプレーに沸き、目を輝かせています。先生チームとの対戦では、児童から先生チームに声援が送られるなど、大いに盛り上がります。
訪問した小学校の数 | 907校 |
---|---|
ふれあった子どもたちの数 | 287,767人 |
-
恒例のハイタッチ
最後に子どもたちと恒例のふれあいハイタッチ。参加した全児童とふれあいます。 -
子どもたちとミニゲーム
ミニゲームでは選手が子どもたちと一緒にプレー。絆を深めます。 -
最後はみんなで記念撮影
教室で給食を食べたあとには、みんなと一緒に記念撮影。笑顔があふれます
ホームタウンふれあい活動 実績
開催時期 | 開催エリア | 訪問校数 参加した小学生の人数 |
---|---|---|
第1回 03年3月 |
吹田市 |
31校 11,476名 |
2003年~17年で計28回開催! | ||
第30回 18年10月 |
吹田市 (+トップアスリート小学校ふれあい事業<枚方市>6校) |
33校 11,003名 |
第31回 19年6月 |
茨木市 (+トップアスリート小学校ふれあい事業<枚方市・交野市・守口市>9校) |
24校 7,309名 |
第32回 19年10月 |
箕面市・池田市 (+トップアスリート小学校ふれあい事業<豊能町・能勢町>2校) |
17校 5,129名 |
20年~22年 コロナ禍により休止 | ||
第33回 23年6月 |
高槻市・豊中市 |
30校 4,370名 |
第34回 23年11月 |
摂津市 (+トップアスリート小学校ふれあい事業<門真市・四条畷市・大東市・寝屋川市>8校) |
15校 2,753名 |
トップアスリート小学校ふれあい事業
ホームタウンふれあい活動に加えて、ガンバ大阪は大阪府が主催するトップアスリート小学校ふれあい事業にも協力し、多くの子どもたちとふれあっています。小学生がスポーツの素晴らしさや感動を共有できること、また夢や希望を与え、運動・スポーツに親しむ態度や習慣を身につけることを目的とする本活動に賛同し、今後も自治体と連携して活動を続けていきます。
北摂地区ガンバカップ少年少女サッカー大会 Supported by Dimps

子どもたちに夢を!少年サッカー大会を開催
子どもたちに夢を持ってもらうため、そして子どもたちの健全育成と地域のサッカーレベル向上のため、北摂地域7市2町のサッカー連盟・協会の皆様と株式会社ディンプス様のご協力により「北摂地区ガンバカップ少年少女サッカー大会 Supported by ディンプス」を開催しています。
この大会は1997年からスタートしており、毎年子どもたちにとって憧れの舞台となっています。 大会には各市町の代表10チームがエントリーし、予選リーグでは2グループに分かれて総当たり戦を実施。各組の1位となったチーム同士がガンバ大阪のホームゲームの前座として決勝戦を戦います。本大会は様々な方にご協力をいただきながら、今後も継続して開催していきます。
-
北摂を代表するチームが集結
-
決勝は互いに譲らず拮抗した試合展開になりましたが、RFCが1-0で勝利し、見事初優勝を飾りました。
-
予選リーグを勝ち抜き、決勝に進出した茨木市のダックSCにOBの中村仁郎選手が応援に駆けつけました。
ガンバ大阪スカンビオカップ Supported by エスプールプラス

サッカーを通じて社会復帰を後押し
ガンバ大阪では、2008年から精神障がい者のフットサル大会「ガンバ大阪スカンビオカップ Supported byエスプールプラス」を開催しています。
「スカンビオ」とは「交流」を意味するイタリア語で、ホームタウンにある医療機関の院長先生によって名づけられました。2023年より株式会社エスプールプラス様にもご支援をいただいています。毎年の夏には関西交流大会を、冬には全国大会を実施し、スポーツによる「交流」を通じて参加者の社会復帰を後押しする活動となっています。
2023年の全国大会は冬晴れの中、パナソニックスタジアム吹田に隣接するOFA万博フットボールセンターにて開催されました。全国各地から12チーム、総勢120名を超える参加者が万博の地でしのぎを削りました。社会復帰を目指す参加者にとって試合に勝つことだけではなく、身体を動かすことや仲間と協力すること、対戦相手を思いやることは非常に効果があるとされています。精神障がい者スポーツを通じて、社会生活に触れる場を作り、社会復帰の支援となるように今後も活動に取り組んでいきます。
-
参加者は「交流」を楽しみながらボールを追いかけました。
-
ボールを通じて「交流」し笑顔があふれます。
-
関西交流大会では、チームを組み替えてたくさんの人と「交流」します。
シャレン!(社会連携活動)とは、教育、ダイバーシティ、まちづくり、健康、世代間交流などの社会課題や共通のテーマに、地域の人・企業や団体(営利・非営利問わず)・自治体・学校などとJリーグ・Jクラブが連携して、取り組む活動です。
3者以上の協働者と、共通価値を創る活動を想定しており、これらの社会貢献活動等を通じて、地域社会の持続可能性の確保、関係性の構築と学びの獲得、それぞれのステークホルダーの価値の再発見に繋がるものと考えています。
北摂地域児童養護施設サッカー教室

