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試合日程・結果

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明治安田生命J3リーグ 第8節
2019.5.5(日 祝) 14:00キックオフ
vs.ブラウブリッツ秋田
パナソニック スタジアム 吹田
試合終了
ガンバ大阪

3

-

1

ブラウブリッツ秋田

31 ' 食野亮太郎

50 ' 食野亮太郎

89 ' 髙木彰人

45+1 ' 藤沼拓夢

試合後監督コメント

森下監督「今日もたくさんの方、最初1,300人と聞いていましたが、1,700人の方に来ていただいて感謝しています。
今、スタッフとも話をしたんですが、もっともっと2,000人、3,000人、ゴール裏を開放しないといけないくらいの方に来ていただけるように、最低限今日くらいのパフォーマンスを毎試合出してもらいたいと思います。
ゲームに関しては前半、試合を通してですけれど凄いいい形で試合を進められて、その中で決めきれず、少し緩んだところで、そこの隙をつかれてやられてしまって、自分たちで難しくしたと思います。後半、ハーフタイムに話をしましたけれど、彼らは自分たち次第でゲームを十分動かせるので、そういう意味では2点、3点と欲を言えばもっともっと得点を取れるように、上を目指すのであればチャンスをもっともっと決められるように。あとは守備のところでも、今日も失点1をしているので、8試合で7失点、まだまだ減らせると思うので、そこを突き詰めてトレーニングをしたいと思います。」

Q「市丸選手が移籍をして、今日抜けた最初の試合ということで、中盤のバランスだとか今日はどう評価されますか。」
森下監督「市丸がいなくなったのは、ずっと軸としてキャプテンでやっていたので、難しい部分もあったんですけれど、メンバーのところは昨日のトップチームの試合が終わってからの判断になってくるので、今いる中では、髙江が一番適任かなと。ユースの長尾もいるし、そこは考えましたけれど、髙江のモチベーションも高いし、思っていたより良かったですね。昨日の練習はちょっと心配でしたけれど、やっぱり力があるから本番になると思ったより良かったです。」

Q「ひとつ前の試合では芝本選手に激を飛ばされたところもあったかと思いますけど、今日は攻守に力を出していいパフォーマンスだったと思いますが。」
森下監督「芝本には話をしましたが、市丸がいなくなったら誰に責任があるか、かかってくるか、お前だよという話をしました。力的にも今まで育成の指導者の人たちが言うにも、才能は間違いないので。少しずつプレーに対する厳しさとか、球際とかセカンドボールだとか、ボランチをやろうとしたらそこは避けて通れない。あとは走る部分とか、今日もシュート1本かな。まだまだ打てると思うし、練習の中ではゲーム形式だと凄く得点も取れるようになってきているので、攻守にもっともっと相手のゴールに向かって出来る選手になれば。まだ相手にとって怖い選手ではない。上手いかもしれないけれど、相手にとって怖い選手になっていけるように、一緒にトレーニングをしていきたい。」

Q「今日食野選手が2得点しました。彼はまだまだ決められなかったことを悔やんでいましたが、好調の要因はどんなところだとお考えですか。あと食野選手のいいところを教えてください。」
森下監督「サッカー的な判断とかテクニックの部分はもともとすごくいいものを持っていたと思うんですけれど、それを生かすには自分がどういう心構えというか、どういう感情でサッカーをしたらそれを生かせるのかを掴んできているのではないか。こうやったら上手くできるんだと。僕が最初1月に会った時にはそこがまだまだバランスが悪くて、才能はすごいなと思っていて。そういうのもあって、サッカーでは一番わかりやすいFWで使ってやろうかなと思って。そしたら本人もやる気になって。やっぱり一番は彼が自分をどういう感情に持って行けばいいプレーが出来るかということを見つけつつあるんじゃないですか。それをまたJ1の試合でも、昨日の0-0の展開で宮本監督に使ってもらえないということは、まだ力がないという証拠だし、今日なんかも2点ではなくて、5、6点取れただろうし、本人も帰ってきたら全然満足していない。すごく成長しているなと思います。」

Q「左サイドと右サイドで、左サイドは割と中に、右サイドは外で、と特徴が分かれているかと思いますが、2人の特徴を生かしたいというところとサイドバックのコンビネーションについて。」
森下監督「動き方とか自体はトレーニングはしていますけれど、状況の判断でインサイドを取るのか、ワイドを取るのか、相手の背中を取りに行くのかは、そこの判断は本人達にさせています。今日、左サイドはスムーズに変化していたから、今日は悪くないなと、山口がすごくそういうことが分かってきた。中村も最初来たころは中の入り方がとても悪くて、ゴールに向かわないような入り方をしていたので、彼はゴールに向かってナンボだから。そこも掴みつつあるのかなと。右サイドは福田が1対1に強いというのと、髙尾が賢いから、そこらへんは使い分けて。右は張れとか左は変化しろとかは一切(言っていない)。とにかく形だけになると相手に消されるので、相手が変化してきたら自分達も変化する、それをトレーニングでずっとやっています。そういうのが大分見えるようになってきましたね。相手がどうやってきたら自分達もこうやってやるとか、CBも最初野田と松田も横に逃げるような形でプレッシャーもかかっていましたけれど、途中で自分達で修正したし、そこら辺の距離感とかアングルとかもよくなってきました。」