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2023.12.3[チーム]

2023シーズン終了のご報告と御礼

本日の明治安田生命J1リーグ 第34節 ヴィッセル神戸戦をもちまして、ガンバ大阪の2023シーズン Jリーグ公式戦が全て終了いたしました。
ファン・サポーター、パートナー、ホームタウン、そしてガンバ大阪に関わる全ての皆様のご支援・ご声援により今シーズンの活動ができましたこと、心より御礼申し上げます。

常勝ガンバのスタイル構築のため、ボールを保持し攻守に主導権を握るフットボールを実現できる指導者としてダニエル ポヤトス氏を監督に迎えてシーズンに臨みました。新たにFIFAワールドカップカタール2022に出場したFW イッサム ジェバリ選手、2022/23シーズンの欧州チャンピオンズリーグに出場したMF ネタ ラヴィ選手、パリ五輪世代の日本代表DF 半田 陸選手など、上位進出を狙うための補強を行い、キャンプから新たなスタイルでのチーム作りに取り組みました。開幕から14戦で1勝と苦しい時期が続きましたが、スタイル構築には時間が必要と考え我慢を続けた結果、5月末からは8戦負けなしと見違えるチームとなりました。ただ、8月以降は主力選手の怪我やコンディション不良もありましたが、勝負強さ、勝ち切るメンタリティが欠けていた事は否めず、好調時のサッカーが出来ず連敗が続きました。ボール保持率やシュート数、相手陣に押し込んだ時間の増加など、主導権を握るフットボールの構築には一定の成果があったものの、カウンター対策など守備の構築には大きな課題が残り、皆様のご期待に沿えないシーズンとなったことに心よりお詫び申し上げます。苦しい期間を見守ってくださったファン・サポーター、パートナー、ホームタウンの皆様に感謝申し上げます。来季に向けては継続してガンバ大阪としてのフットボールを構築し、強く、魅力あるチーム作りに取り組みます。

クラブとしては、ホームゲーム平均観客数が23,000人を超え、一体感と熱狂に溢れるパナスタが戻って参りました。皆様の熱いご声援は苦しい時期もチームに勇気を与えていただきました。心より感謝申し上げます。

改めまして、今シーズンのご支援・ご声援、誠にありがとうございました。今年1年の取組みが土台となり、必ずや来シーズンは皆さんと喜び合えるよう、取り組んで参ります。

株式会社ガンバ大阪
代表取締役社長 小野 忠史