子どもたちの将来が輝くことを願って
北摂地域の児童養護施設、児童心理治療施設の子どもたちをパナソニックスタジアム吹田に招待し、サッカー教室を開催しました。この教室は、サッカーを通じて、子どもたちが笑顔になり、将来への気づきを見つけてほしいという願いから、ガンバシスト協賛のご支援と、北摂地域の児童養護施設連盟様のご協力のもと実施しています。
当日はスタジアムツアーも行い、普段は見ることのできない選手ロッカーなどを見学しました。その後、実際のピッチでサッカー教室を実施。子どもたちは目を輝かせながら芝生を踏みしめ、サッカーを楽しんでいました。
-
初めてのピッチに胸が高鳴ります。
-
サッカーの楽しさを感じてもらいました。
-
サッカー教室では、ガンバ大阪OBの星原健太さんにもご協力いただきました。
Gスマイル授業

子どもたちの夢や希望の一助に
「Gスマイル授業」は豊中市教育委員会・ガンバ大阪選手OB会協力のもと、キャリア教育活動として豊中市の小学校・中学校を訪問して開催しています。ガンバ大阪OBの方がこれまでの経験談を子どもたちに伝えることで、夢や希望を持って粘り強く物事に取り組むことの重要性を説いています。
そして名称のとおり、最後は始まる時よりも笑顔になってもらえるように、という方針のもと活動しています。今後もホームタウン地域を中心にGスマイル授業を継続し、子どもたちの夢や希望を応援していきます。
-
加藤豪宏さんの授業
-
木村敦志さんの授業
-
星原健太さんの授業
スポーツ振興を目指す「ホームタウン応援デー」

子どもたちを試合に招待&大人はお得に観戦
ガンバ大阪ではホームタウン地域にお住まいの方を対象に、ホームタウン応援デーを実施しています。
ホームタウン応援デーはガンバシスト協賛企業により小中高生は無料ご招待。大人の方は割引価格でお得に観戦することができます。
家族や友達とスタジアムにお越しいただくことで、家族とのコミュニケーション増加の機会を創出するとともに、プロの試合を生で観戦する醍醐味を味わっていただきたいという思いのもと実施しています。
ホームタウン応援デーなどのお得な情報は、JリーグIDにご登録いただくことで受け取ることができます。
-
ハーフタイムにはファンサポーターに御挨拶いただきました。
-
ピッチサイドで記念写真。
-
摂津市民応援デーではマスコットの「セッピィ」も一生懸命に摂津市をPR。
選手が少年院を訪問して院生と交流

社会復帰を目指す少年を後押し
2009年より茨木ローズライオンズクラブ様ご協力のもと、茨木市内にある浪速少年院を訪問しています。サッカーや質疑応答を通じて、プロサッカー選手になるまでの苦労・挫折の経験、プロサッカー選手としての心構え等を少年たちに伝え、社会復帰の一助となれば、と実施しています。
2023年には5年ぶりに本活動を再開し、倉田秋選手、石川慧選手、中野伸哉選手、吉田宗弘コーチが浪速少年院を訪問しました。当日はデモンストレーションやパス回し、ミニゲームなどを在院生と一緒に行うことで、周りの人とコミュニケーションを取ることや同じグループの仲間をしっかりサポートすることの大切さなどを意識して取り組みました。
質疑応答では挫折の経験から努力をしたことや、家族や周りにいる人の大切さ、小さな夢でもあきらめないことなどを院生に伝えました。少年院を訪問することで、選手、コーチ、スタッフもプロとしての自覚を感じつつ、物事を伝えることの勉強にもなっています。
-
茨木市の浪速少年院を訪問。
-
多くの質問をしていただきました。
介護予防事業や健康推進事業に協力

すべての人が健康で元気に
ガンバ大阪は生涯ユニバーサルスポーツ「棒サッカー大会」の後援を行っています。棒サッカーは介護予防を目的とし、足を使わず座った状態で棒を持ちゴールを目指すサッカーです。座った状態でできるため、高齢期を迎え要介護となっても、障がいを有しても参加できるスポーツです。2023年に開催された棒サッカー大阪大会にはガンバボーイ・ガンバチアが駆けつけ、大会を盛り上げました。
2025年大阪・関西万博に向かって大阪全体が一体となって府民の皆さんが「いきいきと暮らす」ことをめざす取り組みである「10歳若返り」プロジェクトの認知度向上をめざし、バーチャルスポーツ体験イベントにガンバ大阪OBの武井択也さんが参加し、ご来場者と一緒に健康意識向上に取り組みました。
-
白熱した試合が繰り広げられます。
-
広い年代の方にご参加いただきました。
ガンバファミリーが様々な催しに参加

