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明治安田生命J1リーグ 第10節
2019.5.4(土 祝) 16:00キックオフ
vs.FC東京
パナソニック スタジアム 吹田
試合終了
ガンバ大阪

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FC東京
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前半
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後半
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ハイライト動画

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試合後監督コメント

監督

Q「三浦選手を外されて、菅沼選手とヨングォン選手を使われましたけれど、その狙いと、実際の試合をどのようにご覧になられましたか?」
宮本監督「三浦とは話をしましたが、こないだの試合のミスとかではなく、ミスというか、この前の試合のパフォーマンスからではなく、最近のここ数試合のパフォーマンスが良くないという話をして、三浦もそれは自覚があり、今日はスタートではなく、サブから行くという話はしました。三浦も自分の中でパフォーマンスを上げていく必要があるということを感じているということだったので、しっかりやっていく、と昨日話をしました。ヨングォンと菅沼に関しては、相手の最大の武器であるカウンターに対してもしっかり対応していたと思いますし、前半立ち上がりラインが深くなったところもありますけれど、そこのラインコントロールに関しても、徐々に良くなっていたところもあると思います。最後ペナルティエリアの中でシュートを打たれるようなシーンもありましたけれど、それをしっかり体を張るというところもありました。お互いに持ち味をしっかり出してくれたと思います。」

Q「ショック療法ではないですけれど、何か良くないチーム状況を変える、ということでキャプテンを外すというチームへのメッセージみたいなものもありますか。」
宮本監督「名前でサッカーは出来ないと思いますし、現状を、どういったパフォーマンスが出来るかということをしっかりと分析をして、チームが勝つために、というメンバー構成を考えています。」

Q「後半の開始、高選手と今野選手を交代があって、展開は違いますが、神戸戦はイエローカードを1枚もらった高選手を90分起用して、今回は45分で早めに交代をしたというその意図について聞かせていただきたい。」
宮本監督「まず神戸戦の時点での今野のパフォーマンスが今と比べるとそこまで上がっていなかった。今回に関してもスタメンを選ぶ中で、高でいくのか今野で行くのかというところも考えた中で、高でスタートした。という状態でした。
イエローカードをもらって、前半その後もファールをしたときに、審判から次またファールをすると警告を出されるというような会話をしているのがベンチから見えたので、それはやはり頭から変えようというところの考えに至ったというところです。」

Q「後半ですが、ビルドアップに人数をかけてサイドを攻略できましたが、その分ゴール前の人数が少し足りないように見えましたが、後半45分の中でどのようにゴールを奪っていこうという考えだったのでしょうか。」
宮本監督「特に右サイドにスペースにできて左で作っておきながら、右サイドに持って言ってクロスというところで、活路を見出すというところと、あとは残り10分、遠藤を下げたりというところで、倉田へのサイドのパスとかもありましたけど、左サイドでのコンビネーションを作るというところ。ただ、相手もしっかりとした守備を持っていますし、その中でディエゴ・オリヴェイラと永井、またそこに久保が途中から変わって入ったりするところで、あまり攻撃に重心が傾きすぎるとやはりひっくり返されるというところもあったので、すごく難しい展開だったと思います。中盤も特に、あまり飛び出し過ぎてそこでバランスを失って、特に真ん中の選手ですね、倉田とか。ずっとクロスからのセカンドボールを拾われて、カウンターという形もあったので、そこのスペースを埋めるとかという作業も必要だったので、すごく慎重な試合運びが必要でした。本当にクロスに対しての人の数は少ないと思いますし、そこは、アデミウソンは少しそのあたりが足りないので、普段から。そこは求めていかなければいけないと思います。」

Q「FC東京では17歳の久保選手が出ていましたが、久保選手はどのような選手というところで試合前に入られて、また実際に試合をしてみて、どう対応して、今日の結果に関してもどのように思われているかを教えてください。」
宮本監督「彼がU-23の試合でプレーしていた時、このスタジアムでみていますけど、2年も経たない中で非常に成長していると感じましたし、その中で特徴であるドリブルのスピードであったり、キレであったり、そこからのスルーパスであったり、シュート、フィニッシュのところは十分に気をつけるように選手に伝えて入りました。もちろんアデミウソンとジェソクであったり、カットインしてきた時に倉田だったり、高であったりがしっかりと対応できたところはあると思いますし、ただ、何度か危険なシーンは作られたと思っています。」

Q「首位のチーム相手に勝ち点1を取れたところもあると思いますが、主に守備面で監督が評価しているところと、今後に向けていいきっかけになると思いますが、そのあたりについてお聞かせてください。」
宮本監督「守備面は本当に、体を最後投げ出すとか、最後シュートコースに何とか入っていくとかというところが足りなかったので、今まで。この失点の数に繋がっていると思いますし、そういったものを皆がもう一度、認識してトレーニングから、取り組んだものが試合で出たと思います。首位のチームに対してこれぐらいできるというところはもちろん、選手の自信になったところもあると思いますけれども、それを崩し切るものをもっと攻撃面で質を上げないといけないですし、それをこの試合のインテンシティーの高さであったり、集中力の高さを継続していく必要があると思います。それをやれれば少しずつチームは上向いていくんじゃないかなと思います。」