森下監督「今日もとても遠いところガンバのサポーターに来ていただいて感謝しています。ゲームに関しては、守備の所で前半、後半の入り、コーナーキックの判断的な部分、ボールがないところでの準備、まだまだそこに甘さあるかなと思います。1失点目は、うちは前線にユースの選手が多くて、そこのサイドの部分で最初のスタートポジションが1メートル、2メートル低い状況でのリアクションになって、そこの穴をつかれました。後半に関しても、最終ラインなんかは穴がたくさんあるので、サッカーは勝負事だと考えると、一つでも穴があると負ける確率も高くなるので、そこを改善していきたいです。今日は今までで一番若いメンバーでした。八戸はそんな私たちにとってとてもやりがいのある相手で、長いボールだとか、クロスからの守備だとか、セットプレーだとか、中々そういった部分のトレーニングが普段人数が少なくて出来ないので、いい経験をさせてもらいました。これを次の北九州戦に活かしたいと思います。食野や髙江は2日前にJ1に絡んで、高いテンションの中でやりながら、6時間かけて来て、今日もお祭りの影響で岩手から来て、そんな中でよくやってくれたと思います。修正する部分をはっきりしているので、そこを修正して1人でも多く若い選手を宮本監督に使いたいと思ってもらえるようにしていきたいです。」
Q「開幕戦以来の八戸との試合でしたが、八戸は今シーズンからJ3で戦っていて、半年程経ちましたが、印象は変わったところなどありますか。」
森下監督「開幕戦もそうでしたが、とても良いチームだなと思っています。とてもアグレッシブですし、本当に頑張るし、見習わなければならないところがたくさんあります。うちのユースの選手はよく、ガンバの選手は上手いけどな、と言われます。八戸の選手はひたむきさとか、この世界で生き残っていく気持ちが一人一人の選手から見えるし、球際、ヘディングの競り方、うちの若い選手たちにとってすごく勉強になると思います。勝ち切りたかったですけど、うちは開幕した時からメンバーが大きく変わりました。今日朝方、オランダで得点した中村敬斗も出場していました。5か月前までいた選手が今ではオランダでやることが出来るリーグでもあると思うので、どの選手も諦めないで、このJ3のリーグで頑張って上を目指してほしいなと思います。とても好感の持てるチームでした。」