實好監督「エキサイティングな試合でした。」

Q「改めて若手がたくさん出るという、J3の試合になりましたが、公式戦の雰囲気だったり、相手のあたりの強さだったりをふまえて、どういうふうにこの試合ご覧になりましたか。」
A「若手中心ですがそういうのを関係なく、いつもトップのチームにするための日々の積み重ねだと言っていますし、だいぶ積み重ねられた1日でした。」

Q「4-4-2でスタートされたように見えたんですが、途中小川くんがトップ下っぽく形が変わったのかなと思ったのですが。」
A「4-2-3-1の形で入ったんですが、小川が2トップのポジションになってボランチで相手を消せなかったり、自然な流れで律と代わって律が気を利かせてボランチを見えるようになって。小川もしっかりサイドの守備のところ、サイドからの動き出しのところがうまくいきそうだったので、そのままポジションをキープしました。」

Q「トップに昇格するために戦っていると思いますが、評価する点として個々のパフォーマンスと試合結果、今後はどちらを求めていかれますか。」
A「どちらも求めていきたい。結果に向かってやってこその成長もありますし、成長してそこに向かうこともありますし両方一緒になって。ここでチームになってタイトルに向かっていけないと、トップでも自分だけのプレーになることもあるので、常に成長しながらプラス結果も求めていきたいと思います。」

Q「改めて若い選手が公式戦をする効果というのは、今日、3,500人の観客が入りましたけど、感じられた部分はありますか。」
A「そうですね。試合が終わって、“こういう状況が中毒になるよね”と選手たちが言っていましたし、それくらい興奮した中でプレーできる、そういうところが大きな1試合でした。」

Q「若手育成の場が主になってくると思いますが、試合前の選手にどのような話をされましたか。」
A「試合前はとにかく、いろいろな事が起こると。どんな状況でも環境でも、全てを想定内に、なおかつ当たり前に、レフェリングひとつにしても全てを受け入れてやれと。その中で受け入れて自分を出して、チームとして動けという話をしました。」

Q「これからチームの勝ち方、先ほどタイトル目指してとおっしゃっていましたけれども、今日1試合を終えて、今後チームとして伸ばしていきたい、求めていきたいところはどういうところでしょうか。」
A「ボールをもっと動かすところで、動きなおしや連続した動き、なおかつ効果的なポジションはまだまだ取れていないですし、ボールを持っている人がそれを見ながらしっかり動かして相手をみて、しっかり変化を見てもっともっとプレーできないと、トップにはそういう選手がたくさんいるので、そこに割って入るためにも、そういう質を追求していきたいです。」