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2026.2.18[チーム]
[プレビュー]ACL2で最初の大一番。浦項に勝ってベスト8の切符を掴み取る
ヴィッシング監督の就任後、徐々に新たなスタイルを披露し始めているガンバが、ACL2の舞台で最初の大一番に挑む。ドイツ人指揮官は言う。「自分たちは常に勝利という部分を目指している中で、決勝の思いでプレーしている」。
迎え撃つのは一週間前に敵地で1-1のドローに終わっている韓国の名門、浦項。後半に今季唯一の失点を喫した後は押し込まれる時間帯を強いられたが、ノックアウトステージのアウェイゲームに簡単な試合は一切ないことを選手たちは自覚済みだった。
180分を通じたマネージメントが必要になる一戦で最低限の義務をクリアし、ホームに帰ってきたガンバだが、市立吹田サッカースタジアムで目指すのは勝利のみ。90分間で勝てば準々決勝進出が決定するが、アウェイゴール方式が採用されないため、引き分けの場合は延長戦が行われ、そこでも決着しない場合はPK戦にもつれ込むことになる。「アウェイで試合をした時には自分たちのホームじゃないし、いつもと違う芝というところで、少し苦戦したが次は自分たちのホーム。自分たちの方が優っていると思うので90分間しっかりと圧倒して勝ちたい」と安部は90分間での決着を誓う。
公式戦3試合でまだ相手ゴールネットを揺さぶった回数は1回だが、名古屋戦の「幻のゴール」を見ても分かるように、連動しながら前にベクトルを向ける攻撃は一定の機能性を見せている。「仮に先に失点したとしても、今のガンバなら、盛り返したり、逆転したりする力が絶対ある」と安部は自信を見せるが、まず不用意な失点は禁物。公式戦3試合連続で安定したプレーを見せる東口も「先に決めることも大事だけど、それを待てるように守備陣はゼロで行きたい」と力を込めた。
浦項戦はチームの総力が問われる一戦になるがヴィッシング監督が「このチームには最高の選手が数多くいる」と力を込めれば、最終ラインを統率する中谷も「色々な選手と組んできたので問題ない」とコンビを組む仲間への信頼感を口にした。
アウェイの戦いではヒュメットの決定機を含めて前半からチャンスを作ったガンバだが、「我々のホームでよりゴール前でのチャンスを作り、しっかりとネットを揺らすこと。そこを大事にしたい」とヴィッシング監督も攻撃陣への信頼を口にする。
ロングボールを蹴り込むだけでなく、ワールドカップに3度出場したアンカーの元韓国代表、キ ソンヨンを中心にボールもしっかりと動かしてくる浦項の良さは当然、警戒するが「相手がどこであろうが、我々が何をしなければならないかというところにフォーカスしている」とヴィッシング監督は言う。
2月末にKリーグが開幕する浦項は一週間のインターバルでこの試合に挑んでくる。前線のジョルジュ テイシェイラ、ジュニーニョ ロシャといったブラジル国籍のアタッカーを封じることも不可欠だが、浦項戦のミッションは90分間で相手を1点上回ることのみ。
「ただ、勝つだけでいい」(安部)。シンプルだが容易くもないミッションをガンバがサポーターとともに果たしてみせる。











