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試合日程・結果

AWAY
明治安田生命J1リーグ 第29節
2018.10.6(土) 14:00キックオフ
vs.セレッソ大阪
ヤンマースタジアム長居
試合終了
セレッソ大阪

0

-

1

ガンバ大阪
0
前半
1
0
後半
0

45 ' アデミウソン

ハイライト動画

ハイライト動画サムネイル

試合後監督コメント

監督

宮本監督「ダービーということで選手も気持ちも入って試合に臨んでくれたと思います。ただ、立ち上がりは相手の方が出足も良く、開始15分までは押し込まれるような展開が続きました。そのあとボールを持てるようになってから、自分たちが落ち着いて試合を運ぶことが出来て、アデミウソンの裏への飛び出しというのが彼自身も意識をしていて、遠藤もそこを十分に狙いとしていた中で
そこから点が取れたというのは狙い通りだったと思います。
後半に入ってもボールを持つ時間プラス、相手から追加点を奪うという所を狙いつつゲームをコントロールしようという話をして入りました。それも上手く体現できたところもありましたし、ちょっとクロスボールの所でカウンター合戦になるのは仕方ないですが、そこで走らなきゃいけないシーンが増えて、少し間延びした所もありましたが、最後まで集中力を切らさずにしっかりとみんなプレーしたと思います。まだまだ残留争いは厳しいですし、もちろんこの1試合、ダービーの勝利は格別なものですけれど、しっかりとまた次の試合に向けて調整していく必要があると思います。」

Q「昨日の段階ではダービーは選手が勝手に気合が入るもので、特別な言葉はかけないと言っていましたが、試合前のミーティングではどんな言葉をかけましたか?」
宮本監督「やはり特別なものということは言いましたし、アウェイで勝つことに意味があるということも言いましたし、6,000人ぐらいのサポーターに笑顔で帰ってもらうんだということを、みんなと確認をして試合に入りました。見事にみんなそれをタスクとして達成してくれたと思います。」

Q「アデミウソンに期待しての起用になったと思いますが彼が裏へ抜けるだけでなく、降りてきて起点となって何度かチャンスがありましたがカウンターで機能するとウィジョの代役だけでなく、今後につながる活躍だったと思いますがいかがでしょうか。」
宮本監督「アデミウソンには常々言っていますが、どのゾーンでどういったプレーを選択するのかということを7月終わり、自分が監督になってから伝えていて、起点になるプレー、相手の脅威となる突破はそのゾーンで違うということをトレーニングないしはビデオも観ながら言ってきましたし、今日もそのことを伝えて試合にはいって、効果的なプレーが多かったと思いますし、身体のキレも感じられて、得点の匂いもありましたし、シーズン終盤にかけて調子が上がって来てくれるというのは頼もしく感じます。」

Q「トップの監督で初めてのダービーは立ってみないとわからないと言っていましたが、実際立ってみてどうでしたか?」
宮本監督「ピッチから感じる選手の気迫も普通の試合と違うと思いましたし、そこにプライドも感じましたし、試合前のサポーターの応援というのもお互いからそういうものを感じましたし、やはり特別なものだと思いました。ただ、そういった特別なところも考えながら、でも、冷静に試合を戦況を見ながら判断しないといけないと思っていましたし、そういったバランスはうまく見つけたかなと思います。」

Q「5連勝中は、最初の川崎戦を除けばすべて1点差での勝利ですが、そのうち完封も3試合あります。守備陣が組織的に守れるという点に手応えは感じていますか。」
宮本監督「最初は4バック、4-4-2で鹿島戦をスタートして、そこで色々と問題も散見されたんですけど、絶えずトレーニングをしたり、少しやり方を変えるというところで守備陣だけでなく、チーム全体としての守備の意識も高まりましたし、今野の復帰もありました。攻撃でいい形でボールを持てる分、少し守備のところの負担も減ったと思います。ただ、もっともっとレベルを上げる必要はあると思いますし、そういったトレーニングはしていきたいと思います。
5連勝はすごくいいことですけど、残留争いをしている中で、さっきも言いましたけど、一つ一つ勝たないといけないし、また繰り返しになりますが、次に向けてやっていくしかないなと思っています。」