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2023.6.23[チーム]

[プレビュー]大阪ダービーで得た手応えを鹿島戦へ。4連勝で勢いをさらに加速させる

ルヴァンカップの大阪ダービーを総力戦で勝ち切り、ダービーで続いていた負の歴史にピリオドを打ったガンバ。リーグ戦4連勝を賭けた鹿島戦もまた、悔しすぎる流れを断ち切るべき重要な一戦だ。
「鹿島相手にここのところ勝てていない」と倉田が話すように直近の公式戦8試合で1分7敗。2020シーズン10月の勝利を最後に3年近く勝利を手にしていない。

しかし、川崎F戦やダービーでの嫌な戦歴を断ち切ってきた指揮官は、鹿島戦にも強気な姿勢を崩さない。
「こうだったというデータを問題と捉えるのではなく、我々はそれにチャレンジしていく。かなり難しい試合になると思うが、上の順位に上がりたいなら、ここは鹿島を絶対に叩くよ、そしてサポーターのために絶対に勝ち切るよということは伝えた」(ポヤトス監督)。

鹿島は堅守と勝負強さを取り戻しているが、それだけに試合の鍵を握るのは、全ての局面でのインテンシティの高さと切り替えの速さになる。ホームのサポーターの前で勝点3を手にする上で鍵になるのはやはり、攻撃陣の踏ん張りだ。
「ダービーと似た展開になると思う」と話すのは山本悠樹だが、鹿島が直近のリーグ戦9試合で手にした6勝は全て無失点。植田と関川が中心となる最終ラインは鹿島らしい堅さを見せているが、ガンバの3連勝の立役者だったジェバリが今節は累積警告で出場停止。大阪ダービーではアラーノが1トップを務めたが、エース宇佐美も鹿島戦に向けて、闘志を高めている。「点を取る、点を作るところが求められているので結果にこだわって、チームとして、個人としても、より加速させていけるような内容にしたい」(宇佐美)。

パスワークと縦に速いシンプルな攻撃を使い分ける今のガンバだが、アウェイの鹿島戦で敗れた当時と異なり、ボールの動かし方にも明らかに成長の跡を見せている。
ポヤトス監督も勝利の鍵はボールの動かし方にあると言い切る。「鹿島戦でも重要なところはボールの動かし方。どのように動かしてどこでダメージを与えていくのか、そこは選手に伝えたし、後はアグレッシブさも大事になる」(ポヤトス監督)。

鹿島はシーズン序盤こそ苦しんでいたものの、現在7位に浮上し、好調を維持している。現在、公式戦12試合で9勝3分。ルヴァンカップでもガンバ同様、グループステージの最終節で勝ち上がりを決めているが、特に直近のリーグ戦では9試合で6勝3分という数字を残している。
ただ、ボランチとして攻守に奮闘していたディエゴ ピトゥカが出場停止。付け込む隙は間違いなくあるはずだが、やはり相手の攻撃で最も警戒すべきはチーム得点王(8点)でアシストも4記録している鈴木を封じることだ。
「守備陣は立ち上がりもアディショナルタイムも含めて一瞬の隙に気をつけたい」と東口も気を引き締める。
夏場の巻き返しに向けて弾みをつけたい鹿島戦。「鹿島に勝てれば、自信になるし勢いがつく。非常に大事な試合になる」(東口)。ガンバの真価を見せる時が来た。