森下監督「今日トップチームが今試合をしている状況でU-23の試合に足を運んでいただいたガンバのサポーターの方々に感謝しています。また北九州のサポーターの方々にも素晴らしい雰囲気を作っていただいて、そちらにも感謝しています。うちは本当に若いといいますか、高校生が半分いるチームなので、そう考えるととてもよくやったと思います。メンバーの中でも5人スタートでユースの選手が出ていました。そのうちの3人はユースでもまだサブの選手ですが、今日十分にポテンシャルを見せてくれたと思います。しかし、ゲームに関しては、2点目が取り消されたのが残念でした。選手にはレフェリングのせいにしたら自分たちの成長にはならないと伝えました。今日は守備の時間も長かったし、自分たちが目指しているところからすると、相手を攻守に圧倒して勝つ、それがガンバのスタイルだと思っているので、そういう試合をしたかったです。そんな中でも、うちは昨日マンチェスター・シティに移籍の決まった食野亮太郎やオランダに移籍した中村敬斗。彼らが開幕の頃は出場して、途中ユースの3年生が出場して、それで今、第3クールで1.2年生が出てきて、その中でよく食らいつけるようになってきたかなと思います。昔の鳥栖のように踏ん張れるようになって、さらにガンバのスタイルでもっと攻撃力を上げていきたいです。本当に僕自身は手ごたえのある試合でした。こういう空気の中で試合できたことは選手にとってプラスでしかないと思います。」