地元の皆さんと一緒に地域を活性化
ガンバ大阪は2023年も様々な活動に参加しました。ホームタウン7市の各夏祭りにはガンバボーイ、モフレム、ガンバチア、ガンバチアキッズがステージやパレードに参加して盛り上げました。
吹田市立総合運動場では、ガンバ大阪吹田後援会主催のパブリックビューイングを開催。新しくなったオーロラビジョンで選手OBの安田理大さんの解説を楽しみながら大阪ダービーを観戦しました。
大阪スポーツコミッションが主催するOSAKASPORTS PROJECT EXPOにはモフレムが参加。大阪・関西万博のマスコットの「ミャクミャク」とともに万博開催をPRしました。
ガンバ大阪はこれからも地域がより盛り上がることを目指し、様々な活動に参加していきます。
-
ホームタウンのお祭りを盛り上げます。
-
パブリックビューイングには200名以上が参加。
-
ミャクミャクとともに大阪・関西万博をアピール。
自治体と協力しながら各種啓発活動を推進

より良い社会を目指し、情報発信&呼びかけ
大阪府やホームタウンの行政と連携し、スタジアムやホームタウン地域で様々な啓発活動に取り組んでいます。
ガンバ大阪チアダンスチームが「吹田市特殊詐欺集中対策本部」のスペシャルサポーターに就任。吹田市江坂公園周辺で行われた特別啓発パレードに参加しました。
大阪法務局との連携では、人権啓発を推進。選手のメッセージ動画やポスターなどを作成し、地域の施設への設置や子どもたちへの配布を行っています。
-
特殊詐欺撲滅に向け啓発を行いました
-
オレンジリボンキャンペーン動画
-
啓発ポスター
手を取り合いながら地域貢献活動を展開

地域の教育・医療機関との連携事業
ガンバ大阪は地域の様々な学校や医療機関と連携しています。2022年からはフレンドシップパートナーの大阪大学と連携し、大阪大学サッカー部の寺子屋活動の一環としてガンバ大阪アカデミー生への学習サポートが開始されました。年齢の近い大学生とのコミュニケーションを通じて、勉強だけではなく将来などの相談も実施。「オフザピッチにおいても有能な選手の育成」を目指すアカデミーでは、サッカーと学習の両立に向けた環境作りに取り組んでいます。
ガンバ大阪パートナーの追手門学院大学が行っている産官学連携の取り組みにおいて、ガンバ大阪を活用し、茨木市の地域貢献や課題解決を図ることをテーマにガンバ大阪の職員が講義を行い、地域貢献を考える機会創出に協力しています。
-
大阪大学の学生がアカデミー生の学習をサポート
-
ホームタウンについて学んでいただきました
地域、サポーターと広げる支援の輪

選手も一緒になって支援活動
昨年のアビスパ福岡戦では、フードドライブを実施。集まった食材などは吹田市社会福祉協議会と連携し、子ども食堂を運営する「こどもふらっと」様へ届けられました。
今年の3月と4月のホームゲームでは、「Jリーグ TEAM AS ONE 義援金募金(令和6年能登半島地震)」を実施。集まった義援金はJリーグから日本赤十字社を通じて被災地へと届けられました。
明治安田様、大阪府赤十字血液センター様にご協力いただき、スタジアム献血を行いました。
-
多くの食材を届けることができました
-
選手も参加し、皆様へ支援を呼びかけました
-
ポスタープレゼントもあり、長い列ができていました。
ホームタウン行政との連携事業
これまでも、これからも地域とともに
ガンバ大阪ではホームタウンの行政と様々な連携を行っています。
摂津市の摂津警察署にて「犯罪被害者支援活動啓発キャンペーン」のイベントに福田湧矢選手が参加しました。JR千里丘駅に集まった方々に犯罪被害者の置かれている状況や、配慮の重要性についての啓発活動を行いました。
12月に実施された茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」の開館記念イベント「就学前サッカー教室」には、スクールコーチが参加するとともに、「PKアート」には中村仁郎選手と選手OBの西野貴治さんが参加し、地域の皆様とのふれあいやトークショーを行い、会場を盛り上げました。
箕面市「令和5年度 部活動地域移行事業」のイベントでは、ガンバ大阪のスクールコーチが箕面市立第四中学校のサッカー部の指導を実施しました。
-
警察署長として無事に任務を終えました
-
ボールを使って全員で絵をつくります
-
箕面市立第四中学校サッカー部での指導の様子