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明治安田生命J1リーグ 第33節
2018.11.24(土) 14:00キックオフ
vs.V・ファーレン長崎
パナソニック スタジアム 吹田
試合終了
ガンバ大阪

2

-

1

V・ファーレン長崎
1
前半
1
1
後半
0

10 ' 小野瀬康介

52 ' 中村敬斗

43 ' 飯尾竜太朗

ハイライト動画

ハイライト動画サムネイル

試合後監督コメント

監督

宮本監督「ホーム最終戦という所で、しっかりと勝ち点3をみんなで取ろうという話をしました。倉田がいなかったりアデミウソンが少しコンディションが整わなかったのでスタメンから行かない中で代わりに入った選手がしっかりと結果を出して欲しいなと思いながら見てましたが、結果、中村は得点を挙げてくれましたし、久しぶりのスタメンだった渡邉にしても一定以上の働きをしっかりしてくれたと思います。立ち上がりから非常にアグレッシブな入りが出来たと思いますし、その点はよかったと思います。
ただ追加点を取るところの課題が解消し切れていないところがあるので、もっとたくさんホームで点を取りたいという想いもあります。
2-1になった後もしっかりと試合を締めるという所も他の選手が入った中で上手くできた部分もあると思いますし、追加点を狙うという姿勢も見せられたという点では良かったかなと思います。9連勝しましたが、残り1試合、最後しっかりとアウェイで勝ちたいという想いには変わりはないので、引き続き来週もしっかりトレーニングしていきたいと思います。」

Q「9連勝ということで監督が現役時代の97年の記録ですが、」
宮本監督「あんまり覚えていないんですね(笑)。確かにエムボマが前にいて守っていればカウンターで1点取ってくれるなという雰囲気の中で試合していましたし、当時は。試合をやれば必ず勝てるなという雰囲気でやっていたのを覚えています。
選手も今、自信を持ってやっている部分もありますし、少々攻められてもドンと構えられているところもあると思います。とは言っても点を取れる時は取らないと、例えばウィジョが追加点を取るチャンスがありましたし、そこで2-0とか3-0とかにしたい試合ではあったので、しっかりトレーニングしていきたいです。」

Q「今日決勝ゴールを決めた中村選手ですが、なかなか出場機会がなかった中での先発起用されました。7月に指揮を取り出してからの中村選手の成長と、今日送り出した上での監督の込められた想いを教えてください。」
宮本監督「入ってきたときからオンの所でボールを持っている、ペナルティエリアの中にいる時には光るものを持っていたので、トップの試合に絡んだ中で浦和戦では点を取るシーンもありましたし、ただそれ以外のオフの所の動きを改善しなければ90分間難しいという話は本人にしましたし、ヘディングの競り合いであったり守備の球際の競り合いの強さ、スライドの速さ、裏への飛び出し、色んな課題を与えた中で、それを少しずつクリアしていった。それを見てとれたのが、この1ヶ月半くらいの中で見えたので、J3の試合で結果として得点を挙げながらやってきたので、今日に関しては点を取るかどうか、点を取れよいうような話というか、堂安と比べてミーティングを送り出しました。堂安が高3の時に残した結果と、今の中村の結果、足りないよという話をしながら。きちんと点を取ったというのは本人も、得点以外にもいいプレーがありましたし、何よりゴールに向かって仕掛けるという良さを何度も見せてくれたのも良かったと思います。トータルでサッカー選手として考えた時にああいうクリアミスが起こったりするので、そういった所をもっと改善していきたいと思います。」

Q「中村選手についてですが、アタックのプレーだけでなく、ディフェンスの面でも輝いていたと思いますけれど、そのあたり何かお声掛けをされましたか。」
宮本監督「J3の映像から彼のプレーを切り取って見せながらここが課題だという所を指摘しながら、練習の中で良い守備へのアプローチがあれば今のは良いプレーだ、足りなければ今のは
足りないということを伝えながら、選手が映像で見たものと実際のプレーをすり合せる作業をしてきて、今日の試合のテンションの中でいろいろと良いプレーがあったと思いますし、切り替えの早さも見られたと思います。
本当に春先に比べてたくましくはなってきていますが、倉田であったり小野瀬であったり他の選手とスタメンを争っていく時には、もっともっと身に着けてほしいものがあるので、それを伝えてやっていきたいと思います。」

Q「選手の皆さんは監督を信じて一生懸命トレーニングしてプレーするとおっしゃっていましたが、監督のおっしゃる一体感を生むために一番大切にされてきたことはどんな所でしょうか?」
宮本監督「それは何かを出すために、これに取り組んだというものでは無くて、色んな選手の特徴・長所を活かしてもらいながら、チームが勝利するところに繋げて行きたいと思って色んな組み合わせを考えたり、色んな言葉がけ、コミュニケーションを取ったりしましたし、本当にそれぞれ選手が持っているものを結集してくれた結果、最初の勢いに乗っていくまでに繋がっていったのかと思います。あとは明確にこういうプレーをして欲しいということを個々には伝えてきました。」