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明治安田生命J1リーグ 第21節
2018.8.10(金) 19:00キックオフ
vs.FC東京
パナソニック スタジアム 吹田
試合終了
ガンバ大阪

2

-

1

FC東京
1
前半
0
1
後半
1

34 ' ファビオ

90+5 ' アデミウソン

86 ' ディエゴ オリヴェイラ

ハイライト動画

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試合後監督コメント

監督

宮本監督「前節、非常に悔しい負け方をしたので、選手達がどういったリアクションを見せてくれるのかというところで、スタートしましたけれど、想像以上にしっかりと試合に入ってくれたと思います。立ち上がりいくつかピンチは作られましたけど、それ以外の部分で特に、前節ボールへの守備が甘くなったところが失点の原因だと思いますので、そこのファーストディフェンスの強さというのを見せてくれたので、上手く進めることが出来た前半でした。ただバイタルエリア内にボールを入れられたという所で改善の余地があると思っています。
点を取ってから、後半受けているわけではないと思いますが、相手がしっかり攻めてくる中で守勢に回る時間がありました。ただ、人を変えたりし、上手くしのぐことも出来ていましたけれど、
やはり個人技で抜かれたところをしっかりとチームとして改善しなければいけないと思います。
それでも同点に追いつかれても、しっかりと選手が前回の試合には見られなかったもう一度立ち向かうといところを見せてくれたので、ああいったアデミウソンのゴールに繋がったのかなと思います。
みんなで掴んだ勝利なので、本当にハードワークが繋がったと思いますし、それに対してみんなに、サポーターにも勝利を届けたかったので、今日は本当に良い勝利だったなと思います。
ただ、1試合しか勝ってないので、次に向けてしっかりやっていかないといけないと思います。」

Q「今日のゲームを迎えるにあたって、攻撃面で選手達に要求したことがあれば教えてください」
宮本監督「攻撃面では一美が入ることによって、しっかりと前で起点を作る。アデミウソンとコンビネーションを作るという所を活かした攻撃の組み立てであったり、クロスボールを入れる所もチャンスの1つとして与えました。あとはボールを奪ってから出ていく際の切り替えの早さであったり、相手のサイドバックの攻め上がりがあるので、その背後というところもねらい目という話をしました。」

Q「一美選手は監督に就任してからベンチ入りをずっとさせていましたが、今日スタメンで起用した、彼の評価と、最後のゴールは髙江選手が運び、高選手からアデミウソンにパスが入ったと思いますが、J3でずっと辛抱強く使って来た3人のJ1でのパフォーマンスをどのように見ていますか?」
宮本監督「まず一美はJ3の試合であったりトップチームの紅白戦を春先から観ていても、十分J1の選手相手でもできるのではないかというのがありました。前回までの3試合はどこかでタイミングがあればと思っていましたけれど、今回ウィジョが抜けたところで、FC東京ののセンターバック2人を相手にした時に、フィジカルの強い選手であったり、ボールを納めることが出来る、またファーストディフェンダーとしてチームに献身的に働いてくれるところを求めて、チャンスを掴んでほしいという思いで一美を試合に送り出しました。
ある程度落ち着いてやっていたと思いますし、ゴールに迫るシーンもあったので、今後も期待したいと思います。髙江に関しては、運動量が持ち味なので守備の役割を果たして欲しいと思い、1対1の苦しい時間帯での途中出場でしたけれど、ああいうプレーがキーになったと思います。高に関してはもっとやってもらわなきゃいけないと思いますし、守備だけでなく、攻撃面で最後ああいう楔を入れましたけれど、あそこらへんの回数であったり質であったり平面のパスだけでなくてもう少し空間に落とすようなボールを求めています。」

Q「三浦選手の右サイドバックを置いたそこの狙いを教えて頂ければ。」
宮本監督「FC東京はカウンターが攻撃の特徴の一つだということで、菅沼を入れて少し守備面での安定性を狙いました。攻撃に関しては、そこまで回数を多く出ていく必要がないと伝えましたけど、藤本が中でプレーをすることで、少し前にいくことも多かったなと思います。練習からもいいクロスボールを見せていましたが、それを上回るようなパフォーマンスだったと思います。
一番最初にも言いましたけれど、対戦相手の性格によって、柔軟に変えていけたらと思いますし、
ただ自分たちの軸になるようなものをしっかりと積み上げながら、そういった調整が今後も必要になるかと思います。」