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試合日程・結果

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明治安田生命J3リーグ 第15節
2019.7.7(日) 17:00キックオフ
vs.いわてグルージャ盛岡
パナソニック スタジアム 吹田
試合終了
ガンバ大阪

1

-

2

いわてグルージャ盛岡

87 ' 髙木彰人

27 ' 麦倉捺木

74 ' 木下高彰

試合後監督コメント

森下監督「ゲームに関しては、見に来ていただいた方に申し訳ない展開で、繋ぎも見いだせず、隙を与えて得点を許して。ユースの何人かの選手は本当によくやっていると思います。
プロの選手に関しては、やっぱりまだ本当の意味でどのチームで、どこを目指しているチームで、何を背負ってプレーをしているのか本当に理解していない選手が、ただいい環境だけを与えられて、やっている積み重ねが積み重なっていない。それが今日の一つ一つのプレーに表れているのかなと思います。
仕事をしながらもう一花、二花咲かせようとして一生懸命やっている相手には、到底そういう気持ちではかなわないなと。サッカー云々ではなくて、俗にいう攻守においての球際、そこら辺のゆるさ、ボールのないところの準備のゆるさ、山口含めて情けないパフォーマンスなんで。それじゃなくても人数が少ないのに、プランを変更せざるを得ない状況で。これは個人の意見ですけれど、本当に彼らの環境を含めて、もう一度考え直さないといけないのかなと思います。」

Q「山口選手はスタートから試合に入っていけていないような感じがありましたけれど、前半のうちに交代になりましたが、彼に何か言葉を掛けられたのでしょうか。」
森下監督「いや、まったく。あれでもだいぶん我慢しましたからね。本当にいいものは持っていると思いますが、サッカーは自分の脚より間違いなくボールの方が早い、そこを本当に自分がやろうとするのか、自分の能力だけでやるのか、そこは彼の今年あと半年の勝負どころかなと思います。」

Q「攻撃のところで、相手が9枚引かれた状況もありますけれど、崩しのアイデアというところがなかなかなかったなと感じますが、そのあたりいかがでしょうか。」
森下監督「結局ここ2連勝をしている中で、プロの選手は全員スタートのポジションになっている、立っていないのは川崎と塚元で、結局川崎と塚元がいないと何も起こせない。そういう現状だと思います。」

Q「ゆるさということをおっしゃられていましたけれど、ゆるさというのは2連勝をした結果出てきたものなのかどうかを教えて頂けますでしょうか。」
森下監督「2連勝をしているのもあるかもしれないし、あとは最初にパッと組んだ段階で何かを感じたのか。攻撃にしても前半何回かチャンスがあった中で、最後中途半端な終わり方をしたりとか。ああいうことをしていると、失点直前に松田と芝本に声を掛けましたけれど、きっちりやられるし、やっぱりその辺を彼らは何かに守られていると思っているのか、もう後はないという風には見れないですね。そこは本当にクラブ全体で考えないと。結果、今キックオフしたと思いますけれど、やろうとしている奴、変わろうとしている奴、やり続けている奴は結果、J3のスタートから上に上がっているわけで、彼らはポジションを取っているわけで、同じ年代の奴がやっているわけで。何がその差なのか。食野なんかは間違いなく生活も変わっているし、中村もしかり。やっぱりサッカーで生きていくんだというシンプルな気持ちというか、ガンバのエンブレムにあぐらをかいているだけで、トップチームが必死に戦ってお客さんに来ていただいて、頂いたお金を自分たちがもらっている、今日もそうですけれど、そういうことが全く身についていないと思います。」