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試合日程・結果

AWAY
明治安田生命J1リーグ 第14節
2018.5.12(土) 19:00キックオフ
vs.横浜F・マリノス
日産スタジアム
試合終了
横浜F・マリノス

1

-

1

ガンバ大阪
0
前半
0
1
後半
1

61 ' 天野純

52 ' 藤本淳吾

ハイライト動画

ハイライト動画サムネイル

試合後監督コメント

監督

クルピ監督「今日の試合ですけれども、引き分けという結果は妥当だったと思います。どちらのチームも決して負けに値するような試合ではなかったということだと思います。我々は前半良かったと思いますが、後半少しパフォーマンスが落ちてしまいましたが、選手たちはよく耐えてくれたと思います。チャンスを決め切ることが出来なかったという意味では、両チームとも勝利につながるプレーというのが出来なかったということで、この引き分けは決して嘆く、下を向く必要はない結果だと思っています。」

Q「東口選手が復帰しましたが、彼の状態と今日のパフォーマンスについての評価をお願いします。」
クルピ監督「東口選手が復帰したことは本当に今日、嬉しく思いました、何故ならあれだけの大怪我をしてその後、今日彼が見せたパフォーマンスのように、あれだけ自信を持ってあの大怪我のあと復帰するというのは本当に難しい事だと思いますが、彼は恐れることなく非常にいいパフォーマンスを見せてくれたと思います。
さらに、この場を借りて話をさせてもらうと今日の試合は、本当に2ゴールとも美しいゴールだったと思います。サッカーの面白さの1つがどちらのゴールにも詰まっていたと思うのですが、2つのうち1つが相手のゴールだったというのは残念だったところではありますが。」

Q「個人の力ではひけを取っていないガンバが、マリノスにこれだけ長い時間、ゲームのイニシアチブを握られたのは事実だと思いますが、そういうゲーム展開になった背景には何があると思いますか。」
クルピ監督「色んな要素があると思うのですが、後半先制したというところで当然相手は反撃に出なければならない、そしてそれを受けて我々はカウンターを狙うというのは当然の流れだと思うので、それも後半受けてしまった理由の一つにはあると思います。
更には3つの交代、3人の選手を交代したということですね。元々バランスが取れきれていないチームなのですけれども、更に交代枠を使うというところで、バランスを取るのがより難しくなるという側面もあったと思います。」

Q「今の質問にも関連しますが、ポゼッションに関してはマリノスの方が有利だったと思いますが、ただ逆に守備に関しては崩された場面はほとんどなかったわけで、マリノスの攻撃をどうとらえていましたか。」
クルピ監督「マリノスの攻撃は非常に良かったと思うのですが、ただ私はポゼッション率は一つの参考になる数字でしかないと思います。私が思うに試合の勝負に直結する数字というのは恐らくフィニッシュの数の方になると思います。その中でガンバが先制したということで当然、マリノスさんも反撃に出て来る、先ほども言いましたが3つの交代を使って行くというところで、我々のチームの連携を高めて行く難しさもあったと思います。
そして、今日新しい形で臨んだわけですが、実は練習は昨日の1回だけしかしていません。色々なことを考えた上で最終的に私の判断で3バックという形に変え、昨日1回の練習だけで今日の試合に臨みました。それを考えると全体としてはチームは期待に応えてくれた部分もあったと思うのですが、正直言うともう少し出来るのではないかなと期待していた部分もありました。交代枠の話をしましたが、途中で入った藤本淳吾ですね。彼が恐らく今シーズン、ベストゴール、一番美しいゴールを決めたということは高く評価してもいいのではないかと思います。」

Q「今、藤本選手の話が出ましたが、最初の交代ですが、遠藤選手のポジションを下げて、藤本選手を投入しましたがその狙いを教えて下さい。」
クルピ監督「後ろからしっかりと今日はオーガナイズした中で失点を防ぐという目的で今日の形を選択した訳ですが、そのなかでまず遠藤はもう若くないということでフィジカル的な部分の負担を減らす必要がある。そのために藤本を入れたわけですけれども藤本も復帰してまだたくさん試合をしているわけではないので、フィジカル的なものを考慮に入れなければいけない。更に今野も復帰してまだ数試合しかしていませんので、フィジカル的なところをやはり考慮しなければいけない。中盤のフィジカルのところを考慮した交代ということになると思います。」