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2017.3.12[チーム]

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[レビュー]若きガンバが見せた可能性と課題。後半、2度の隙を突かれ、G大阪U-23が黒星スタート

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試合前から市立吹田サッカースタジアムには「宮本ガンバ」のチャントが繰り広げられ、若き指揮官が率いるG大阪U-23への期待感が高まっていた。
そんな雰囲気を感じ取らない指揮官ではない。「それぞれが持っている才能を売るように」。宮本監督が試合前に選手にかけた言葉は野心に満ちた選手たちへの最高のモチベーションになっていた。

先発の平均年齢は18.45歳という若いメンバー構成で挑んだガンバだが、新加入の中原がアンカーを務め、キャプテンの森がインサイドハーフとして攻撃を牽引。立ち上がりから高い位置でプレスを仕掛けたり、局地戦で激しい球際の戦いを見せたりと宮本ガンバが目指す方向性の一端を披露。試合の入りに成功したガンバ大阪U-23はほぼ一方的に鳥取を押し込むことに成功する。
「前半に関してもたくさんチャンスを作れていたところはあった」と一週間前に行なわれたステップアップリーグとは見違えるような連動性を見せた選手たちへの手応えを口にした宮本監督。「いい試合だが、勝たないといけない」と檄を飛ばして送り出した後半、若さ故の隙に付け込まれる。

前半は一本の枠内シュートも許していなかった鳥取に対して、63分、最初の枠内シュートで先制点を献上。精神的に気落ちする選手は誰もいなかったが、わずか4分後の67分にも追加点を献上する。
「0対1になった後、そのスコアをもう少しキープ出来ていればもう少し違った展開になったと思う」と宮本監督はエアポケット的に発生した4分間での連続失点を悔やんだが、最終ラインを束ねる野田もチームとしての甘さをこう省みた。
「ボールを持てても点が取れないと試合には勝てない。そういう中で失点がトントンと続いてしまったのは自分の責任だと思います」。

ユース組や2種登録の選手を用いながらも、チームとして目指すのはガンバの生命線でもあるボールを大事にするサッカーだ。シュート数では鳥取の5本を大きく上回る11本を放ちながらも、0対2で敗戦。だからこそ、カウンターへのリスクマネージメントが不可欠であることを思い知らされたJ3の開幕戦だった。

ただ、指揮官も選手たちも敗戦の中に確かな光明は見いだしている。「前半もいい立ち上がりになった。それは良かったというか、あれをスタンダードにする、落とさないようにしてもらいたい」と宮本監督は前半のアグレッシブな戦いを評価。チーム最多のシュート4本を放った森も「今日の内容は、前向きにとらえていいと思う。最低限チームとしてJ3で戦えることは示せたと思う」とキッパリ。

前半に得た手応えと、後半に露呈した甘さは若きガンバへの経験値になるはずだ。