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2025.11.8[チーム]

[プレビュー]アジアの舞台でメンタルの強さも成長中。神戸相手にガンバが勝ち切るサッカーに邁進する

初参戦となるACL2の戦いでは開幕から4連勝。アウェイでのナムディン戦は自陣に押し込まれる我慢の戦いを強いられたが、最終ラインだけでなく、チームが一体となって1-0の接戦をモノにした。
勝点3を積み上げ、グループステージ突破を決めたガンバだが、アジアの舞台でチームは着実にタフな集団へと成長を見せ始めている。「メンタル面の成長も感じるし、勝利がチームの薬になっていく。苦しいところを乗り越えて勝利することがチームを強くする」と選手たちの成長を称えるのはポヤトス監督だ。

ACL2の参戦が決まった当初からシーズン終盤のスケジュールは把握済み。だからこそ鹿島戦や名古屋戦ではACL2直後の連戦でも選手たちはベクトルを一つに重ね合わせて、好ゲームを見せてきた。
リーグ戦では9位のガンバだが、ホームに集う熱いサポーターの前で求められるのは常に勝利のみ。半田も言う。「どれだけ上位で終われるかが今の目標だし、それを達成するためにも次の神戸戦は大事になる」。

中3日で迎える神戸戦はアウェイで敗れた借りを返すだけでなく、シーズン終盤に充実の時を迎えているガンバの強さを示す格好の舞台になる。
相手に応じて様々なスタイルで戦うガンバに対して、神戸は徹底して自らの戦い方を貫いてくる。「プレースタイルというよりは一人、一人がインパクトを与えてくる」とポヤトス監督は言う。
連戦でも対戦相手に応じたスカウティングを講じ、目指すサッカーは落とし込んできたポヤトス監督だが、神戸戦はもはや戦術を超えた戦いだ。

「相手はハイプレスで1対1のデュエルをこなしたり、求めてくるチーム。とにかくデュエルがキーポイントになる」と話すのは最前線で起点として数字以上の効果を見せているジェバリである。
ボールを動かすのが理想だが、神戸の出足の良いプレスを回避するにはロングボールで相手を裏返すことも有効になる。

ACLEで公式戦5試合ぶりの勝利を手にしている神戸もガンバ同様、中3日の日程でパナソニックスタジアム吹田に乗り込んでくる。現在4位の神戸も勝利が必要な一戦になるが、11得点のチーム得点王・宮代や8アシストの佐々木ら、前線に警戒すべきアタッカーが揃っている。もちろん、最も封じるべきは調子を上げてきたエースの大迫。「シーズンダブルは許したくないし、僕も大迫選手を相手に結果を残さないといけないのでしっかりとやりたい」と福岡も気合十分だ。

大迫を封じたとしても2列目から飛び出してくる井手口や井出ら元ガンバ勢も侮れない存在だけに、全ての局面でデュエルが求められることになる戦いだ。
ガンバらしくボールを動かすことが出来れば理想だが、必要なのは勝点3の奪取のみ。「逃げないプレーとパーソナリティを出せばどんな相手、どんな試合でも勝てることを選手たちは証明してきた」(ポヤトス監督)。
タフな戦いを勝ち切るだけの精神的な強さが今のガンバにはある。それを証明する神戸との一戦になる。