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明治安田生命J1リーグ 第3節
2019.3.9(土) 15:00キックオフ
vs.名古屋グランパス
パナソニック スタジアム 吹田
試合終了
ガンバ大阪

2

-

3

名古屋グランパス
1
前半
2
1
後半
1

36 ' オウンゴール

67 ' アデミウソン

1 ' 赤﨑秀平

38 ' ジョアン シミッチ

87 ' オウンゴール

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試合後監督コメント

監督

Q「開始1分の失点が試合を少し難しくしたと思いますが、試合の入りのプラン、守りのプランはどのように考えていたのでしょうか。」
宮本監督「ミーティングでも、試合直前でも言いましたけど、しっかりとしたディフェンスから入ろうと、またコンタクトの強さであったりとかをしっかり出していこう、という話をしたんですけれど、1点目の失点というところはいただけないというか、あってはならない失点だったと思います。」

Q「相手のハイライン・ハイプレスの展開につきあうというか、ガチンコでぶつかり合って、後半に消耗したのが最後の失点に繋がったのかなと見えましたが、ゲームプランというか、相手の良さを消すというよりは、やりあうと考えていたんでしょうか?」
宮本監督「相手の良さとはどういうところですか?」
Q「例えばボールを繋いでくるとか、奪われた後すぐに奪い返しに来るとか、そういうところですね。」
宮本監督「相手の良さは認めた中で、我々のしっかりとボールを握る展開にしたいところもありますし、奪ってから早く攻めるというプランもあった中で、ラインを出来るだけ高く保ちながら、相手の中盤あたりでボールを奪うというシーンもありましたし、そういったシーンはたくさんあったかなと思います。もちろん消耗したところもありますけど、どちらにころんでもおかしくない試合だったと思いますし、ただ、3点を失点してしまうと、勝ちきるのは難しいなという印象はあります。」

Q「監督からもありましたが、3失点したら難しいという話ですが、開幕からずっと失点が続いている中で、ヨングォン選手以外は去年から顔ぶれはかわっていないと思いますが、去年の良かった時期の失点の少なさと、今の違いをどう考えていますか?あと、失点は最終ラインだけというよりは、中盤のフィルターがかかっていない、今野選手のコンディションを含めてどうなのかと思いますが、その辺は監督はどのようにお考えですか。」
宮本監督「二つ目の質問の答えですけれど、チーム全体として前線から順にプラスGKというところで、もう少し強固な守備陣形というか、局面を切り取ってもチャレンジ&カバーの強さ、早さであったりとか、もっと必要だとみています。去年との比較、シーズンの終盤とシーズンの立ち上がり、色んなチームがパワーを持っている中で、比較できないとも思いますが、開始早々の失点というのが、清水でも先に点を与えていますし、マリノス戦も開始3分くらいでとられたり。試合の入りとか試合を進めるリズムというところは、まだ改善の余地がチーム全体としてあると思います。そういったところが、失点というか、危ないシーンをたくさん作れられているようなところに繋がっているのかなと思いますし、得点した後、1-1になった後のすぐのFKからの失点をみていると、試合のリズムというところかなと思います。」

Q「2トップの迫力に関しては、攻めというところは今日も出ていましたけれど、いい時のガンバは今野選手が奪ってそこでスイッチを入れるというか、ハーフカウンターという形が多かったと思いますけれど、なかなかそれが出てこないのは、今野選手のコンディションがまだまだ上がってきていないということが一因なんでしょうか。」
宮本監督「相手が奪ってからの速い攻めというのを警戒しているところもあると思いますし、ただそこのフィルターがかかった後、スムースに攻撃にうつれていないという印象は抱いてはいなかったです。どちらかと言えば奪われてから少し失うシーンが多いなと思います。」

Q「2-2になったあと、交代カードをすごく悩まれたと思いますけれど、どういうイメージで交代を切ったのかを教えて頂けますか?」
宮本監督「2-2になってから、相手の選手もパワーを持って得点を奪いに来た中で、守備で中盤の真ん中にスペースが出来ていたので、そこをもう少し引き締めるという意味で矢島を使いましたし、右サイドに関しては、ジェソクも少し消耗してきているのが見えた中で、そこに選手が入ってきたので、それに対してケアをしながら、攻めるという考えがありました。渡邉に関しては、得点力というところも期待しながら、セットプレーもあるとおもいますし、倉田が少し戻りきれないところもみられたので、3人目の交代カードとして使いました。」

Q「遠藤選手はミスも前半たくさんありましたけど、最後のところに絡んでいるシーンもすごく多かったと思いますが、守備面でのスタミナの消耗を優先したということでしょうか。」
宮本監督「どちらをとるかですね。もちろん、前線に出て行っての効果的なパスもありましたし、ポジションを前方において、遠藤自身の判断で少し前にプレッシャーを掛けたり、ボールを受けてからトップ下のようなポジションニングを取りながら、効果的なプレーは多かったなと思っています。ただ、先ほどの話の繰り返しになりますが、どういう試合のバランスにしていくかというところです。」